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データ分析・活用でビジネスや産業の発展に貢献した プロジェクトや企業・団体を表彰する 「データサイエンスアワード2017」のファイナリストが決定

- 10月23日(月)プレゼンテーション審査を実施し、最優秀賞決定へ -

 一般社団法人データサイエンティスト協会(所在地:東京都港区、代表理事:草野 隆史、以下 データサイエンティスト協会)は、2017年10月23日(月)に開催する「データサイエンスアワード2017」の最終審査に進出するファイナリストが決定したことを発表いたします。


「データサイエンスアワード2016」授賞式の様子 1


 本アワードは、データ分析・活用により国内のビジネスや産業の発展に大きく貢献をもたらしたプロジェクトや企業・団体を表彰するもので、本年は全国より産業界と学術研究機関の双方から多数の応募が寄せられ、厳正なる一次審査を経てファイナリスト(計3チーム)が決定いたしました。

 ファイナリストは、最終審査(「データサイエンティスト協会4thシンポジウム」内にて実施)において、各チームが取り組んできたプロジェクトについて10分程度のプレゼンテーションを行います。その内容をもとに、本アワードの審査員およびシンポジウムの一般参加者の投票により最優秀賞を決定し、同日表彰を行います。



■各ファイナリストと取り組みテーマは以下のとおりです。

 (企業・団体名五十音順、敬称略)

1.「データサイエンスと働き方改革~安全で効率的なメンテナンスを目指して~」

 学校法人産業能率大学総合研究所

 東京地下鉄株式会社

2.「ビッグデータを活用したリチウムイオン電池の性能設計・検証プロセスの構築」

 株式会社本田技術研究所

3.「不動産データセット提供がもたらす産学連携型オープンイノベーション」

 株式会社LIFULL



▲「データサイエンスアワード2016」授賞式の様子



■「データサイエンスアワード2017」の開催概要

 詳細および最新情報は、「データサイエンスアワード2017」の公式ウェブサイト(URL: http://www.datascientist.or.jp/award/2017/ )をご覧ください。


●主催

一般社団法人データサイエンティスト協会


●応募資格

 以下のいずれか、もしくは複数に該当する、企業・団体・研究所などのチームによる継続的な取り組みを対象としております。


1.データ分析・活用に関する継続的な取り組みの実績があること

2.先進的なデータサイエンスへの取り組みの実績があること

(取り組みの新規性、技術の高度化へのチャレンジ、業界の先例となる取り組みなど)

3.データサイエンティストの育成や、データサイエンスを活用した社会貢献に関する取り組みの実績があること


●審査方法

<一次審査(実施済)>

 データサイエンティスト協会の理事を中心に構成される審査会にて、応募書類を厳正に審査いたします。一次審査にて最大3チームを選出いたします。


<最終審査(10月23日実施予定)>

 一次審査にて選出されたファイナリストを対象に、10分程度のプレゼンテーションを実施していただきます。一次審査員に加え、シンポジウムの一般参加者による投票も審査に加味されます。


●審査員(氏名五十音順、敬称略)

安宅 和人 :ヤフー株式会社 CSO

飯島 実  :日本アイ・ビー・エム株式会社 クラウド事業本部

       クラウドソフトウェア&アナリティクス事業部

       データサイエンス・テクニカルセールス 部長

上村 崇  :株式会社ALBERT 代表取締役社長

草野 隆史 :株式会社ブレインパッド 代表取締役会長

佐伯 諭  :株式会社電通 データ・テクノロジーセンター

       エグゼクティブ・テクニカル・ディレクター

佐藤 忠彦 :筑波大学ビジネスサイエンス系 教授

下吹越 義宏:株式会社博報堂DYメディアパートナーズ

       データドリブンメディアマーケティングセンター

       データアナリティクス部 部長

中林 三平 :株式会社金融エンジニアリング・グループ

       チーフ・データサイエンティスト

中林 紀彦 :SOMPOホールディングス株式会社

       チーフ・データサイエンティスト

樋口 知之 :大学共同利用機関法人

       情報・システム研究機構 理事 統計数理研究所長

       総合研究大学院大学統計科学専攻 教授

藤原 洋  :株式会社ブロードバンドタワー 代表取締役会長 兼 社長 CEO

森 秀之  :SAS Institute Japan株式会社

       ソリューションコンサルティング本部 執行役員 本部長

鷲尾 隆  :大阪大学産業科学研究所 教授


●「データサイエンスアワード2016」受賞者(企業・団体名五十音順、敬称略)

