3月10日放送!中京テレビ制作 ブラザー presents 潜入!絶滅動物研究所 コアラから学ぶ、わたしたちのみらい

中京テレビ放送株式会社(所在地:愛知県名古屋市、代表取締役社長:伊豫田 祐司)は「潜入!絶滅動物研究所~コアラから考える、わたしたちのみらい」を2024年3月10日(日)午後2時59分から中京テレビローカルで制作・放送いたします。


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動物園のアイドル「コアラ」。名古屋市の東山動植物園などで公開が始まりブームが巻き起こったのは、1984年のこと。今年で40年を迎えました。

そんなコアラに、危機が迫っています。2016年にIUCNレッドリストで絶滅危惧種(VU)と評価され、2022年にオーストラリア国内の評価はその危険度が一段階上がっています(EN)。

コアラはオーストラリアの固有種です。現地へ向かうと、山火事の爪痕や、人間が居住地を広げたことによる事故などのリスク、そして狭いエリアで暮らすことによる感染症蔓延の危険が、コアラに迫っていました…。

一方で東山動植物園には、40年前から着実に積み上げられてきた、「種の保存」のための懸命な努力が。

コアラという種を守るために、私たちにできることは何なのでしょうか?村尾信尚さん、中川翔子さん、DAIGOさんと考えます。



【番組概要】

タイトル:潜入!絶滅動物研究所~コアラから考える、わたしたちのみらい~

放送日時:3月10日(日)午後2時59分~3時59分

出演  :村尾信尚・中川翔子・DAIGO

進行  :恩田千佐子(中京テレビアナウンサー)

演出  :相田貴史(株式会社カリーライス)

P    :横尾亮太(中京テレビ放送株式会社)


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(左から)恩田千佐子、村尾信尚、中川翔子、DAIGO


【番組内容】

■東山動植物園 コアラ来園40年!


東山コアラ初公開


1984年10月。オーストラリアからやってきた2頭のコアラが、東山動植物園へ。一般公開が始まると、多くの人が列をなしました。当時の貴重映像で振り返ります!


■大自然が広がるコアラの故郷・オーストラリアへ!


中川翔子001


日本の20倍の国土を誇り、乾燥地帯から熱帯雨林まで多種多様な自然が広がるオーストラリアへ。実はコアラが生息するのは、広いオーストラリアの東部から南東部にかけての限られた森林地域だけ。コアラを探して、中川翔子さんの冒険が始まりました!


■コアラに迫る危機…大規模化する山火事


中川翔子002


中川さんが訪れたのは、南オーストラリアのとある島。この島は、オーストラリア史上最悪とも言われる山火事、通称“ブラックサマー”で、半分の面積が被害にあった場所。その山火事で、当時5万頭以上いたコアラのおよそ9割近くの命が奪われました。

今も残る、山火事の爪痕。中川さんは、山火事で両親を奪われた一頭の子どものコアラに出会いました!


■コアラに迫る危機…人間の存在


おなかの中にいたポッサム


コアラに迫るもう一つの危機は、人間の影響でした。

オーストラリアの人口増に伴い、人間が暮らす場所とコアラの生息域が接近。それにより、交通事故や、ペットがコアラを襲う被害が増えています。

番組は、野生動物のレスキュー隊に密着。遭遇したのは、おなかに赤ちゃんを抱えたポッサムの母親の交通事故。母子の命の行方は…。


■コアラの「種の保存」のために…東山動植物園の取り組み


東山のみなさん


1984年の来園以来、東山動植物園は、コアラの「種の保存」のために、24時間体制での監視など、懸命な努力を続け、その成果の中には世界的な評価を得ているものも。

その取り組みのなかでも大変なのが、コアラのエサであるユーカリの確保。

東山動植物園では、隣接する平和公園内に設けた12の温室と7の畑で約1万本のユーカリを栽培。また、天候リスクなどを鑑み、全国各地でも栽培を行っています。


オーストラリアでコアラに迫る危機と、東山動植物園で繰り広げられる種の保存のための取り組み。コアラのために、そして自然環境のために、わたしたちができることは何か、考えます。



※内容は一部変更になる可能性があります。ご了承下さい。



【情報解禁 3月5日(火) 17時】

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