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    感染症対策の「手洗い・マスク・うがい」は徐々に減少  食を通じた健康では年々「たんぱく質」の摂取意向が高まり、 10年前と比べて20ポイント以上UP  最新レポート「健康ニーズ基本調査2022」を発表

    調査・報告
    2022年12月7日 15:45

    株式会社日本能率協会総合研究所(東京都港区・代表取締役社長:譲原 正昭)は、1998年から毎年実施している「健康ニーズ基本調査」を今年も実施しました。この調査は、15~79歳の男女を対象として「健康」に関する様々な側面を明らかにします。2020年調査では、新型コロナウイルスが生活者の健康意識や生活実態に大きな影響を与えたことを示しました。2022年は、人々の生活が落ち着きを見せるなか、健康意識や生活行動にどのような変化が起きているかを捉えます。本調査レポートは有償にて販売していますので、詳細は最下段をご参照ください。

    今回は自主企画調査の結果の一部を抜粋してご案内いたします。


    健康ニーズ基本調査2022: https://www.jmar.biz/report2/health2022/



    ■調査結果のご紹介

    【調査結果1】

    感染症対策「手洗い・マスク・うがい」は徐々に減少、身近な運動は定着化の兆し


    【調査結果2】

    健康のために積極的に食べているもの1位「納豆」、2位「ヨーグルト」、3位「牛乳」


    【調査結果3】

    「たんぱく質」の摂取意向は10年前と比べて20ポイント以上増加


    【調査結果4】

    直近5年で増加した健康のために食べる食品は「卵」「鶏の胸肉」


    【調査結果5】

    5割以上が認知している「プラズマ乳酸菌」の今後の伸びに期待



    ■調査概要

    調査名 :健康ニーズ基本調査2022

         ※今回のリリースでは、上記調査の中に収録されている

          調査結果の一部を抜粋してご紹介致します。

    調査期間:2022年9月16日(金)~2022年9月29日(木)

    調査対象:日本能率協会総合研究所が保有する「モニターリサーチ・システム」

         (一都三県に居住する15~79歳までの男女)

    調査方法:郵送調査及びFAX調査

    回答者数:1,600名

         性別・年代・エリアの母集団人口構成比に準拠したサンプル回収

    URL   : https://www.jmar.biz/report2/health2022/



    【調査結果1】

    感染症対策「手洗い・マスク・うがい」は徐々に減少、身近な運動は定着化の兆し

    「手を洗う」「マスクを使う」「うがい」は、2020年新型コロナウイルスの感染症対策として大きく伸長した行動で、いずれも2020年調査のピーク時からは徐々に減少し、落ち着きを見せ始めている。一方で、2020年の外出自粛時に増加した「なるべく歩く・なるべく階段を使う」「散歩・ウォーキング」といった身近な運動は、2020年以降、同程度・微増で推移し定着化の兆しが見られる。


    Q. あなたが健康や美容を意識して積極的に実行していることは? (複数回答)

    ※【生活習慣】【運動】【健康管理】【リラクゼーション等】の4つのカテゴリーから上位の結果を掲載


    図表1


    【調査結果2】

    健康のために積極的に食べているもの1位「納豆」、2位「ヨーグルト」、3位「牛乳」

    健康のために積極的に摂取している食品TOP3は「納豆」「ヨーグルト」「牛乳」。全部で190項目の食品・飲料を挙げているが、上位2つの「納豆」と「ヨーグルト」は順位の入れ替えがあるもののここ数年は不動。次いで、「豆腐」「卵」「チーズ」「トマト」「バナナ」「コーヒー」が4割以上で続く。


    Q. 健康や身体にいいことを意識して、あなたが積極的に食べたり飲んだりしているものは?(複数回答)


    図表2


    【調査結果3】

    「たんぱく質」の摂取意向は10年前と比べて20ポイント以上増加

    今後積極的に摂りたい栄養素第1位は「カルシウム」の7割で、第2位は「たんぱく質」6割半、第3位は「ビタミンC」は6割弱。1位の「カルシウム」は、時系列でみても7割前後の摂取意向で推移しているが、2位の「たんぱく質」は年々増加傾向。2018年調査時は51.8%で、直近5年間で10ポイント以上増加しており、更に2012年調査時は45.0%と10年前と比べて20ポイント以上増加した。

