【事例レポート】謎解きゲーム×研修でチームビルディングを強化...

【事例レポート】謎解きゲーム×研修でチームビルディングを強化。若手・中堅職員約50名を対象に日本商工会議所にて開催

企画担当者へのインタビューや参加者アンケートの結果をもとに最新事例を紹介

謎解きゲームを使った体験型プロモーションイベントの企画制作を事業とする株式会社ハレガケ(本社:東京都豊島区、代表:黒田洋介)は、謎解きゲームのコミュニケーション活性やチームビルディング効果、また、物事を楽しく体験させて印象づける効果などの「体験で伝える力」を活用した事業として、社内イベントサービスや、研修サービスを展開しています。今回は、日本商工会議所様が2023年11月28日(火)・12月6日(水)の2日間に実施した、チームビルディング研修の導入事例について、企画担当者の堀内様・佐藤様へのインタビューと参加者アンケートのデータを用いてご紹介します。
企画担当者である日本商工会議所の堀内様と佐藤様
企画担当者である日本商工会議所の堀内様と佐藤様
今回、日本商工会議所様は、若手職員と中堅職員(合計約50名)を対象に「職員間のコミュニケーション活性」と「良いチーム作りについて体験を通して学ぶこと」を目的として、謎解きゲームを用いたチームビルディング研修を実施しました。コミュニケーションと協力が不可欠な謎解きゲームが今回の主旨に合うと考え、ハレガケのチームビルディング研修を採用していただきました。ハレガケのチームビルディング研修は「謎解きゲーム」をベースにした体験づくりが特徴で、チームビルディングの学びのほか、コミュニケーション活性にも効果があります。また、小学校向けから企業の社内イベント向けまで、開催目的や開催場所にあわせ18種類のコンテンツがあります。

職員間のコミュニケーション不足に課題を感じていた

※日本商工会議所 堀内様、佐藤様インタビューより抜粋

目的は大きく分けて2つあり、1つは「組織内のコミュニケーションを活発化させたい」というものです。コロナ禍で職員間のコミュニケーションが不足しているという課題意識があり、特に新入職員とそれ以外の職員の間で感じていました。コロナ禍に何名か新入職員が入ってきているのですが、普段の業務では面識がない中堅職員から「あの人って誰だっけ?」と聞かれたことがあります。我々は約120〜130名規模の組織なのですが、この規模の組織の中で知らない人がいるというのは、組織としては問題だと感じ、今回の研修をきっかけに若手職員と中堅職員間のコミュニケーションを活発化させたいと思いました。

「良いチーム」を作り、職員のモチベーションやエンゲージメントの向上に繋げたい

もう1つの目的は「良いチームを構築するための理解と意識づけをしたい」というものです。私たちの団体は、中小企業の支援や、様々なステークホルダーと地域をより活性化していくことを大きな目的としています。個人の力だけでなく、チームとして関わり合いながら活動していく必要があるので、良いチームの理解と意識づけをしていきたいと思い、今回の研修をお願いしました。
謎解きゲームのイメージ
謎解きゲームのイメージ

今回の研修を実施するにあたり重視したポイント

世代間や男女の垣根なく自由闊達に発言し合える内容にしたいと思っていました。昨年は、若手職員と中堅職員で分けて実施していたのですが、ゆくゆくは今の中堅職員が若手職員の上司になっていくことになりますので、そのあたりも見据えた形で研修をしたいと考えたのです。ですので、年齢や男女の垣根なくコミュニケーションが取れる内容というのを重視していました。

当日の様子(※1)

※1:今回のチームビルディング研修は、チームごとに分かれて取り組む「謎解きゲーム」パートと、謎解きゲームの体験から「良いチーム/悪いチームとは何か」を学ぶ「振り返り座学」パートの2段階で構成していました

-「謎解きゲーム」パート-

謎解きゲームは、どのグループもかなり盛り上がっていて、コミュニケーションを取りながら1つのゴールに向かって、各自の強みを活かし、楽しそうに取り組んでいた印象がありますね。最終的に多く得点を重ねたチームの様子を振り返ると、率先してリーダーシップを取る人がいたり、メンバー間での情報共有や役割分担を活発におこなったりしたグループは得点が伸びていましたね。(※2)。
※2:今回の「謎解きゲーム」はチーム内で協力し合いながら様々な謎を解いてポイントを集めていき、最終的により多くのポイント獲得を目指す内容になっています

