家庭内インフルエンザ予防の最前線を調査「家族をインフルエンザ...

家庭内インフルエンザ予防の最前線を調査「家族をインフルエンザから守る防波堤はワタシ!」“接触感染”にも要注意!

ママたちの「ホンネ」&「誤解」が浮き彫りに

レキットベンキーザー・ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:アリソン・ラドフォード)は、《家庭でのインフルエンザ感染予防などに関するアンケート調査》を実施。子どもを持つ20~49歳の有職女性300人を対象に、家庭内でのインフルエンザ予防策や、感染した際の対処、子どもの手洗い実態について調査しました。
結果、予防対策として多くのママが日々心がけていることや、仕事と家庭のハザマでストレスを抱えながらも家族の看病を一手に引き受けている様子が浮かび上がりました。
また、ママたちは、インフルエンザ感染の最たる原因については「飛沫感染」であると思いこんでおり、「接触感染」に対する危機意識が低いという実態も明らかになりました。感染している人のつばや鼻みずなどが手から手へ、あるいはドアノブやつり革などを介して手に付着することなどによる感染が「接触感染」です。接触感染の予防には、せっけんを使った丁寧な手洗いが有効です。

ミューズ ノータッチ泡ハンドソープ
ミューズ ノータッチ泡ハンドソープ

ママたちが「接触感染」にも注意を払い、徹底した手洗いを家族で励行していくことで、インフルエンザ感染から家族を守る事ができ、ひいては予防に神経を尖らすママのストレスも軽減されていくのではないでしょうか。


《調査結果のハイライト》

◆ 感染の最たる原因は「飛沫感染」と考える人が65%と最も多い。「接触感染が原因である」と答えたのは、全体の16%のみ。

◆ 自分・家族が感染してしまった後に後悔・反省する事として、「きちんと手洗いをしておけばよかった」が27.7%で上位。

◆ 「手洗い・うがい」について、【方法】【効果・効能】に関するもっと詳しい情報が知りたいという声が、自由回答40件を超えてあがってきた。

◆ 子どもが感染した場合、看病を最も行なう事が多いのは「ママ」、97%と圧倒的に多い。 夫はわずか1.3% 。更に、看病の際「家族からのサポートが得られていない」ママが約4割存在。

◆ 子どもが感染することで家計に対する負担(損失)が1シーズンで1万円を超える家庭が26.3% 。

◆ 家族が感染した際に感じるママたちの“心のストレス度”は平均63.6%。ストレス度100%以上というママは2割弱。

◆ 自分や家族が感染することで学校、職場、家族内などで人間関係に不都合が生じた事が「ある」と回答した人が26%。最も多いのが「仕事関係」。次が「家庭関係」でのトラブル。特に「夫」とのもめ事をあげる人が多い。


《調査から見えてきた事》

[1] ママたちの「接触感染」に対する危機意識の低さ

予防への意識は高いにもかかわらず、「接触感染」のリスクについての認識が非常に低く、感染の最も大きな原因は「飛沫感染」及び「空気感染」が83.7%を占めるのに比べて、「接触感染」と回答したのは、16%にとどまっています。家庭内でインフルエンザが広がってしまった原因についても、「感染者隔離の不徹底」や「感染者のくしゃみなどの飛沫を吸い込んだこと」を50%前後の人が指摘したものの、「こまめな手洗いをしなかったこと」をあげる人は約16%でした。

[2] 子どもの看病はママがメインで“孤軍奮闘”も多数、インフルエンザが原因で人間関係にトラブルも

夫婦共働きであるものの、主として子どもの看病を担うのは97%がママであることもわかりました。子どもの容体以外の心配事として多くのママがあげたのは、家族や自分自身への感染。次いで仕事への影響。自身が倒れるわけにはいかないという意識と、感染が家族内で拡大することによって仕事に影響が及ぶことへの恐れがみてとれます。また、1度インフルエンザに感染すると、家計への負担は1万円超かかると回答している人が25%。また、仕事場、家庭内などにおける人間関係のトラブルを経験している人も25%強いました。そんなママたちが後で反省した事としてあげたのが、同率で「きちんと手洗いをしておけばよかった」、「人が集まる様な場所に行かなければよかった」でした。感染発生後のママには、高いストレスがのしかかっていることも分かりました。

