インターンシップで優秀な学生に出会ったら? 7割の企業が「学生へ直接的なアプローチを実施」と回答
~ 「2014年インターンシップ」の実態調査 ~
株式会社アイ・キュー(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 城)が運営する日本最大の人事ポータルサイト『日本の人事部』( http://jinjibu.jp/ )では、全国のビジネスパーソン(経営者、管理職、人事担当者 ほか)へ「インターンシップ」についてWEBアンケートを実施し、結果をまとめました。
(調査期間:2014年8月4日~8月17日、回答社数:230社)
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図表1_インターンシップの実施状況_2014
2016年度新卒採用では、企業の広報活動開始が従来よりも3カ月後ろ倒しされるため、「インターンシップ」に注目が集まっています。
今年、大学3年生(大学院1年生)を対象としたインターンシップの実施状況に加え、「インターンシップの目的」「インターンシップの選考基準」「インターンシップ後の学生へのアプローチ方法」について聞いてみました。
回答結果はこちら→ http://jinjibu.jp/special/enq.php?fid=NJ-2014b
■今年、大学3年生(大学院1年生)を対象にインターンシップを行いますか?
54.8%が「行う」
行わない理由は、「マンパワー不足」「現場は学生をケアする余裕がない」など
【図表1_インターンシップの実施状況_2014】
http://www.atpress.ne.jp/releases/50183/img_50183_1.png
■今年のインターンシップの目的は?
最多回答は、「会社の認知度を上げるため」40.5%
【図表2_インターンシップの目的とは】
http://www.atpress.ne.jp/releases/50183/img_50183_2.png
企業はインターンシップを、学生と出会う良い機会として捉えているようです。認知度が高い大企業・有名企業以外では、「まずは学生に社名を知ってもらいたい」という思いでインターンシップに取組んでいる企業が多くあります。
他にも、「インターンシップが重要な選考プロセスとなる」と採用活動を見据えたご意見もありました。
■インターンシップの選考で、最も重視するものは?
「本人のやる気、意欲」を重視する回答が最多
【図表3_選考で重視するもの】
http://www.atpress.ne.jp/releases/50183/img_50183_3.jpg
インターンシップでは、出身大学を中心とした本人のスペックや属性に関することよりも、面接で実際に会い、本人の「やる気・意欲」を確認した上で結果を決める企業が多いことが分かります。ただし、研究開発者・エンジニアを求める企業では「大学における専攻分野」を重視しています。
■インターンシップで会った学生の中に優秀な方がいた場合の
フォロー(働きかけ)で最も有効なものとは?
6割を超える企業が「学生への直接的なアプローチ」と回答
【図表4_学生へのアプローチ方法】
http://www.atpress.ne.jp/releases/50183/img_50183_4.jpg
労働人口の減少などに伴い、一部の業界では深刻な人手不足になっています。新卒採用でも人材の確保が難しくなりつつある中、インターンシップを通じて出会った優秀な学生に対して、直接的にアプローチするとの回答が上位を占めました。「交流会、イベントを開催する中、該当学生と相性の良い社員との人間関係を構築する」など、学生に対して戦略的にアプローチしていることがわかります。
その他に、「これまで意識してフォローを行っていなかったが、優秀な人材の確保が難しくなっているため、積極的に実施する必要があると認識が変わった」とのご意見もありました。
回答結果はこちら→ http://jinjibu.jp/special/enq.php?fid=NJ-2014b
【調査概要】
調査対象 :全国のビジネスパーソン(経営者、管理職、人事担当者 ほか)
調査期間 :2014年8月4日~8月17日
調査方法 :WEBアンケートによる回収
有効回答社数:のべ230社
【『日本の人事部』とは】
http://jinjibu.jp/
会員数66,000名、上場企業の利用率80%、日本最大の人・組織のネットワークを持つポータルサイト。経営者や人事担当者向けに最新情報や戦略的な事例・ノウハウ・全国のHRビジネス情報を提供。
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E-mail: service@jinjibu.jp
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