Apple TVで動作する新しいタイプの電子黒板アプリに Siriの音声操作が可能な新バーション 無償提供開始

~生徒に背を向けず常に向い合って授業ができる~

株式会社iThings研究所(本社:東京都江東区、代表取締役社長:松岡 秀紀)は、Apple社が提供する最新Apple TVで動作する新しいタイプのハイブリット電子黒板アプリ「iThings teachers TV/iThings Remote」の新バージョン1.1.0を開発し、2016年9月26日(月)に無償で提供を開始いたしました。

利用イメージ
利用イメージ

Webサイト: http://www.ithings-lab.co.jp/ithingstv


【すべての機能を無償で利用可能】
従来の電子黒板は、専用の機器とマウスやタッチなどの操作が必要でしたが、iThings teachers TVは、Apple TVにApp Storeからアプリをダウンロードするだけで、すべての機能が無償で利用でき、Apple TVに付属のSiriリモコンで操作が可能です。さらには、iPad/iPhoneで動作するiThings Remoteを使用することにより、Siriを使った音声でコントロールすることができます。
これにより、先生は音声で電子黒板をコントロールでき、特別な操作なしにICTを使用することが可能となります。

さらには、iPad/iPhoneのiThings RemoteとApple TV第3世代でもハイブリット電子黒板アプリが動作可能となったため、より多くの環境で利用できるようになります。
今後は、利用されるユーザの声を速やかに反映して、より使いやすい新しいタイプの電子黒板アプリとして成長させていく計画です。


【iThings teachers TV/iThings Remoteの特長】
●新機能<iOS 10ではSiriの音声操作をサポート>
iThings teachers TVとiThings Remoteを合わせて使用することで、先生(講師)は音声で教材のページの移動やコントロールを行うことが可能となりました。より授業に集中して操作することができます。

●新機能<iThings Remote+Apple TV第3世代のサポート>
iThings Remote 1.1.0では、iPad/iPhoneとApple TV第3世代と組み合わせても使用可能に拡張されました。Apple TVへ表示されるのは、教材のみで手元資料などは、Apple TV側には表示されません。
Apple TV第3世代のサポートにより、現在利用されている多くの環境で使用可能になりました。
ただし、Apple TV第3世代は表示ディスプレイとしてのみ利用可能でリモコンで教材のコントロール操作することはできません。

●新機能<iOS 10/tvOS 10に完全に対応>
iOS 10/tvOS 10へ迅速に対応することにより、より使いやすいハイブリット電子黒板を提供することが可能となりました。

●新機能<教材へのメモの保管>
iThings Remote 1.1.0では、教材に予めメモを記載して保管することができます。教材をApple TVで表示する場合には、教材と予め保管されているメモも合わせて表示されます。
オリジナルの教材に加えて、要点解説など付け加えて教材を使用することが可能となりました。

<無償ですべての機能が利用可能>
iThings teachers TV/iThings Remoteは使用許諾に指定された範囲内で、すべての機能が無償でご利用いただけます。各ソフトウェアは、無償ですが広告表示などありません。

<Apple TVだけで利用可能な電子黒板>
iThings teachers TVはApple TVだけで利用可能な新しいハイブリット電子黒板ツールです。
・使用する教材は、Windows/Mac/iPad/iPhone/Androidから簡単に登録できます。
・教材は、Apple社が提供するiCloudに保管されるためアカウント単位で安全に保管できます。
・Siriリモコンを使用して操作することができます。

<iPad/iPhoneでリモート操作>
iThings teachers TVとiThings Remoteを合わせて使用することで、教材を表示しながら、リアルタイムに注釈を書き込むなどの操作ができます。
黒板(ホワイトボード)に書き込むときには、生徒(受講生)に背を向けなければなりませんでしたが、手元の教材に書き込むことにより、常に、生徒(受講生)に向かって話しながら進めることができます。

<Apple iCloud対応>
iThings teachers TV/iThings Remoteは、Apple社が提供するiCloudに完全に統合することができます。したがって、教材の保管および管理は、Apple ID単位で行うことができます。

<Apple Pencil対応>
iThings Remoteでは、Apple Pencilを標準でサポートしています。
単純に、表示されている教材に注釈を書き込むことができるだけでなく、筆圧にも対応しているため、文字の太さで重要度を強調することなどが可能です。

<ワコム Fineline 2対応>
iThings Remoteでは、ワコム社のFineline 2を標準でサポートしています。
単純に、表示されている教材に注釈を書き込むことができるだけでなく、筆圧にも対応しているため、文字の太さで重要度を強調することなどが可能です。

<先生(講師)の手元資料参照>
先生(講師)だけが参照可能な関連資料を事前に登録しておくことができます。教材登録時にレクチャーガイドなどを関連ファイルとして登録しておくと、iThings Remoteで参照することができます。関連ファイルは、iThings teachers TVに投影されないため、初めて行う授業(講義、説明)でも、適切な場所で効果的な解説や説明を行うことができます。

<書画カメラはiPad/iPhoneでサポート>
iThings Remoteでは、書画カメラ機能を提供しています。生徒に見せながら説明したい物や別資料のページをカメラ機能で撮影し、Apple TVに表示できます。
撮影された写真はiPad/iPhoneに保管されることなく、Apple TVに表示されます。

<クラウドサービスを完全にサポート>
iThings Remoteは、iCloud Drive、Dropbox、Google ドライブ、OneDriveに保管されている教材を登録することができます。

<他のアプリとの連携>
iThings Remoteは、Keynote、PowerPoint、Word、Excelなどの他のアプリから教材をそのまま登録することができます。また、写真アプリなどからも直接登録することができます。


【iThings teachers TV/iThings Remoteの動作環境】
<iThings teachers TV (Apple TV)>
Apple TV:Apple TV 第4世代以上
OS   :tvOS 10推奨 tvOS 9.2以上

<iThings Remote (iPad/iPhone)>
iPad/iPhone:iPad Air 2/iPad Pro/iPhone 6/iPhone 6s
       iPhone 6 Plus/iPhone 6s Plus/iPhone 7/iPhone 7 Plus
OS     :iOS 10推奨 iOS 9.0以上
その他   :Apple Pencil/ワコム Fineline 2
       必要によりApple TV 第3世代またはHDMIケーブルなど
       外部ディスプレイ


* 文章に記載の製品名などは各社の登録商標です。


【株式会社iThings研究所とは】
2016年1月に設立、「人とinternet/ITをつなぐをサポートする」をテーマにITの新しいイノベーションチャレンジを行っております。教育ICTにおける新しいイノベーションのきっかけになればと、ハイブリット電子黒板アプリを無償で提供開始しました。

商号 : 株式会社iThings研究所
所在地: 〒135-0064 東京都江東区青海2丁目7-4 1027
代表者: 代表取締役社長 松岡 秀紀
設立 : 2016年1月22日
URL  : http://www.ithings-lab.co.jp/

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