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    株式会社日本能率協会総合研究所

    一人暮らし男女の「出来合い品活用」意識高く約7割  最新レポート 「メニューからみた食卓調査2024《単身世帯編》」を発表

    調査・報告
    2024年11月27日 09:45

    株式会社日本能率協会総合研究所(東京都港区・代表取締役社長:譲原 正昭)は、全国に居住する20~69歳の単身世帯男女を対象として「メニュー」と「食卓」をテーマとした自主企画調査を実施しました。調理に関する手作り・こだわり意識や、加工食品・中食の利用実態、食事シーン別の実態・意識等、様々な角度から普段の食卓を捉えます。本調査レポートは有償にて販売していますので、詳細は最下段をご参照ください。また、今回は調査結果の一部を抜粋してご案内いたします。


    メニューからみた食卓調査2024《単身世帯編》

    メニューからみた食卓調査2024《単身世帯編》


    (『メニューからみた食卓調査2024《単身世帯編》』 https://www.jmar.biz/report2/menu2024_single/ )



    ■調査結果のポイント紹介

    本リリースでは、年代別の結果と時系列比較を一部ご紹介させていただきます。

    ●「料理は素材から手作りする」意識は、単身男性3割強、単身女性は4割半

    ●「出来合い品活用」意識は、単身男性60代が顕著に高く8割を超える

    ●「時短」志向は男女ともに8割を超える。女性30代が最も高く約9割

    ●食事の準備は「便利な市販品利用」意識が強い。平日朝食が最も強く、休日夕食が最も弱い傾向

    ●夕食メニューの心がけは男女とも6割強が「自分の好み」、次いで「簡単・手軽に作れるメニュー」



    ■調査概要

    調査名 : メニューからみた食卓調査2024《単身世帯編》

          ※今回のリリースでは、上記調査の中に収録されている調査結果の

           一部を抜粋してご紹介いたします。

    調査期間: 2024年7月19日(金)~2024年7月24日(水)

    調査対象: 全国に居住する20~69歳の単身世帯(1人暮らし)の男性・女性

    調査方法: インターネット調査

    回答者数: 1,200サンプル

          ※年代・エリアの母集団人口構成に準拠してサンプル回収を実施

    詳細URL : https://www.jmar.biz/report2/menu2024_single/



    【調査結果1】「料理は素材から手作りする」意識は、単身男性3割強、単身女性は4割半

    「料理は素材から手作りする」に対して、「はい」「どちらかといえば、はい」「どちらかといえば、いいえ」「いいえ」の4つの選択肢で回答を求めたところ、「はい」「どちらかといえば、はい」を合わせた「素材から手作り」志向派は、単身男性3割強、単身女性4割半だった。

    2020年調査時と比較すると、10ポイント近く増加しており、前回調査(2022年調査)と比較すると同程度で推移している。

    性年代別でみると、男性は20代が最も「はい」計の割合が高く、年代が上がるにつれ低下する傾向。女性は60代が最も高く6割を超える。


    Q. 次にあげる質問に、「はい」~「いいえ」であてはまるものを選んでください。(単一回答)

    図表1

    図表1


    【調査結果2】「出来合い品活用」意識は、単身男性60代が顕著に高く8割を超える

    「出来合い品(冷凍食品・レトルト・惣菜等)を上手に活用している」について、「はい」「どちらかといえば、はい」を合わせた「出来合い品活用」志向派は、単身男性7割強、単身女性7割弱だった。

