"BOPペナルティー"を解消するボーダレス・ジャパンのミャンマー物流事業 NHK WORLDのドキュメンタリー番組「Side by Side」で11月30日(月)放映

~ミャンマーの僻地をつなぐ独自物流網を整備。17村3,400人の生活費を10%削減~

「ソーシャルビジネスで世界を変える」株式会社ボーダレス・ジャパン(東京都新宿区、代表取締役社長:田口 一成 http://www.borderless-japan.com/ ) の8つ目の事業、ミャンマーの僻地に暮らす貧困農村にモノを届ける物流事業「BORDERLESS LINK」の特集が、11月30日(月) NHK WORLDのドキュメンタリー番組「Side by Side」で放映されます。

BORDERLESS LINKの風景1
BORDERLESS LINKの風景1

≪番組内容≫
2015年11月、ミャンマー総選挙が行われました。この国は今、急速に発展を遂げる一方で、未だ世界の最貧国の一つと言われています。未整備のインフラや交通網は、多くの農村部にとってモノやサービスへのアクセスの妨げになっています。

日本の会社、株式会社ボーダレス・ジャパンはこのような僻地の村をつなぐ独自の物流網をつくり、孤立したコミュニティーに米や油などの生活必需品を届けています。この“ソーシャルビジネス”は、彼らが直面する問題に対し、現地の人たちと共に持続可能なカタチで向き合おうとしています。

~番組ホームページ(英語)~
http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/tv/sidebyside/201511200600/

≪放映日時≫
11月30日(月) 10:30~、16:30~、19:30~
11月31日(火) 04:30~

≪視聴方法≫
以下のURLにアクセス、もしくはスマートフォンなどでNHK WORLDのアプリをダウンロードしてご覧いただけます。
http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/live/

■BORDERLESS LINKについて
ミャンマーの僻地にすむ農村の人々は、生活必需品や公的サービスを得ることが難しい現状があります。収入が少ないにも関わらず、村までの物流コストが高く、都市部よりも食料品や生活用品の価格は上がり、本当に必要な薬なども手に入りません。買い物をするために片道6時間の悪路を歩かなくてはならず、余計な交通費もかかります。この不均衡を解消し、流通網が乏しい不利な状況のために貧困から抜け出せない僻地の村々に適正価格で必要なものを届けています。

発展途上国において十分な衣服・食事・住居など最低限のものが手に入らない状況は、僻地になるほど深刻です。「BOPペナルティー」という貧困ゆえに割高・低品質なものを購入せざるを得ない、商品・サービスへのアクセスが困難にある僻地の村では、子ども達が小学校を辞めなくてはならない・家族が外国へ出稼ぎに行き連絡が取れなくなる・薬がなくて病気が深刻化するなどの問題があります。

そんな村人の生活コストを下げ、雇用を生み収入をあげることで、村の人々が自ら道を切り拓くチャンスを作りたいと始めた物流事業です。2015年2月にサービスを開始し、同10月末時点では17村3,400人にモノを届け、村人の生活費を10%削減することに成功。更なる配送エリアの拡大、商品・サービスの拡充に邁進しています。
http://www.borderless-japan.com/social-business/borderlesslink/

■株式会社ボーダレス・ジャパンについて
「ソーシャルビジネスで世界を変える」を目指し、社会起業家が集うプラットフォームカンパニーとして2007年3月に現・代表取締役社長 田口 一成が設立。現在、「貧困」「環境問題」「人種差別」など社会問題の壁を超える9つのソーシャルビジネスを展開中。

偏見の無い世界を作る多国籍コミュニティハウス「BORDERLESS HOUSE」、オーガニックハーブで貧困農家の収入をアップする「AMOMA natural care」、バングラデシュに雇用を作るビジネス革製品「Business Leather Factory」、ミャンマーの貧困地域に低価格で食料・生活用品を届ける物流事業「BORDERLESS LINK」など多くの社会的事業を創出している。

オフィス・活動拠点を東京・大阪・福岡・韓国・バングラデシュ・台湾・ミャンマーへと拡大し、2014年度の売上高は15.1億円。
http://www.borderless-japan.com/

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