-「謎解きゲーム」パートで印象に残っている場面-

印象に残っていることといえば、普段の仕事だとやや控えめな印象を持っていた職員が謎解きゲームにとても積極的に参加していて「この人こんなに熱心にやるんだ!」という場面がありました。本人も言っていたのですが、フラットな関係でアイデアや意見を出せる状況だったので、色々と発言がしやすく積極的に取り組めたようでしたね。職員の新たな一面を見られたのも良かったなぁと思いました。

-「振り返り座学」パート-

「謎解きゲーム」パートの体験を踏まえながら、真剣に座学を聞いていたような印象があります。

-「振り返り座学」パートで印象に残っている場面-

座学パートの中で「悪いチームを作る行動」を4つ教えていただきましたが、その中でも特に「ゴシップをすること」というのが印象に残っています。周りに対する影響は大きいと思いますし、「本当に自分はやっていないか」という振り返りにもなったと言っている職員も結構いましたね。

ゴシップの話は、研修のあと数人に話を聞いた中でもよく話題に上がりました。ゴシップの言動が「悪いチーム」に繋がってしまうというのを再認識した職員が多かったのかなという印象ですね。

効果

すぐに大きな変化が見えてきているわけではないのですが、あまり接点がなかった職員同士でのコミュニケーションがしっかり取れていたので、「仕事を進める上で話しかけやすい他部署の人」がそれぞれ作れたのではないかなと思っています。

研修が終わった後に参加者アンケートを取ったのですが、約8割の参加者が「今回の研修は良かった」と回答してくれていました。研修の理解度も約9割が「理解できた」と回答してくれていて、楽しみながらも充実した時間を過ごしてくれたのではないかなと感じています。

概要:今回のチームビルディング研修について

チームビルディング研修のメインビジュアル
チームビルディング研修のメインビジュアル

-謎解きゲームについて-

今回の研修で使用した謎解きゲームは「ゲームが得意な人だけが頑張る」だけではクリアできない内容になっており、共通の課題を乗り越えるために情報共有や役割分担をするなど、個人ではなくチームメンバー全員で意思疎通しあうコミュニケーションや、強みを活かすチームワークが重要でした。「情報収集する」「必要な行動を話し合う」「自ら行動する」などのアクション以外にも、「手先を器用に使う」「複雑な模様を口頭だけで説明する」「なぜチームメンバーがその行動をおこなったのか理由を考える」など、コミュニケーション力やチームワーク力が求められる課題に挑戦する内容になっているため、チーム内のコミュニケーション活性に繋がったと考えられます。

-謎解きゲームの特徴-

「謎解きゲーム」は、知識ではなくひらめきや発想力をもとに問題を解いていき、1つのゴールに向かって全員で進めていくゲームのため、初対面やあまり面識のない人同士でも会話がしやすく、社歴や老若男女問わず楽しめるグループゲームです。また、コミュニケーションやチーム内での連携が重要になるほか、様々な人の特性や強みを掛け合わせて課題を解決していくことから、懇親会やチームビルディングの場でもよくご利用いただくコンテンツの一つです。

-振り返り座学について-

「良いチームを作る行動」と「悪いチームを作る行動」をテーマに、「謎解きゲーム」でのチーム体験を踏まえながら参加者全員で考えていく内容の座学をおこないました。実際にチームでの体験をしてから振り返りをおこなうことで、より当事者意識を持ちやすくなり、今後の言動に落とし込みやすくする効果が見込めます。
謎解きゲーム中の参加者のイメージ
謎解きゲーム中の参加者のイメージ

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2.弊社担当より人数・規模感などを確認させていただきます。
3.弊社担当よりニーズに合ったプランを提案します。
4.当日の運営まで、サポートさせていただきます。
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株式会社ハレガケ

謎解きを使ったイベント企画制作を専門とする会社です(2013年設立)。リアルやオンラインのイベント制作をはじめ、自社商品開発・企業様向けサービスなども展開しています。

所在地:
東京都豊島区高田3-21-2 ユニハイト東京ビル4階

事業内容:
体験型イベント、リアル謎解きゲームの企画制作、運営
社内懇親会サービス企画制作、運営
体験型研修サービス企画制作、運営
株式会社ハレガケ
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