地域の安全と安心を包む!学生団体の発案した「防災観光ふろしき...

地域の安全と安心を包む!学生団体の発案した 「防災観光ふろしき」がクラウドファンディングを開始

芝浦工業大学(東京都港区/学長 村上雅人)の学生プロジェクト団体「すみだの'巣'づくりプロジェクト」が発案した「防災観光ふろしき」のクラウドファンディングが、WonderFLY(全日本空輸株式会社運営)・A-port(朝日新聞社運営)の両サイトにて公開されました。2018年2月23日(金)まで支援を募り、防災観光ふろしきを製作して墨田区在住の小学生へ配付することを目指します。防災意識の向上に向け、ふろしきを使用したクイズやゲームなどの交流イベントも実施予定です。(両サイト合算目標額 1,800,000円)


【WonderFLY】 https://wonderfly.jp/cf/ideas/875

【A-port】  https://a-port.asahi.com/projects/bousaihuroshiki/


防災観光ふろしき1(写真は試作品です)


■「防災観光ふろしき」とは

避難経路、避難場所などが記載されている防災マップが日常的に活用されていない点に着目し、超撥水・難燃性の布を使った風呂敷に防災マップを印刷。日常で風呂敷として使いながら、非常時は避難の道しるべとなるほか、超撥水性を生かしてバケツになったり、難燃性を生かして火の粉から身を守ったりすることができます。防災情報だけではなく、観光・文化資源も記載し地域の魅力を詰め込みました。

マップ作成と生産は墨田区の企業、行政、NPO、まちづくり組織、町内会などと協力して行っており、現在試作中。返送品の確定を通して製作と販売の体制作りを今後具体化していきます。


※写真は試作段階のため、完成品と異なる場合があります


「すみだの'巣'づくりプロジェクト」代表の高橋 諒さん(環境システム学科3年)は、「今回、防災・観光マップとして日常・非常時に使ってもらえるために必要な情報やデザインの検討と併せて、小学生に配るためには漢字をどの程度使用するのかや、掲載する観光名所について何度も話し合いました。次世代の防災の担い手となる小学生に防災観光ふろしきを配付し、交流イベントも企画することで少しでも防災について考えるきっかけになるよう尽力したい」と話しました。



■「すみだの'巣'づくりプロジェクト」について

学生が企画運営をし、大学が資金援助をする芝浦工業大学の取り組み「学生プロジェクト」に、2016年度採択。墨田区の地域住民と連携し防災に強いまちづくりを提案するため、地域イベントの実施や防災ものづくりを行っています。

2017年10月には、墨田区住民を対象に避難場所まで実際に歩く「防災遠足」を実施し、地域住民、福祉関係者、看護師、高校生など約83人が参加。まち歩きを楽しみながら実際に自分が歩いて避難できるか確認し、防災意識の向上に貢献しました。

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