夜回り先生・水谷修氏の最新刊『どこまでも生きぬいて』を発売

夜回り先生・水谷修氏の最新刊 『どこまでも生きぬいて』を発売

心の問題を抱える子どもたち、大人たちに贈る「いのちの授業」

株式会社PHP研究所(京都市南区、代表取締役:清水卓智)は、2017年2月20日、水谷修著『どこまでも生きぬいて』(税込1,296円)を発売します。本書は、中・高校生のいじめ、不登校、非行、薬物などの問題に向きあってきた「夜回り先生」が、心の問題を抱えて生きる子どもたち、そして大人たちへ、残された人生をふまえて「どうしても伝えたい」メッセージを綴っています。

◆子どもたち、大人たちへの「いのちの授業」

本書は、生きることに絶望感を抱いている子どもたち、大人たちに、命の尊さ、生きることの素晴らしさを直接問いかけるものです。25年間、日本中の夜の町を回り続けてきた著者が、いじめ、引きこもり、非行、薬物使用など、心の問題を抱える子どもたち、大人たちに贈る「いのちの授業」です。

本書で著者は、自らに近づく死の足音についても言及しています。ガンにおかされ、身体が思うようにならず、以前のように毎週「夜回り」で子どもたちと関わることができなくなりつつある著者は、「この仕事から身を引く時が近づいてきています。また、数度にわたる手術の中で、この世界から去る日が遠くないことももうわかりました」と、その心情を綴っています。

そうした中で上梓した本書は、著者にとって「60年の人生の集大成」ともいえるものです。「いま、どうしても伝えておきたい」渾身のメッセージの数々は、子どもたちはもちろん、保護者にとっても生きる勇気を与えることでしょう。

◆夜回り先生が説く 生きぬくための50のヒント

「生きるとはどういうことなのか」「なぜ、人は生きなくてはならないのか」「どうすれば、幸せに生きることができるのか」

本書には著者がいま、いちばん伝えたい50のメッセージが綴られています。

《メッセージ(内容)の一部》

・いいもんだよ、生きるって

・青空の中に星を探そう

・人のためになにかしよう

・ドラッグに「ノー」と言う勇気を

・私の大好きなことば

・逃げる勇気を持とう

・救いは、あなたの中に

・救いは、出会いの中に 他

◆書籍概要

・タイトル:どこまでも生きぬいて

・サブタイトル:夜回り先生50のヒント

・著者:水谷修

・定価:本体1,200円+税

・仕様:単行本(ソフトカバー)

・発売日:2017年2月20日

◆著者・水谷修氏からのメッセージ

私は、今から25年前に、横浜の夜間定時制高校に、自ら進んで転勤しました。

当時の夜間定時制高校は、荒れていました。校外での刑事事件、校内での暴力事件、ドラッグにむしばまれる生徒たち、家庭にも学校にも居場所がなく、夜の町をさまよう生徒たち。

そんな生徒たちと、人間関係を作るために始めたのが、「夜回り」です。

以来25年間、日本中の夜の町を回り続けてきました。そして、多くの夜の町でさまよう子どもたち、非行に走ったり犯罪を起こしたりする子どもたち(私は、「夜眠らない子どもたち」と呼んでいます)と関わってきました。

また、今から16年前に、リストカットを繰り返し、自らいのちを絶とうとする一人の少女と出会いました。

そして、気付きました。私が、夜の町を回り、「夜眠らない子どもたち」と触れ合っている、まさにその時間に、多くの子どもたちが、いじめや虐待で悩み、苦しみ、自分の部屋で、自らを傷つけ、そして死へと進んでいることを。

「夜眠れない子どもたち」との出会いでした。以来16年間、「夜眠れない子どもたち」とともに生きてきました。

関わった子どもたちの数は、42万人を超えています。

「一人の子も、死なせない」、そのための、闘いでした。しかし、関わった子どもたちのうち、11人が、殺人の罪を犯しました。犯罪を起こした子どもの数は、数えきれません。また、227人が、こころを病み、自死・病死・事故死しました。52人のいのちを、ドラッグによって奪われました。哀しみの中の、16年でした。

それでも、闘い続けることができたのは、関わった子どもたちのほとんどが、昼の世界に戻ってくれたからです。そんな子どもたちから届く「ありがとう」のことばが、私の力でした。

この本は、そんな私から、子どもたちへの、「いのちの授業」です。

この本を通して、多くの子どもたちが、「生きるとはどういうことなのか」「なぜ、人は生きなくてはならないのか」「どうすれば、幸せに生きることができるのか」、そのヒントを手にしてくれれば、こんな幸せなことはありません。

(本書 まえがきより抜粋)

◆著者プロフィール

水谷 修(みずたに・おさむ)

1956年、神奈川県横浜市に生まれる。上智大学文学部哲学科を卒業。83年に横浜市立高校教諭となるが、2004年9 月に辞職。在職中から継続して現在も、子どもたちの非行防止や薬物汚染の拡大防止のために「夜回り」と呼ばれる深夜パトロールを行い、メールや電話による相談を受け、講演活動で全国を駆け回っている。

主な著書に、『夜回り先生』『夜回り先生と夜眠れない子どもたち』『こどもたちへ おとなたちへ』(以上、小学館文庫)、『増補改訂版 さらば、哀しみのドラッグ』(高文研)、『夜回り先生の幸福論 明日は、もうそこに』『夜回り先生 子育てで一番大切なこと』(以上、海竜社)、『さよならが、いえなくて(共著)』『夜回り先生の卒業証書』『夜回り先生 こころの授業』『あした笑顔になあれ』『あおぞらの星』『あおぞらの星2』『いいんだよ』『夜回り先生からのこころの手紙』『夜回り先生50のアドバイス 子育てのツボ』『夜回り先生 いのちの授業』『ありがとう』『夜回り先生 いじめを断つ』『Beyond』『約束』『優しさと勇気の育てかた』(以上、日本評論社)などがある。

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