富士産業が高知県立牧野植物園と有用植物資源に関する包括的共同...

富士産業が高知県立牧野植物園と 有用植物資源に関する包括的共同研究契約を締結

~四国自生種を中心とした植物資源から有用素材を探索し、製品化を目指す~

富士産業株式会社(本社:丸亀市、代表取締役:岡田 篤典、以下「富士産業」)は、高知県立牧野植物園(所在地:高知市、園長:川原 信夫、以下「牧野植物園」)と7月27日、四国自生種を中心とした植物資源から有用素材を探索し、新製品開発につなげるための包括的共同研究契約を締結いたしました。


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1. 契約締結の背景

富士産業は、香川県丸亀市に本社をおき、自然素材にこだわった研究開発から独自の機能性を見出すことにより生活者の健康と美の悩みに応える製品の開発に注力してまいりました。健康食品、ヘアケア、スキンケアといった幅広い領域で製品開発を行い自社通信販売サイト(ウェルベスト)により製品を提供しています。

一方、牧野植物園は、高知県高知市に位置する国内有数規模の植物園であり、国内国外を問わず野生植物の調査・収集・保全・分類等の研究活動に注力しております。

そこで今回、同じ四国地域に位置する企業・公益財団法人としてお互いに手を取り合い、牧野植物園が有する四国自生種を中心とした植物資源および関連する植物情報知見と、富士産業の研究資産を提供し合い、植物資源から有用素材を探索し、新たに見出した機能を活用した新製品開発を行うことを目的として、包括的共同研究を実施することにいたしました。



2. 共同研究の概要

本共同研究を通し、牧野植物園が有する四国自生種を中心とした植物資源および植物学知識を基に、富士産業がその機能性を幅広く科学的に評価し、新たな有用素材を探索いたします。見出した有用植物素材を活用して、生活者の健康と美の悩みが解決できる新製品を開発し、社会に貢献してまいります。



3. 高知県立牧野植物園について

高知県出身「日本の植物分類学の父」牧野 富太郎博士の業績を顕彰するため、博士逝去の翌年、1958年4月に高知市の五台山に開園しました。五台山という恵まれた自然環境に調和した園地は、四国唯一の公開植物園であり、博士ゆかりの野生植物など約3,000種類が四季を彩る憩いの場として親しまれています。

国内・国外を問わず様々な野生植物の収集・保全・分類に貢献しており、近年では高知県全域の植物分布の調査活動を行っております。植物園の役割である保全・研究・教育普及・憩いの場の全てを備えた総合植物園として歩んでおります。

【ウェブサイトURL】 https://www.makino.or.jp

写真提供:高知県立牧野植物園


4. 富士産業株式会社について

「科学的裏付けのある自然素材を悩みの解決法と共に提案したい」の理念のもと、生活者の健康と美の悩みに応える独自性のある製品の開発に注力してまいりました。自然素材の機能性を活かした、女性用育毛剤、酵素サプリメント、入浴剤等の製品を自社通信販売サイト(ウェルベスト)を通して提供しています。本共同研究を通じた取り組みにより研究基盤の強化を図り、生活者に求められる新製品の開発にさらなる注力をしてまいります。

【ウェルベスト サイトURL】 https://www.wellbest.jp/

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