[3] 子どもの手洗いに対する意識は高く、必ず自分の見ている前で手を洗わせているママが約8割。しかし一方で、正しいやり方や効果などについてもっと詳しい情報が欲しいという声を持つママ。

子どもに手洗いをさせる上で大変な事として、約半数のママが「いい加減にしか洗わないこと」と回答。「自分が見ている前で」手を洗わせるママが多いことからも、子どものいい加減な手洗いを放っておけない様子が伺い知れます。手洗いの【方法】や【効果・効能】、【子どもにどの様に教えたらいいか】といった情報をもっと知りたいというママも13.7%にのぼりました。

※調査詳細はこちら https://www.atpress.ne.jp/releases/118644/att_118644_1.pdf

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[調査対象] 20歳から49歳の女性、300名
・既婚者 ・小学4年生以下の子どもがいること ・ 有職主婦
[調査方法] インターネット調査
[調査期間] 2016年11月22日(火)~23日(水)
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《塙小児科医院 院長 塙 佳生先生によるコメント》

■ 「接触感染」対策も 「飛沫感染」 対策と同様に重要です

多くのお母さんたちがインフルエンザの感染ルートとして「飛沫感染」を気にかけているという結果でしたが、「飛沫感染」への対策だけでは片手落ちです。「接触感染」に対しても、同じ様に注意を払わなければなりません。
インフルエンザ感染者がくしゃみや咳などをした時、手で口を押さえると、その手のひらにはウィルスが付着します。そのまま ドアノブやスイッチ、リモコンなどを触るとウィルスを付着させてしまいます。そうして汚染された場所を別の人が触り、 指や手のひらにウィルスを付着させたまま口や鼻、顔などに触れることによってウィルスが体内に入り感染が引き起こされることがあります。人は知らず知らずの内に何度も手を口や鼻に持って行く動作をしているものです。周囲にウィルスを付着させないために、くしゃみを手で受けたら、その手はすぐに洗うこと。そしてお外であちこち触った手はウイルスなどがついていることもあるので、お家に帰ったらせっけんを使ってしっかりと洗うこと。また感染症が発生している時期などは、手洗いをしていない不潔な素手でつかんでモノを食べるといった行動も注意が必要です。


■ 集団発生を防ぐ ~ 予防対策は「自分のため」そして「家族のため」~

ある程度の年齢になってくると、色々な感染症に対して抗体をもつのでだんだんと重症化しにくくなりますが、保育園などに行っていない子どもたちは 色々な病気に感染する機会が少なく、多くの抗体を持っていないので、重い病気になる可能性もあります。また、お子さんだけでなく、お父さん・お母さんが病気にかかれば経済的な側面での損失も多くなります。
家庭内で、インフルエンザの感染を広げないためには、まずは「かからない」こと。そしてかったら人に「うつさない」ことが重要です。「手洗い」・「マスク着用」・「咳エチケット」は、自分を守ると同時に、家族や他人のためにもなるのです。子どもにだけ励行させるのではなく、家族みんなでやっていきましょう。

■ せっけんを使った手洗い習慣をつけましょう

手にはウィルスだけがくっついているだけではありません。汚れと一緒にウィルスがひっついています。指の間や手首も含めて、きちんと汚れを落とすためには、せっけんを使って15秒以上かけて、しっかりと洗うことが大切です。
せっけんを使うメリットとして、しっかり汚れを落とすという側面はもちろんですが、子どもは、水だけで洗うと、短時間で洗い終わらせることができるので、洗い方もいい加減になってしまいます。しかし、せっけんがついている限りは、物理的に洗い流すのに時間がかかりますので、できるだけ長く手を洗うという習慣自体を身につけられる、というメリットもあると考えられます。
丹念な手洗いは、接触感染のリスクを減らすことにつながります。外出から帰って来た後や、あちこち触った後、食事前などは特にていねいな手洗いを心がけましょう。


