新入社員・内定者のTOEIC(R)テスト団体特別受験制度 受験者数は過去最多 新入社員の平均スコアは494点、内定者の平均スコアは544点
英語で話す・書く能力を測定する TOEIC(R) Speaking & Writingの新入社員の平均スコアも掲載
調査・報告
2015年7月16日 10:00日本でTOEIC(R)プログラムを実施・運営する、国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)(所在地:東京都千代田区永田町、理事長:室伏 貴之)では、TOEIC(R)テスト団体特別受験制度(以下 TOEIC(R) IPテスト)およびTOEIC(R) Speaking & Writing団体特別受験制度(以下 TOEIC(R) S&W IPテスト)を実施している企業・団体における、新入社員・内定者のデータを集計し、受験者数や平均スコアなどを発表します。

<新入社員データ>
●TOEIC IPテストを実施した企業・団体における新入社員の受験者数は34,085人と2年連続で過去最多となり、実施企業数は776社、平均スコアは494点となった。※グラフ1参照
https://www.atpress.ne.jp/releases/67347/img_67347_1.jpg
●TOEIC S&W IPテストを実施した企業・団体における新入社員の受験者数は1,575人で、実施企業数は68社、平均スコアはSpeakingが103点、Writingは125点となった。※グラフ3・4参照
https://www.atpress.ne.jp/releases/67347/img_67347_3.jpg
https://www.atpress.ne.jp/releases/67347/img_67347_4.jpg
<内定者データ>
●TOEIC IPテストを実施した企業・団体における内定者の受験者数は11,449人、実施企業数は338社でともに過去最多となり、平均スコアは544点となった。※グラフ2参照
https://www.atpress.ne.jp/releases/67347/img_67347_2.jpg
■TOEIC(R) IPテストの平均スコア
平均スコアは新入社員494点、内定者は544点で前年度に比べ下がったものの、新入社員の受験者数は同比12.8%増の34,085人、内定者の受験者数は同比11.5%増の11,449人となりました。
■TOEIC(R) S&W IPテストの平均スコア
英語で話す・書く能力を測定するTOEIC S&W IPテストの平均スコアは、Speakingが103点、Writingが125点で、スピーキングよりもライティングの能力が高い結果となりました。
また、海外滞在経験が長いほど高スコアを取得していることが分かります。
「TOEIC(R) Newsletter vol.126(2015年度新入社員TOEICスコアの最新データ)」にて、上記記載の内容以外にも、新入社員と一般社員の業種別平均スコアや、文系・理系での傾向などを掲載しておりますのでご覧ください。
データ資料はこちら( http://www.toeic.or.jp/library/toeic_data/sys/letter/TOEICNewsletter126.pdf )です。
■一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)
「人と企業の国際化の推進」を基本理念とし、1986年に財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会として設立。
以来、「グローバルビジネスにおける円滑なコミュニケーションの促進」をミッションとし、国内外の関係機関と連携しながらTOEIC事業およびグローバル人材開発事業を展開している。2012年4月1日付で一般財団法人に移行。