ICT教育の促進を応援 Apple TVで動作する ハイブリッド電子黒板アプリを無償提供開始

    ~専用機器不要・教材への書き込みがリアルタイムで表示可能に~

    サービス
    2016年7月21日 10:30

    株式会社iThings研究所(本社:東京都江東区、代表取締役社長:松岡 秀紀、以下 iThings Lab)は、Apple社が提供する最新Apple TVで動作する新しいタイプのハイブリッド電子黒板アプリ「iThings teachers TV / iThings Remote」を開発し、2016年7月21日(木)より無償で提供を開始いたしました。

    使用イメージ1

    Webサイト: http://www.ithings-lab.co.jp/ithingstv


    従来の電子黒板は、専用の機器が必要となりましたが、iThings teachers TVは、Apple TVにApp Storeからアプリをダウンロードするだけで、無償ですべて利用できます。Apple TVに付属のSiriリモコンで操作が可能となります。さらには、iPad / iPhoneで動作するiThings Remoteを組みわせて使用することにより、iThings teachers TVをリモートでコントロールすることができます。Apple Pencilやワコム FineLine2と組み合わせることにより、滑らかな鉛筆の注釈を教材の上から書き込むことができ、同時にApple TVでも表示されます。
    教材は、iCloudに保管されてApple TVやiPad / iPhoneで共有することができます。

    さらには、株式会社みちざね( https://www.cirueru.com/ithings/ )の提供する無償のコミニューティサイト「知る得るコミュニティ」をサポートしており、作成された教材を他のユーザと共有することができます。
    教材作成で多く利用されているOffice 365からの教材登録ツールiThings Remote for Officeも合わせて無償で提供いたします。PowerPoint / Wordなどから、Apple TVの電子黒板アプリに保管することができます。
    iThings Labでは、今後リリースされる新しいiOS / tvOSへの対応を積極的に実施し、次期iOSでサポートされるSiriを使った音声による電子黒板のコントロールを提供する予定です。これにより、先生は音声で電子黒板をコントロールでき、特別な操作なしにICTを使用することが可能となります。さらには、利用されるユーザの声を速やかに反映して、より使いやすい新しいタイプの電子黒板アプリとして成長させていく計画です。

    * 文章に記載の製品名などは各社の登録商標です。


    【1. iThings teachers TV / iThings Remoteの特徴】
    <無償ですべての機能が利用可能>
    iThings teachers TV / iThings Remoteは使用許諾に指定された範囲内で、すべての機能が無償でご利用いただけます。各ソフトウェアは、無償ですが広告表示などありません。

    <Apple TVだけで利用可能な電子黒板>
    iThings teachers TVはApple TVだけで利用可能な新しいハイブリッド電子黒板ツールです。

    ・使用する教材は、Windows / Mac / iPad / iPhone / Androidから簡単に登録できます。
    ・教材は、Apple社が提供するiCloudに保管されるためアカウント単位で安全に保管できます。
    ・Siriリモコンを使用して操作することができます。

    <iPad / iPhoneでリモート操作>
    iThings teachers TVとiThings Remoteを合わせて使用することで、教材を表示しながら、リアルタイムに注釈を書き込むなどの操作ができます。
    黒板(ホワイトボード)に書き込むときには、生徒(受講生)に背を向けなければなりませんでしたが、手元の教材に書き込むことにより、常に、生徒(受講生)に向かって話しながら進めることができます。

    <Apple iCloud対応>
    iThings teachers TV / iThings Remoteは、Apple社が提供するiCloudに完全に統合することができます。したがって、教材の保管および管理は、Apple ID単位で行うことができます。

    <Apple Pencil対応>
    iThings Remoteでは、Apple Pencilを標準でサポートしています。
    単純に、表示されている教材に注釈を書き込むことができるだけでなく、筆圧にも対応しているため、文字の太さで重要度を強調することなどが可能です。

    <ワコム FineLine2対応>
    iThings Remoteでは、ワコム社のFineLine2を標準でサポートしています。
    単純に、表示されている教材に注釈を書き込むことができるだけでなく、筆圧にも対応しているため、文字の太さで重要度を強調することなどが可能です。

    <先生(講師)の手元資料参照>
    先生(講師)だけが参照可能な関連資料を事前に登録しておくことができます。教材登録時にレクチャガイドなどを関連ファイルとして登録しておくと、iThings Remoteで参照することができます。関連ファイルは、iThings teachers TVに投影されないため、初めて行う授業(講義、説明)でも、適切な場所で効果的な解説や説明を行うことができます。

    <書画カメラはiPhone / iPadでサポート>
    iThings Remoteでは、書画カメラ機能を提供しています。生徒に見せながら説明したい物や別資料のページをカメラ機能で撮影し、Apple TVに表示できます。
    撮影された写真はiPad/iPhoneに保管されることなく、Apple TVに表示されます。

    <クラウドサービスを完全にサポート>
    iThings Remoteは、iCloud Drive、Dropbox、Google ドライブ、OneDriveの保管されている教材を登録することができます。

    <他のアプリとの連携>
    iThings Remoteは、KeyNote、PowerPoint、Word、Excelなどの他のアプリから教材をそのまま登録することができます。また、写真アプリなどからも直接登録することができます。

    動作環境:
    <iThings teachers TV (Apple TV)>
    Apple TV:Apple TV 第4世代以上
    OS   :tvOS 9.2以上

    <iThings Remote (iPad / iPhone)>
    iPad / iPhone:iPad Air2/iPad Pro/iPhone 6/iPhone 6s/iPhone6 Plus/
            iPhone6s Plus
    OS      :iOS 9.0以上
    その他    :Apple Pencil / ワコム FineLine2


    【2. 知る得るコミュニティとは】
    学びの共同体 コミュニティ&ハイブリッド電子黒板 for Apple TV教材共有サイト。
    情報通信技術の発展、タブレットやスマートフォンなどのスマートデバイスの普及によって従来の教育の方法は大きく変わろうとしています。学びの現場で活用するにはハードルが高く、ひとりの教師だけでは解決できる領域は限られています。
    知る得るコミュニティは、電子黒板、インターネット、タブレット、スクールシステム、映像授業、アクティブラーニングを学びの現場で活用する人を応援します。

    URL: https://www.cirueru.com/


    【株式会社iThings研究所】
    2016年1月に設立、「人とinternet / ITをつなぐをサポートする」をテーマにITの新しいイノベーションチャレンジを行っております。教育ICTにおける新しいイノベーションのきっかけになればと、ハイブリッド電子黒板アプリを無償で提供を開始しました。

    URL: http://www.ithings-lab.co.jp/


    【株式会社みちざね】
    学ぶことと、教えること。学ぶ人と教える人の思いによって知の高みに立つことができます。名プレイヤーの陰には名コーチがいるように、よい教師にめぐり合うことがよき学びを支えます。この関係を築くことが教育の基本と考えます。
    みちざねは、すべての教える人のためのコミュニティの「知る得る」を開設しました。教材や授業計画の共有、プライベートSNSをご利用いただけます。

    URL: http://www.mitizane.com/

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