全国各地の木で作った「ご当地の木のストロー」販売開始  地元の木で作りたい方も必見!OEM製造サービスも同時にスタート

    商品
    2021年3月2日 09:30

    クリエイティブ制作や「木の紙」の商品開発・販売を展開する「株式会社クレコ・ラボ」(所在地:東京都港区、代表:興津 世禄)は、2020年4月に成立したクラウドファンディング( https://readyfor.jp/projects/WoodenStraw )を受け開発を進めてきた、全国の木で作る「ご当地の木のストロー」の販売をオンラインショップで開始します。


    7樹種の木のストローの販売


    オンラインショップURL: https://www.kinomeishi.com/product-list/71



    クレコ・ラボは、水を育む森を守る活動を促進するため、国産木材を独自加工した「木の紙」を活用し、プロダクトへと展開する活動を2008年の創業時より行っています。


    YouTubeイメージ


    [動画] 木のストローで森林と人とをつないでいく

    https://youtu.be/qSjDpw1SVGU


    林業の衰退により、人と森との関わりが少なくなってきた昨今、多くの森林が放置された結果として、雨水を貯蔵する緑のダムとしての機能など、森が持つ多様な機能が低下しつつあります。そこで森を守るための具体的なアクションの1つとして、国産材を活用したプロダクトを開発。プロダクトを通して多くの方に木に触れる機会をつくることにより、適切な森林管理が促進されるよう、森と水を守る橋渡しとして活動を進めています。



    ■鳥取県では、地元カフェとのコラボを開始

    全国に先駆けて、鳥取県では地元のカフェとのコラボを開始。2021年3月2日より「Barcos Coffee」の店頭で商品販売と、「智頭の森から生まれた水を、同じく智頭の森から生まれた智頭杉のストローで味わっていただく」限定メニューもご用意。ぜひ一度味わってみてください。


    カフェURL: https://www.facebook.com/BarcosCoffee.kurayoshi/

    カフェコラボイメージ



    ■OEMでの製造サービスもスタート!

    地元の木でストローを作ってみたいという方はお問い合わせください。

    https://kinokami.creco-lab.co.jp/pdf/info_oem_straw.pdf

    要件


    ■九州大学と杉の香り成分について共同研究を実施

    2018年より開発をはじめ2019年に試験販売をスタートした「木のストロー」。販売と同時に、九州大学の森林圏環境資源科学研究室との共同研究のもと、素材である杉の木の香りにさらに着目し、さらなる開発を進めました。


    研究では、杉でつくられた木のストローを使うと「杉特有の香り成分」を体内に取り入れることができ、杉の内装空間にいる時と同じリラックス効果が得られることが分かりました。杉の香り成分には「集中力が持続する」「睡眠の質を高める」効果も期待されることが分かっています。



    ■環境について知る機会を創出

    また、環境への取り組みについて知っていただくことの重要性も踏まえ、下記のようなワークショップなども実施いたします。


    ・3月3日に智頭農林高校で「木のストロー」を使った森林教育zoom授業を開催

    https://forest.creco-lab.co.jp/pdf/0303chizunourinHS.pdf


    ・3月6日にちえの森ちづ図書館にて「木のストロー作り」ワークショップを開催

    https://forest.creco-lab.co.jp/pdf/0306workshop.pdf



    ■商品特徴

    ・地域の木材を使って、環境について考えるきっかけとなるプロダクト。

    ・杉の木のストローを使うことで、杉空間で過ごすように、リラックス、在宅ワークでの集中力持続、睡眠の質を高めて在宅での健康的な生活をして送る効果を得られる。(※)

    ・丈の種類は、13.5cm/16cm/20cm 用途に合わせて選べる3種類。

    ・自宅用の他、プチギフトにもぴったりのパッケージ入り


    ※…九州大学 森林圏環境資源科学研究室 清水 邦義准教授らの研究グループとの共同研究による



    ■商品画像

    商品画像イメージ1

    商品画像イメージ2

    商品画像イメージ3


    (パッケージ内容)

    丈(入数) :13.5cm(3本入)/16cm(8本入)/20cm(10本入)

    口径(共通):約4mm



    ■今後も他のエリアの木のストローを展開予定

    今後も、東京都多摩産材、大阪産材、沖縄産材などのストローの販売も行う予定です。



    ■水と森を守る橋渡しになるプロダクト

    ヒノキのマスクケース/木の名刺/木の紙(いずれも、クレコ・ラボ商品)

    ヒノキのマスクケースイメージ

    木の名刺イメージ

    木の紙イメージ



    ■木の紙について

    クレコ・ラボのオリジナル商品「木の紙」は、木材を紙のように扱えるようにした、新素材です。国産のスギ、ヒノキなどを0.15mm 程度の極薄にスライスし、独自加工で仕上げています。本物の木を使っているから、1枚1枚異なる木目や色味、ほのかな香り、木の質感をお楽しみいただけます。木材は、ヒノキ・赤松・黒松・琉球松・杉・桜など様々。木のストローだけでなく、木の紙も「地域材」を使った商品を展開していきます。



    ■Sustainable materials(持続可能な素材)を使ったプロダクト

    「持続可能性」をキーワードに、アメリカやヨーロッパでは、海洋汚染問題によるプラスチックストロー廃止の動きが活発化し、世界各国でプラスチック製ストローをはじめとする、使い捨てプラスチックに対する廃止の方向性が打ち出されています。

    クレコ・ラボでは、国産木材を太陽エネルギーを使って永続的に使える資源「Sustainable materials(持続可能な素材)」として、国産材を利用した木製商品の企画・製造に取り組んでいます。



    ■水と森を守る橋渡しに

    日本は、国土の3分の2が森林に覆われており、そのうちの4割が人工林にあたります。人工林は人の手を加えていかなければ森林のバランスが崩れ、災害の要因に繋がります。

    クレコ・ラボは、これまで国産材を生活に取り入れたプロダクトを通して、一人でも多くの方に木に触れる機会をつくり、「国産材を使う(買う)」ことが人工林の保全活動となり、自然を守ることに繋がることを伝える取り組みを行ってきました。

    日本は「資源がない国」というイメージがありますが、世界でも有数の森林保有国でもあります。100年先も続く豊かな森林を創造するべく、これからも木を扱う楽しみや木材活用を通して森林資源の保持に繋がるこの活動を続けて参ります。


    【関連サイト】

    森のバーチャルツアー(動画): https://s.smapano.com/mori

    木のストロープロジェクトについて(漫画): https://forest.creco-lab.co.jp/comic

    水と森と木のストロー公式サイト: https://forest.creco-lab.co.jp



    ■企業情報

    株式会社クレコ・ラボ

    所在地  : 〒105-0014 東京都港区芝2-5-10-1102

    代表取締役: 興津 世禄

    創立   : 2008年8月1日

    URL    : https://creco-lab.co.jp/


    <事業内容>

    クリエイティブ制作事業、商品企画・開発・コンサルティング事業、商品製造・販売事業


    株式会社クレコ・ラボ」はSDGsの掲げる17の目標のうち、以下の取り組みを行なっています。

    12.つくる責任とつかう責任 、15.陸の豊かさも守ろう

    SDGsイメージ

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