文芸学部准教授 アサダワタルが著書出版を記念して個展を初開催 自身がオーナーを務める近大通りの古書・レコード店が会場

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2025年8月19日 14:00
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著書(左)、個展タイトル(右)
著書(左)、個展タイトル(右)

近畿大学文芸学部(大阪府東大阪市)文化デザイン学科准教授 アサダワタルが、令和7年(2025年)8月24日(日)から31日(日)までの期間、自身がオーナーとして運営する近大通りの古書・レコード店「本と音楽のお店、ときどきゼミ<とか>」にて、初個展「砕け散った瓦礫の中の一瞬の星座」を開催します。著書『当事場をつくる -ケアと表現が交わるところ-』(晶文社)に収録されたエピソードに関連する映像等を、幅広く展示します。

【本件のポイント】
●多様なプロジェクトを行い、"文化活動家"という肩書きを名乗る文芸学部教員による初の個展
●著書の刊行企画として、著書の内容に関連する映像や音声のアーカイブなどを幅広く展示
●教員自らがオーナーを務める近大通りの古書・レコード店「本と音楽のお店、ときどきゼミ<とか>」で開催

【本件の内容】
"文化活動家"という肩書きを名乗り、音楽や対話を通じた多様な「プロジェクト=場づくり」を各地で実践してきたアーティスト/研究者である近畿大学文芸学部文化デザイン学科准教授 アサダワタルが、5年半ぶり7冊目となる単著『当事場をつくる -ケアと表現の交わるところ-』(晶文社)を令和7年(2025年)7月25日(金)に刊行しました。それを記念して、自身がオーナーとして運営する近大通りの古書・レコード店で、自身にとって初となる個展を開催します。
本書で描かれる障害、震災、性暴力といった現実のそばに佇む人々との共同プロジェクトやその記録映像・音声のアーカイブ展示、そして"対話と演奏"をテーマにした新作の楽器兼家具「ドラテーブル」の発表など、さまざまなパフォーマンスを行います。古書と中古レコードが並ぶ店内に、今回の展示がもうひとつのレイヤーとして立ち上がります。

【開催概要】
日時  :令和7年(2025年)8月24日(日)~31日(日)12:00~20:00
場所  :本と音楽のお店、ときどきゼミ<とか>
     (大阪府東大阪市西上小阪14-14、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約4分)
対象  :近畿大学生、教職員、一般の方(入場無料※、事前申込不要)
     ※同時開催の関連イベントの一部は有料・事前申込制です。
      詳細についてはアサダワタルのホームページをご覧ください。
     https://www.kotoami.org/soloexhibition
お問合せ:本と音楽のお店、ときどきゼミ<とか> TEL(090)8524-3806
     E-mail:toka14142023@gmail.com

【プロフィール】
アサダワタル
近畿大学文芸学部文化デザイン学科 准教授
学位  :博士(学術)
専門分野:アートと社会活動
昭和54年(1979年)生まれ。アーティスト、文筆家、近畿大学文芸学部准教授、古書・レコード店<とか>オーナー。「これまでにない他者との不思議なつながりかた」をテーマにさまざまな生活現場に出向き、音楽と対話をもとにしたプロジェクトの企画演出、作曲演奏、執筆活動を行う。総じて自称"文化活動家"。

【関連リンク】
文芸学部 文化デザイン学科 准教授 アサダワタル(アサダワタル)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/2740-asada-wataru.html

文芸学部
https://www.kindai.ac.jp/lit-art-cul/

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