マクニカがアドスBtoBサーバを導入、自社開発Webシステムにより基幹システムとの連携を実現

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    2004年11月4日 09:30
    報道関係者各位 プレスリリース                      2004年11月4日                             株式会社アドス ===================================           マクニカがアドスBtoBサーバを導入、      自社開発Webシステムにより基幹システムとの連携を実現             http://www.a-dos.com/ =================================== 株式会社アドス(本社:東京都品川区/代表取締役:村椿 和彦、以下:アドス) は、半導体やネットワーク機器の輸入、販売、開発を手がける株式会社マクニ カ(本社:神奈川県横浜市港北区/代表取締役社長:神山 治貴、証券コード: 7631、以下:マクニカ)のRosettaNet標準準拠のBtoB サーバにADOS Mighty for RosettaNet 2.0 (以下:Mighty)が導入されたと発表しました。 マクニカでは、BtoBを利用したビジネスの更なる飛躍を目指し、本年9月から 同システムの本稼動を開始しています。 マクニカの取扱商品は約5万点にのぼり、最先端の高性能商品と、独自に企画・ 開発した高機能商品を質の高いソリューションとともに各エレクトロニクス・ 情報通信メーカに、グローバルネットワークを形成し提供しています。今回の RosettaNet プロジェクトでは、RosettaNet 導入バイヤとの戦略パートナーと しての位置づけを確保するとともに、ビジネスプロセス管理によるコスト削減 を目的としています。このプロジェクトにMightyが採用された理由は、優れた コストパフォーマンス、高い実績、システムのオープン性などによるものです。 今回のシステムは、アドスRosettaNetサーバMightyの他、IBM社製ビジネス統 合サーバWebSphere ICS(以下:ICS)、自社開発のJ2EEベース・アプリケーション WebConsole(以下:WebConsole)より構成されます。このシステムによって、これ までFaxやemail、電話など人手で処理していた受注業務を完全にシステム化す ることに成功しました。 バイヤよりRosettaNet経由で発信された注文情報は、Mightyが受けデータベー スに書き込みます。その後、WebConsoleによって、取引/出荷先や受注商品情 報の照合、納期日の確認後、マクニカ内部データへの変換など多岐に渡る業務 ルールに沿って処理され、マクニカの基幹システムであるSAP R/3へ自動的に 送信されます。業務ルールの基になるデータは、定期的に基幹システムとの間 で同期されており、基幹のマスタが更新された場合でも即座に対応することが 可能です。処理結果を含め、注文情報のステータスはリアルタイムに更新され るため、営業担当員は必要に応じてWebブラウザを使ってWebConsoleにアクセス し、各注文情報の状況を確認することが可能です。システムを構成する各コン ポーネント間の連携は、基本的にデータベースを経由する仕組みになっており、 容易にシステムを拡張可能な作りになっています。 これらの組み合わせによって、マクニカは、RosettaNet導入バイヤとの戦略パー トナーとしての位置づけを確保するとともに、バイヤ側システムと社内システ ムのシームレスな統合、コスト削減により、ビジネス上での強みを得ることと なります。 マクニカでは、今後このシステムをプラットフォームに、他のEDIとの接続を 実現し、単一のシステムで全てのBtoB連携を統合していく予定です。また、シ ステム開発にあたっては、システムのアーキテクチャーの決定から、使用する コンポーネントの選定、システム全体を統合するWebConsoleの開発まで全て社 内で行ってきました。 今後も外部リソースの活用とともに、社内開発を継続していく予定です。ITイン フラ構築を全て外部に依存するのではなく、社内で開発できる体制を強化する ことにより柔軟性のある顧客対応が可能となり、結果的に競争力の向上にも つながると考えています。 ■『ADOS Mighty for RosettaNet 2.0』の特徴 http://www.a-dos.com/jp/products/mighty/index.jsp Mighty for RosettaNet は、 RosettaNet 標準に対応したフロントサーバとし て既存の社内バックエンドとトレーディングパートナー間でのデータ交換のイ ンターフェースとなります。テキスト形式各種設定ファイルによる自由な処理 記述(管理ファイル、シナリオ設定ファイル等)により、取引におけるユーザ 個々の変更ニーズに迅速に対応することができます。 また、バックエンドへのデータ出力形式は、XML・CSV・JDBC/ODBCから選択可能 であり、ユーザバックエンド連携においても柔軟なシステム連携が可能です。 マクニカについて: マクニカは1972年の設立以来、エレクトロニクスおよび情報通信の領域で、 半導体やネットワーク関連機器などを企画開発、販売する技術商社&ソリュー ションプロバイダー。最先端のエレクトロニクス商品を数多く取り揃え、常に 先進の技術や知識をより高い付加価値とともに提供している。また、市場の動 きや顧客のニーズを的確に捉え、独自のきめ細かいサービス&サポートを確立 し、商品の設計や開発を支援している。当社は、東京取引証券所市場第一部に 上場し、横浜に本社を構え、香港、上海、台湾、シンガポール、アメリカに現 地法人を有している。 詳細は、 http://www.macnica.co.jp/ 株式会社アドス概要: http://www.a-dos.com/ 1991年3月設立。資本金394,360,000円。従業員数26名。 XML サーバADOS Mighty for RosettaNet、ADOS XMLStudio などを開発、販売。 XML・JAVA 技術に関する教育、コンサルテーション、ソリューションを提供。 会社名、アプリケーション名、システム名などは一般に各メーカの登録商標 または商標です。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【本件に関するお問い合わせ先】 株式会社アドス 担当:加古 俊彦(かこ としひこ) eMail: prdept@a-dos.com Tel: 03-5475-1551 / Fax: 03-5475-1552 〒141-0001東京都品川区北品川5-4-14 イマス北品川ビル2F ≪--- プレスリリース配信:@Press http://www.atpress.ne.jp/ ---≫

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