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    一般社団法人データサイエンティスト協会

    データ分析・活用による産業への貢献を表彰する 「データサイエンスアワード」 2017年の最優秀賞は産業能率大学総合研究所/東京地下鉄が受賞!

     一般社団法人データサイエンティスト協会(所在地:東京都港区、代表理事:草野 隆史、以下データサイエンティスト協会)は、2017年10月23日(月)に「データサイエンスアワード2017」の最終審査を実施いたしました。そして、最優秀賞に学校法人産業能率大学総合研究所/東京地下鉄株式会社による「データサイエンスと働き方改革~安全で効率的なメンテナンスを目指して~」を選出したことを発表いたします。


    「データサイエンスアワード2017」授賞式の様子


     最優秀賞を受賞した、産業能率大学総合研究所/東京地下鉄は、首都圏の重要なインフラである地下鉄において「お客様の安全な輸送」を実現するため、データサイエンティストに求められる3つの力である「ビジネス力(business problem solving)」、「データサイエンス力(data science)」、「データエンジニアリング力(data engineering)」を最大限に活用した組織・体制作りを人材育成から行い、効果的な産学協同プロジェクトを推進されています。その結果、サステイナブルな「安全で効率的なメンテナンス」を実現し、成果を出している点などが高く評価され、最優秀賞に選出されました。


     データサイエンスアワードは、データ分析・活用により国内のビジネスや産業の発展に大きく貢献をもたらしたプロジェクトや企業・団体を表彰するものです。本年は全国より産業界と学術研究機関の双方から多数の応募が寄せられ、厳正なる一次審査を経てファイナリスト(計3チーム)が決定いたしました。

     最終審査では、各チームが取り組んできたプロジェクトについて約10分間のプレゼンテーションを行い、その内容をもとに、本アワードの審査員およびシンポジウムの一般参加者の投票により最優秀賞を決定いたしました。


     今後も、データサイエンティスト協会は、本アワードを通じてデータサイエンティストが活躍できる場と機会、取り組みを社会に対して啓発し、国内のビジネスや産業の発展を牽引するデータ分析人材が育ち、活躍できる場の拡大に尽力していきます。


    ■各ファイナリスト(最終候補者)は、以下のとおりです。

     (企業・団体名五十音順、敬称略)

    ・「データサイエンスと働き方改革~安全で効率的なメンテナンスを目指して~」

      学校法人産業能率大学総合研究所

      東京地下鉄株式会社

    ・「ビッグデータを活用したリチウムイオン電池の性能設計・検証プロセスの構築」

      株式会社本田技術研究所

    ・「不動産データセット提供がもたらす産学連携型オープンイノベーション」

      株式会社LIFULL


    ●審査員(氏名五十音順、敬称略)

     安宅 和人 :ヤフー株式会社 CSO

     飯島 実  :日本アイ・ビー・エム株式会社 クラウド事業本部

            クラウドソフトウェア&アナリティクス事業部

            データサイエンス・テクニカルセールス 部長

     草野 隆史 :株式会社ブレインパッド 代表取締役会長

     佐伯 諭  :株式会社電通 データ・テクノロジーセンター

            エグゼクティブ・テクニカル・ディレクター

     佐藤 忠彦 :筑波大学ビジネスサイエンス系 教授 (*1)

     下吹越 義宏:株式会社博報堂DYメディアパートナーズ

            データドリブンメディアマーケティングセンター

            データアナリティクス部 部長 (*1)

     中林 三平 :株式会社金融エンジニアリング・グループ (*2)

            チーフ・データサイエンティスト

     中林 紀彦 :SOMPOホールディングス株式会社

            チーフ・データサイエンティスト

     樋口 知之 :大学共同利用機関法人

            情報・システム研究機構 理事 統計数理研究所長

            総合研究大学院大学統計科学専攻 教授

     藤原 洋  :株式会社ブロードバンドタワー 代表取締役会長 兼 社長 CEO (*2)

     鷲尾 隆  :大阪大学産業科学研究所 教授 (*1)


    (*1) 1次審査のみ

    (*2) 最終審査のみ

     ※無印は、1次・最終審査ともに実施


    ■ご参考情報

    ●「データサイエンスアワード」について

    http://www.datascientist.or.jp/award/2017/

     データ分析・活用の有効性を広く社会に啓蒙するとともに、その担い手であるデータサイエンティストの地位向上に寄与することを目的に、年1回開催されています。受賞者には、データサイエンティスト協会が運営する各種ウェブサイトやイベント・勉強会において、その活動を広く発表できる場など、さまざまなPRの機会を提供いたします。

    ・データサイエンスアワード2015 最優秀賞:

     全日本食品株式会社「全日食チェーンの取組み」

    ・データサイエンスアワード2016 最優秀賞:

     国立大学法人九州大学大学院システム情報科学研究院情報知能工学部門 内田研究室

    「バイオイメージ・インフォマティクス:生物学と画像情報学のデータサイエンス協働」


    ●一般社団法人データサイエンティスト協会について

    http://www.datascientist.or.jp/

     データサイエンティスト協会は、新しい職種である「データサイエンティスト」に必要となるスキル・知識を定義し、育成のカリキュラム作成、評価制度の構築など、高度IT人材の育成と業界の健全な発展への貢献、啓蒙活動を行っています。また、所属を超えてデータ分析に関わる人材が開かれた環境で交流や議論をし、自由に情報共有や意見発信ができる場を提供しています。2017年10月現在、77社8団体の法人会員と約7,960名の一般(個人)会員が参画しています。代表理事:草野 隆史(株式会社ブレインパッド 代表取締役会長)、所在地:東京都港区、設立:2013年5月。


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