    なお、男性は30代、女性は20代の摂取意向が最も高く、いずれも8割弱の摂取意向。


    Q. あなたが今後、積極的に摂りたいと思っているものは?(複数回答)


    図表3-1


    図表3-2


    【調査結果4】

    直近5年で増加した健康のために食べる食品は「卵」「鶏の胸肉」

    健康のために食べている食品を直近5年の時系列でみた際、「卵」「鶏の胸肉」が10ポイント前後増加している。この背景には、「たんぱく質」の摂取意向の高まりがあると考えられる。なお、「卵」は10年前と比較すると15ポイント以上増加している。次いで直近5年間で比較した際に増加傾向の食品・飲料としては、「麦茶」8.6ポイント増、「オートミール」6.7ポイント増、「コーヒー」5.1ポイント増、「豚肉」4.8ポイント増が挙げられる。「コーヒー」は、10年前と比べると10ポイント以上増加。


    Q. 健康や身体にいいことを意識して、あなたが積極的に食べたり飲んだりしているものは?(複数回答)


    図表4


    【調査結果5】

    5割以上が認知している「プラズマ乳酸菌」の今後の伸びに期待

    健康のために食べている食品ランキングで、「ヨーグルト」はTOP3常連である。「ヨーグルト」の素材としての「乳酸菌」も認知率95.9%、摂取意向67.1%と高く1位。なお、乳酸菌は現在200種類以上あり、本調査でもいくつかの乳酸菌を選択肢として挙げている。「乳酸菌」に次いで認知・摂取意向ともに高い「ビフィズス菌」は認知92.1%、摂取意向52.3%で、摂取意向が5割を超える。その他、「ガセリ菌(LG菌)」「R-1乳酸菌」はいずれも認知率が7割を超えて高い。「乳酸菌シロタ株」は認知率は6割だが、摂取意向が2割と、認知率に対して摂取意向が高い。また、2021年より新たに選択肢として追加した「プラズマ乳酸菌」は前回調査から認知率が10ポイント以上増加し、認知率54.5%、摂取意向16.1%。今後の認知率・摂取意向の伸びに着目したい。


    Q. 健康食品の素材について、名前だけでも知っているものは? (複数回答)

    Q. あなたが今後、積極的に摂りたいと思っているものは? (複数回答)


    図表5-1


    図表5-2


    ― 本レポートについて ―

    今回のリリースでご紹介した「健康ニーズ基本調査2022」は有償にて販売しています。本リリースではご紹介できなかった栄養素・健康用語・気になる症状等、幅広いトピックを有償版では多数掲載しています。詳しくは下記までお問い合わせくださいますよう、お願い申し上げます。

    ※本リリースに関するお問い合わせにつきましても、下記までお願い申し上げます。


    【レポート販売のご案内】

    ■アウトプット

    【健康ニーズ基本調査2022】

    (1) 調査報告書(PDFデータ):2022年11月完成

    (2) 集計データ:単純集計表・クロス集計表一式

    ◆集計表にないクロス集計をご希望の際は、オーダーメイド集計にて承ります。

    【都度お見積りさせていただきます】


    ※当社は、本調査をご購入いただいた企業(法人・個人)以外には、成果物を提供いたしません。ただし、本調査を告知するための限定的な利用、及び発刊から一定期間経過後はこの限りではありません。

    ※本調査の成果物のご利用はご購入いただいた企業(法人・個人)の内部でのご利用のみに限らせていただきます。



    ■調査購入のご案内

    定価460,000円(税別)・MDBメンバー価格430,000円(税別)



    【お問い合せ先】

    株式会社日本能率協会総合研究所 経営・マーケティング研究部

    〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22

    担当 : 山口・荒木

    TEL : 03-3578-7607

    FAX : 03-3432-0109

    Email: info_mlmc@jmar.co.jp


    本件引用の際は、お手数ですが、上記あてに掲載紙をご送付ください。

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