「想い」を送る「香り」を贈る「京の雅」を届ける 新商品「かお...

「想い」を送る「香り」を贈る「京の雅」を届ける  新商品「かおりふみ」を京和志BASEショップにて発売!

~「かおりふみ」には「香りすと(R)」が調合した、匂い袋が付属! お手紙を贈ったお相手の元で自然な香りがふわっと広がります~

京和志(きょうわし/個人事業主/京都府向日市上植野町地田1-29/代表:山谷 桂子)は、新商品【かおりふみ】を京和志BASEショップにて、2022年2月25日(金)より発売いたします。


詳細URL: http://kyowasi.base.shop (京和志BASEショップ)


【かおりふみ】6色


≪商品概要≫【かおりふみ】とは

京都の小さな工房で一枚ずつ丁寧に手染めされた美しい友禅和紙を、日本伝統の礼の心を表す折形技法を用いて、京和志がひとつずつ手づくりしています。香りすと(R)が調合した、京都産の黒文字などの天然香原料のみを使った匂い袋が添付されており、贈ったお相手さまの元でふわっとほのかな香りが広がります。同封の透明袋で、住所シールと切手を貼り、郵送することも出来ます。



≪企画の狙い≫

友禅和紙は大変手間のかかる上に薄利なため、製造工房が減り、原材料や後継者不足で存続が困難な状態です。京和志はそこで、友禅和紙の需要を増やすため、過去無かったもの、人に喜ばれるものをと商品開発に取り組みました。【おくりふみ】という、棺に入れるお手紙つつみを昨年開発し、商品として売り出した所、明るいはんなりした色柄の女性向きなものが欲しいとの要望が多く寄せられました。そんな時、香司である香りすと(R)との出会いがあり、意気投合してお香の袋を付けたお手紙つつみを作ることになりました。透明の袋に入れて、切手と住所シールを貼り、そのまま郵送できるようにすれば、届いたお相手の手元でふわっとほのかに香るアイデアも添えました。お客さまに、京の雅をお楽しみいただけます。



≪友禅和紙とは≫

(歴史)

着物の友禅染めのような柄を特徴とした和紙。友禅染めとは、扇絵師の宮崎友禅斎[江戸時代]が考案した、繊細さと鮮やかさを兼ね備えた絵画風の模様。


(製造の複雑困難)

京和志の友禅和紙は、京都八幡の小さな工房で、熟練した職人が一枚ずつ丁寧に手染めしています。型を用いて版画の要領で一色ずつ染めては乾かし、を繰り返し重ねて行きます。型合わせ、ヘラの角度や工場の温度湿度、季節や天候に左右され染め状態が変化し、大変難しい作業となります。一日に染められる枚数には限度があり、貴重な和紙となっています。

また、折形(おりがた)という日本伝統の礼の心を形に表した技法を用いて、京和志が心を込めて一枚ずつ手づくりしています。和紙の厚みや、二枚重ねで折っているためズレやシワの出ることがあります。細心の注意を払いながら、角度や寸法を方眼で計り確認しながら製造しています。



≪香りすと(R)について≫

【かおりふみ】には香りすと(R)が調合した、匂い袋が付いています。

「香司」である香りすと(R)は、天然香原料の香りの魅力をお伝えする、スペシャリストです。厳選された上質な天然香原料のみを使って、心を彩るお香のアイテムをお作りしています。

複数のカウンセラー資格も保有しており、「マインドフル・セルフ・コンパッション」もキーワードしたパフォーマンスを、アーティストとのLiveで展開しています。香りすと(R)による「セルフ・コンパッション(自分への慈しみ)」とは、天然の恵である「香り」によるセルフケアの時間を提案・提供するということです。

また、雅楽の鑑賞会の伝統音楽での「香り演出」にも携わっています。

2021年10月には、雅楽の演目「蘇合香」にリンクして、貴重な天然香原料の「蘇合香」を焚き、ご好評をいただきました。

香りすと(R)は、暮らしの中や、毎日を彩る「Well-being」な香りのご提案を、これからもお届けしていきます。



≪かおりふみの匂い袋は≫

【かおりふみ】には、「一福香(いっぷくこう)」と名付け調合されたお香袋が付いています。香りすと(R)がひとつずつ心を込めて調合しています。お香の調合は原料の配合割合で、無限に作れるため、一つ一つに銘が付けられます。

京都産の黒文字や白檀といった上質な天然自然香原料を使っており、ほのかな優しい香りがふわっと広がります。人工的な香りと違い、奥ゆかしい雅な香りの演出となり、お相手さまに喜ばれます。



≪開発者 京和志≫

1987年京都芸術短期大学 造形芸術学科卒業。結婚・出産・子育てを経て「途絶えてゆく京都伝統の手しごとを受け継ぐひとりになりたい」と手染め友禅和紙職人を志す。

縮小傾向にある業界を新たな発想で立て直すべく修行に励む。2021年コロナ禍に、9年の修行を経て独立。同工房の美しい友禅和紙を使い、過去無かったもの、人に喜ばれるものを信念に商品開発に取り組む。【おくりふみ】という棺に入れるお手紙つつみを2021年に発売。雑誌や新聞に取り上げられました。

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