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メディアインタビュー 男の隠れ家|@Press

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メディアインタビュー

  • 男の隠れ家 (おとこのかくれが)

  • 出版元 株式会社グローバルプラネット
  • 創刊 1997年
  • 発売日 毎月27日
  • 発行部数 10万部
  • URL http://www.kakurega-online.com
1997年に創刊され、今年で14年目を迎える「男の隠れ家(おとこのかくれが)」。最初の発行元である会社の倒産により一時は休刊したものの、現在の発行元へ場所を移して2009年7月号より復刊。「1特集主義」を貫き、毎号独特のアングルとしずる感のある写真から、幅広い層の読者から人気を誇る「男の隠れ家」の新井編集長にお話をお聞きしました。

タイトルに見る、男の「隠れ家」とは?

創刊当初は、ヨット、書斎、マイホーム、別荘、お座敷遊びなど・・・まさに雑誌のタイトルどおり「隠れ家」をもてる男性富裕層向けの特集が多かったですね。昔はだれもが未来に「夢」を持てた時代でしたが、今ではごく一部の人たちだけの贅沢です。2004年に編集長として以前の発行元に呼ばれてきたのを機に、「大人の等身大の楽しみ」をコンセプトに大きく方針展開しました。夢みる贅沢ではなく、私も含めた50、60代のだれもが手の届く、精神的な贅沢。例えばローカル線の旅や昔町逍遥、温泉、ジャズ、蕎麦などの身近な楽しみを特集テーマにしました。

その頃はネットと紙媒体が拮抗し始めた時期で、紙媒体の業界は不安を抱えていましたが、私はチャンスだと思いました。ネットが提供する情報は幅広いけど浅い、であれば反対に紙媒体は隙間なテーマを狙い、深堀していけばいいんだと。1冊の雑誌で多くの特集を組んだほうがマス層には響きますが、その分1つの企画・特集が薄っぺらくなってしまいます。そうしたくなかったので、気がつけば第1特集で約120ページもの誌面を占めるようになっていました。でも狙った読者層には嵌ったのではないでしょうか。販売部数は3倍増になりましたから。

また昨今、年を重ねるごとに個々人にとっての生き方を模索するというこだわりが強くなっているように感じます。数年前の国語力を高める本が売れるなど、大人の学習意欲が高まっていることが、その証ではないでしょうか。そうした大人たちの見えざるニーズ、大人の自己向上心を応援するものでもありたい。金銭的に解決できる事柄だけでなく、精神的に自分を高められる「隠れ家」でありたいと思いますね。


新井 寿彦(あらい・としひこ) 編集長

「やった気、行った気になる!」うちの雑誌でバーチャル体験してほしい

自分に向かって雑誌をつくっているようなものですよ。我々世代になると、情報onlyでなく読み応えのある雑誌を求めています。

男の隠れ家で売れる特集って意外に鉄道や蕎麦の特集なんですよ。なかでも人気特集の一つは「ローカル線」。単なる旅先の食事や旅館、観光名所の情報が得たいのであれば、たくさんの情報誌やガイドブックがありますし、列車の技術的な知識を得たいのであれば鉄道の専門誌があります。
うちは、情報誌でもなければ専門誌でもない。そのように制限のない自由な誌面である強みを生かし、一つのローカル路線を紹介するのに、8ページも誌面をつかったりしています。なかには、列車が停車していない2本のレールのみが写った写真だけに1ページを使う場合もあります。

そんな文字もない、説明もない情景写真を多用することで、列車がホームに入ってくる気配や列車が通った後の余韻など、読者の感性で「バーチャル体験」してもらえるかなと。

みな、旅に出たいと思っていても働き盛りの男性ってなかなか行く機会がないでしょ?読者にはあたかもその地へ行った気になってもらいたい。そして「いつかはいきたいな」という夢をみていただきたいですね。

女性スタッフが半分を占める編集部

編集長を除き、5人と小さな編集部。そのうち女性の編集スタッフが3人。意外でしょ?

他誌であれば、各地の取材はフリーライターとカメラマンにお願いすることが大半ですが、うちの場合は必ず編集スタッフが同行します。これは、うちの雑誌の方向性・視線を外すことなく読者に伝えるためであり、編集スタッフが責任をもって絵作りをするためです。

また、編集スタッフには、毎号のテーマについて専門分野の人にヒアリングするとか、図書館などへ行って勉強するように伝えています。すべてのスタッフが特集テーマに関する知識があるわけではなく、それぞれ得意分野もあれば不得意分野もありますからね。あとは、テーマに合わせて見識のある方を案内人としてお迎えし、編集スタッフと一緒に誌面づくりをしています。
スタッフには、いつも「ぼく(編集長)を面白がらせてね!」といっています(笑)

「男の隠れ家」編集部がうれしい広報・プレスリリースとは?

うちのような小規模な編集部だとFAXやメールで送ってくるプレスリリースを見過ごすことがあります。FAXの場合、相当な量のリリースが届くのでそのなかに埋もれてしまう可能性があるし、メールは迷惑メールに入ってしまい気付かなかったり・・・

雑誌社・出版社によりますが、リリースの受け取り方法がルール化されていて、窓口担当がいる場合にはよいのですが、うちのような小さな編集部は、ルールがあってないようなもの。ですので、FAXやメールで送る場合には、その前に電話1本でもいただければ見落とすことも防げると思います。その点、郵送物については必ず開封しますので見落とすことはないですね。

実際に電話をいただいたり、訪問いただくこともありますが、時間のある限り対応します。ただ、スタッフ全員が取材で不在、また入稿や校了と重なる多忙な時期に来られるのは正直厳しいですね。どの編集部も必ず時間のとれるタイミングがありますので、まずは電話で確認してみるのがよいと思いますよ。

今後、「男の隠れ家」が目指すものは?

今までと変わらないですよ。変わるとすればボクが歳をとるにつれ、趣味嗜好が変化していくと思うので、やっぱり平均的な一市民であるボクが面白いと思う企画を続けていきます。具体的には今の段階では言えませんが、心の贅沢を突き詰めたいですね。あと1年間の特集は12回と限られています。実は、企画の段階でもれたテーマも多くがあります。そのまま眠らしては惜しい企画をあらたに増刊号の特集として、隔月で発行する予定です。

@Pressスタッフの独り言

「読者アンケートのハガキを送ってくるのは女性が多いんだよ。まあ、買うのは男ってはっきりしているけど、男はプレゼントに応募してこないんだよね」(編集長)

実は雑誌を購入した男性が家に持ち帰った雑誌を恋人や奥さんが見て、アンケートハガキを送ってくることが多いのだそう。そして、女性からも「こんな雑誌がほしかった」という嬉しいメッセージが届くといいます。重厚な誌面づくりが男女問わずファンを増やししているのだと思いました。
情報は古くなればすぐに捨てられてしまいます。しかし、1年前の「男の隠れ家」を読み返してみても、とても新鮮に感じられ、ついつい本棚に並べておきたくなります。バックナンバーの注文が頻繁なのも納得です。

もしかして、私たちの周りにある「古い」「すたれた」と思われている情報でも、「男の隠れ家」の編集部にかかると時代を超えたテーマとして自然と浸透させてしまうのではないでしょうか?瞬間的な流行・トレンドだけでなく、すでに持っているサービスや商品、プロダクトも切り口によって価値ある情報に生まれ変わります。そのような視点で、広報担当者は、自社内に眠っている情報を継続的に探し出して情報発信していくことも大切ですね。
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