~塙小児科医院 院長 塙 佳生 先生~
小児科医、日本小児科学会小児科専門医、日本小児科医会子どもの心の相談医、日本小児科医会常任理事、東京小児科医会副会長の他、学校、幼稚園、保育園医を兼務。


《“ノータッチ手洗い” 習慣を始めよう!》

薬用せっけん「ミューズ」では、できるだけ汚れた場所を触らない手洗い=“ノータッチ手洗い”を推奨しています。

ノータッチポイント[1] 『せっけん』 “せっけんには触らず、ポンプ式や自動式のハンドソープを使う”

他の人と共有で使用するタイプのせっけんが実は衛生的ではないことがあります。前に洗った人の手に付着していた汚れや、バイ菌・ウイルスが、せっけんやせっけんを入れてある網袋に付着している可能性があります。衛生的かつ徹底した手洗いには、せっけんを触らずに手を洗うことができるポンプ式や自動で泡が出るタイプのハンドソープなどが理想的。特に、ポンプ部分の汚れが気になる方、ポンプを押す力が弱い小さなお子様向けや高齢者の方には、最近ドラッグストアなどで販売されている、自動で泡の出る家庭用のハンドソープがお勧め。

ノータッチポイント[2] 『タオル』 “共有のタオルは使わず、ペーパータオルなどで手を拭く”

手を拭くタオルを共有で使っていたり、使い回していたりすると、タオル自体がバイ菌に汚染されている可能性が あります。もし普段『ささっと手洗い』で済ませて、手に汚れやバイ菌が多く残っている状態で、何度も同じタオルを 使って手を拭いていたとしたら、手洗い後に、再び、汚れやバイ菌を手に付着させていることも考えられます。 手洗い後に手を拭く際は、ペーパータオルなどを使うか、毎回タオルを交換するのが理想的。

ノータッチポイント[3] 『蛇口』 “蛇口を閉める際は、手を拭いたペーパータオルなどを使う”

手を拭くタオルを共有で使っていたり、使い回していたりすると、タオル自体がバイ菌に汚染されている可能性が あります。もし普段『ささっと手洗い』で済ませて、手に汚れやバイ菌が多く残っている状態で、何度も同じタオルを 使って手を拭いていたとしたら、手洗い後に、再び、汚れやバイ菌を手に付着させていることも考えられます。 手洗い後に手を拭く際は、ペーパータオルなどを使うか、毎回タオルを交換するのが理想的。水道の蛇口(ハンドル)も手洗い時の二次汚染スポット。手を拭いた際に使ったペーパータオルなどを使って、直接蛇口に触れずに栓を閉める。


《ミューズ ノータッチ泡ハンドソープについて》

感染病予防のための手洗いの専門家、薬用せっけん「ミューズ」は、2012年より、手をかざすだけで自動で泡が出る家庭用ハンドソープ「ミューズ ノータッチ泡ハンドソープ」を発売しています。
殺菌効果はもちろん、手をかざすだけで、自動で泡が出るため、ポンプを押す力の弱い小さなお子さんやご高齢の方でも使いやすく、衛生的なハンドソープです。本製品はご家庭の他、手洗い指導を行っている幼稚園・保育園、小児科医院でも活用されており、「ポンプを触る必要がないので衛生的に使える」、「ハンドソープのポンプを押す力の弱い小さな子どもでも使いやすい」といった声の他、「自動で出るので子どもたちが楽しんで手洗いしてくれる」など、子どもが楽しみながら進んで手を洗ってくれるため、子どもたちの衛生意識の向上に役に立っているという声も頂き、大変ご好評頂いています。
現在、ノータッチディスペンサー(本体)の世界累計出荷数量は3000万台にのぼっています。※ 2015年11月 当社調べ

“NO TOUCH is NO STRESS”
~ミューズで“汚れ・バイ菌”も“プチ・ストレス”も、水に流そう!~

薬用せっけん「ミューズ」HP http://www.musejapan.jp/

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