<最優秀賞>

・国立大学法人九州大学大学院システム情報科学研究院情報知能工学部門内田研究室

<ファイナリスト>

・慶應義塾大学SFC研究所データビジネス創造コンソーシアム

・三井住友海上火災保険株式会社

・株式会社リコー


●「データサイエンスアワード2015」受賞者(企業・団体名五十音順、敬称略)

<最優秀賞>

・全日本食品株式会社

<ファイナリスト>

・株式会社ALBERT

・JFEスチール株式会社

<奨励賞>

・旭酒造株式会社

・株式会社金融エンジニアリング・グループ

・サンコーインダストリー株式会社

・損害保険ジャパン日本興亜株式会社/

 一般財団法人リモート・センシング技術センター

・株式会社ブロードバンドタワー/

 国立大学法人京都大学宇宙総合学研究ユニット

・株式会社村田製作所



■ご参考情報

●「データサイエンスアワード」とは

http://www.datascientist.or.jp/award/2017/

 データ分析・活用の有効性を広く社会に啓蒙するとともに、その担い手であるデータサイエンティストの地位向上に寄与することを目的に、年1回開催されています。受賞者には、データサイエンティスト協会が運営する各種ウェブサイトやイベント・勉強会において、その活動を広く発表できる場など、さまざまなPRの機会を提供いたします。2016年に開催された「データサイエンスアワード2016 最優秀賞」には、国内において初めてバイオイメージ・インフォマティクスという研究領域を立ち上げ、収集された画像情報の視認に留まっていた各種自然科学の研究現場の改善に取り組みつつ、データ分析人材の教育・育成に成果を上げられている、国立大学法人九州大学大学院システム情報科学研究院情報知能工学部門内田研究室(福岡県福岡市)が選ばれました。


●「データサイエンティスト協会シンポジウム」とは

http://www.datascientist.or.jp/symp/2017/

 「データサイエンティスト」の育成や啓蒙活動の成果発表、国内外のデータサイエンスに関する最新情報の提供、ならびに参加者同士の意見交換・交流の場として年1回開催されております。本年は、認知科学と人工知能の研究を専門とする安西 祐一郎氏(独立行政法人日本学術振興会理事長)や岡田 一成氏(日本ナショナルインスツルメンツ株式会社 シニアテクニカルマーケティングマネジャー)、安宅 和人氏(ヤフー株式会社 CSO)・石山 洸氏(デジタルセンセーション株式会社 取締役COO)・シバタアキラ氏(DataRobot Japan チーフデータサイエンティスト)・中林 紀彦氏(SOMPOホールディングス株式会社 チーフ・データサイエンティスト)によるパネルディスカッションなど、業界最前線のスピーカー総勢30名以上の講演が予定されております。本シンポジウム内にて、「データサイエンスアワード2017」の最終審査および表彰式も予定されております。


●一般社団法人データサイエンティスト協会について

http://www.datascientist.or.jp/

 データサイエンティスト協会は、新しい職種である「データサイエンティスト」に必要となるスキル・知識を定義し、育成のカリキュラム作成、評価制度の構築など、高度IT人材の育成と業界の健全な発展への貢献、啓蒙活動を行っています。また、所属を超えてデータ分析に関わる人材が開かれた環境で交流や議論をし、自由に情報共有や意見発信ができる場を提供しています。2017年9月現在、75社8団体の法人会員と約7,660名の一般(個人)会員が参画しています。代表理事:草野 隆史(株式会社ブレインパッド 代表取締役会長)、所在地:東京都港区、設立:2013年5月。


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