NIC International College in Japan 第19期生の大塩 由利香さん、日本人初のケンブリッジ大学獣医学部入学の快挙!

国際教育と海外進学のパイオニアであるNIC International College in Japan (所在地:東京都新宿区、代表:廣田 和子、以下NIC)の第19期生、大塩 由利香さん(愛知県立 千種高等学校出身)は、日本人ではじめてイギリス・ケンブリッジ大学獣医学部への進学が決定しました。大塩 由利香さんはNICで1年間英語研修などを行い、NICが提携するイギリスの教育機関CEG(Cambridge Education Group)での教育プログラムが終了し、ケンブリッジ大学獣医学部への進学が決まりました。
ケンブリッジ大学の獣医学部は獣医学に関わる英語の専門用語が求められるなど、極めてレベルが高く、これまで日本人の入学はなく大塩 由利香さんが初めてです。

イギリスでは大学進学を志望する場合は「Aレベル」という試験に合格することが必要です。そのために16歳から始まる2年間の「Aレベル プログラム(A-level Program)」という大学の教養課程に相当する課程を履修します。
ケンブリッジ大学やオックスフォード大学および医学部、獣医学部などのトップレベル以外の大学への留学は「A-レベル プログラム」を履修していなくても「ファンデーション(Foundation)」という制度を履修することで可能です。
しかし、ケンブリッジ大学やオックスフォード大学など英国を代表するトップ名門校は、「Aレベル プログラム」の履修が必須となります。NICとCEGは提携し、2005年からこれらイギリスの名門大学や医学部、獣医学部などにも進学を可能にするために「A-レベル プログラム」を15ヶ月間の短期集中で行う「ファースト・トラック Aレベル プログラム(Fast Track A-level Program)」に日本の高校卒業者が参加できるようにしました。

通常2年間の授業を15ヶ月間で集中して行うため、「ファースト・トラック Aレベル プログラム」の履修には、より高い英語力と学習意欲が求められます。
そのため入学資格は厳しく、高校での高成績だけではなく、英語力の最低スコアはIELTS6.0(TOEFL550、iBT80程度)が必要となります。
このため、NICでは1年間、基礎から学術レベルの英語4技能と大学で学ぶためのアカデミック・スキル(クリティカル・シンキング)を十分につけさせ、「ファースト・トラック Aレベル プログラム」で優秀な成績が収められるよう徹底した英語力を養成しています。NICで能力が認められると4月から翌年6月までイギリス・カンタベリーにあるCEGで「ファースト・トラック Aレベル プログラム」を開始します。ここでは大学での専攻分野に関連した4~3科目と英語を学びます。そして、秋学期中に進学希望大学を選択し、英国人学生と同様に12月までに願書を提出します。大学入学試験にあたる「Aレベル」試験は1月と6月に実施され、結果は8月に発表されます。この成績により出願した大学への入学可否が判定されます。

大塩 由利香さんはNICでの1年間では英語研修を1学期で修了し、2・3学期には、米国の大学教養課程8科目24単位をオール「A」の成績で取得した後、獣医学をめざし渡英し「ファースト・トラック Aレベル」で、獣医学進学に必須の物理学、生物学、化学、数学の4教科を履修しました。各教科は6科目から構成されますが、合計24科目中、生物学の2つのみが「B」でそれ以外の22科目が全て「A」という極めて優秀な成績で終了しました。ケンブリッジ大学、エジンバラ大学、ロンドン大学ロイヤルベット、リバプール大学に出願し4大学すべてに合格した中から、第一志望のケンブリッジ大学獣医学部への進学を決定しました。

【学校概要】
1988年、ネバダ州立大学日本校として開校。以来、確実な実績を挙げ高い評価を受けてきました。これまでの入学者は7,000名を超え、全国から、高い志をもった学生たちが世界に羽ばたいています。
2007年、NIC International College in Japanに発展、国際教育機関のパイオニアとして、常に一歩も二歩も先を見て、教育を充実させ、高いクオリティを提供し続けています。

名称 : NIC International College in Japan
所在地: 東京都新宿区新宿5-9-16
代表 : 廣田 和子
TEL  : 03-5379-5551
URL  : http://nicuc.ac.jp/

カテゴリ:
その他
ジャンル:
子育て・保育

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