    前回調査(2022年調査)と比べると、男女とも概ね同程度で推移しているものの、女性は「はい」の割合が5ポイント以上低下している。

    性年代別でみると、男性60代は「はい」計の割合が男女含め全年代で最も高く8割を超える。対して女性60代は6割を下回り最も低い。


    Q. 次にあげる質問に、「はい」~「いいえ」であてはまるものを選んでください。(単一回答)

    図表2

    図表2


    【調査結果3】「時短」志向は男女ともに8割を超える。女性30代が最も高く約9割

    「できるだけ調理時間を短縮する」について、「はい」「どちらかといえば、はい」を合わせた「時短」志向派は、単身男性8割、単身女性8割強だった。

    前回調査(2022年調査)と比べるとほぼ同程度で推移しており、大きな変化はみられない。

    性年代別でみると女性30代は約9割と顕著に高く、男女含めた全年代で最も高い。


    Q. 次にあげる質問に、「はい」~「いいえ」であてはまるものを選んでください。(単一回答)

    図表3

    図表3


    【調査結果4】食事の準備は「便利な市販品利用」意識が強い。平日朝食が最も強く、休日夕食が最も弱い傾向

    食事を準備する気持ちを「食材から手作り調理したい」「便利な市販品を利用したい(惣菜・レトルト・冷凍食品・弁当など)」の2つにわけたときに、朝・昼・夜の食事シーンそれぞれでどの程度の意識か確認したところ、単身世帯は、総じて「便利な市販品利用」意識寄りだった。

    そのなかで、特に「便利な市販品利用」意識が強いシーンは平日朝食で平均が6.7、対して「便利な市販品利用」意識が弱いシーンは休日夕食で平均は5.9だった。なお女性50~60代は「食材から手作り」意識寄りだった。


    Q. 朝・昼・夜の食事シーンにおいて、食事を準備する気持ちを「食材から手作り調理をしたい」「便利な市販品を利用したい(惣菜・レトルト・冷凍食品・弁当など)」にわけたとき、あなたの気持ちはどの程度でしょうか。(単一回答)

    ※レポート内ではすべての食シーンについての結果を掲載しています。

    図表4

    図表4


    【調査結果5】夕食メニューの心がけは男女とも6割強が「自分の好み」、次いで「簡単・手軽に作れるメニュー」

    夕食メニューの心がけは、単身男女ともにライフスタイルの特性上「自分の好み」がいずれも6割強と最も高く、次いで「簡単メニュー・手軽に作れる」「節約メニュー・安い食材」が3割台で続く。

    性年代別でみると、女性30代は「簡単メニュー・手軽に作れる」が5割強と顕著に高く、「節約メニュー・安い食材」は女性50代が5割弱、また女性50~60代は「健康メニュー・栄養バランス」が5割弱と他の年代と比べて高い。男性30代は「ボリューム・腹持ちがいい」が唯一3割を超えて高い。


    Q. 夕食のメニューは、何を心がけてますか?(複数回答)

    図表5

    図表5


    ― 本レポートについて ―

    今回のリリースでご紹介した『メニューからみた食卓調査2024《単身世帯編》』は有償にて販売しています。本リリースではご紹介できなかったメニューレシピの情報源や100を超えるメニューのポジショニング、食シーン別実態等、幅広いトピックを有償版では多数掲載しています。詳しくは下記までお問い合わせくださいますよう、お願い申し上げます。また、既婚女性を対象とした『メニューからみた食卓調査2024』も同時期に調査を実施しています。

    ※本リリースに関するお問い合わせにつきましても、下記までお願い申し上げます。



    【レポート販売のご案内】

    ■アウトプット

    『メニューからみた食卓調査2024《単身世帯編》』

     (1)調査報告書(PDFファイル):2024年9月

     (2)データ:単純集計表・クロス集計表一式・ローデータ

      ◆集計表にないクロス集計をご希望の際は、オーダーメイド集計にて承ります。

      【都度お見積りさせていただきます】


    ※当社は、本調査をご購入いただいた企業(法人・個人)以外には、成果物を提供いたしません。ただし、本調査を告知するための限定的な利用、及び発刊から一定期間経過後はこの限りではありません。

    ※本調査の成果物のご利用はご購入いただいた企業(法人・個人)の内部でのご利用のみに限らせていただきます。



    ■調査購入のご案内

    ・定価 370,000円(税別)

    ・MDBメンバー価格 340,000円(税別)

    ※『メニューからみた食卓調査2024』『メニューからみた食卓調査2024《単身世帯編》』の2編セット価格:定価750,000円(税別) MDBメンバー価格710,000円(税別)



    【お問い合せ先】

    株式会社日本能率協会総合研究所 経営・マーケティング研究部

    〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22

    担当 : 山口、荒木

    TEL : 03-3578-7607

    FAX : 03-3432-0109

    Email: info_mlmc@jmar.co.jp


    本件引用の際は、お手数ですが、上記あて掲載紙をご送付ください。

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