2025年8月6日、「記憶から未来へ ~伝える80年~」被爆80年のヒロシマを総力取材で放送します

【広島ホームテレビ】2025年8月 これまでの記憶を未来につなげます

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2025年7月23日 14:00
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被爆80年の今年はノーベル平和賞受賞後、初めての原爆の日。フリドネス委員長の来広によっていっそう重みを増す ”受賞の意味” と、受賞に希望を持つ被爆者や若者たちの発信、それらを継続して伝えます。一方で、核の脅しを含むウクライナ侵攻に加えイランの核施設をめぐる紛争も起き、核軍縮に逆行する流れも起きています。NPT体制や核禁条約が意味のあるものとして継続できる、そんな被爆地からのメッセージが期待されています。

被爆者の平均年齢は86歳を超え、記憶のある被爆者は軒並み90歳を超えました。今年も高齢被爆者の声をしっかりとわかりやすくお伝えします。

                                                             

平和記念式典中継

| 8月6日午前8時~

平和記念式典(2024年)
平和記念式典(2024年)

8月6日㈬午前8時から行われる式典を平和公園(広島市中区)から中継します。被爆80年の節目、さらにノーベル平和賞受賞後初となる今年の式典には過去最多の124の国と地域の代表が参列する予定です。世界の関心が高まる中、「核兵器のない世界」に向けてヒロシマはどのようなメッセージを発信するのでしょうか。ゲストとして、ノーベル平和賞授賞式にも参加した第27代高校生平和大使の甲斐なつきさん(基町高3年)に出演していただき、オスロでの活動の様子や被爆者の声を未来へとつないでいく思いなどを聞きます。

【出演者】
式典中継:吉弘翔(HOMEアナウンサー)
ゲスト :第27代高校生平和大使 甲斐なつきさん(基町高校3年)

                                                                  

「レプリカ ~被爆遺品の伝言~」

テレメンタリー2025 | 8月6日㈬ 午前9時55分~10時25分

製作が進む「8時15分で止まった懐中時計」のレプリカ
製作が進む「8時15分で止まった懐中時計」のレプリカ

広島市の原爆資料館の年間来館者は200万人を超え、今年3月には1955年の開館以来の累計来館者が8千万人に達した。核使用の危機が迫る世界情勢にあって、80年前の惨禍を世界中から学びにやってくる。

被爆者の平均年齢は今年86歳を超え、初めて10万人を下回った。訪れる人たちに原爆の恐ろしさを直に伝えてきた「被爆証言」の機会が減りつつある今、「被爆遺品」の重要性が高まっている。そんな遺品の一部には “レプリカ” が存在した。

レプリカ製作を決断した当時の原爆資料館長 原田浩さん
レプリカ製作を決断した当時の原爆資料館長 原田浩さん

遺品の一部には “レプリカ” が存在した

“本物” と同じように収蔵庫で大切に保管されているものの、館内で日の目を浴びることはない。なぜレプリカが作られるようになったのか。製作過程を取材すると、遺品に残された被爆者の伝言ともいえるメッセージが見えてきた。“レプリカ” という存在から被爆80年の現状と「伝承のカタチ」に迫る                                                        

「レプリカ ~被爆遺品の伝言~」
▶広島エリアの放送日時 
    2025年8月6日㈬ 午前9時55分~
▶制作 広島ホームテレビ 
    ナレーション :浜田治貴
    ディレクター :斉藤俊幸
    プロデューサー:立川直樹

                                                                     

「IMP. presents 平和を創る7ピース 総集編」

ピタニュ― 連続特集 | 8月6日㈬・7日㈭ 夕方4時40分~ 

2024年12月にスタートした、IMP. プレゼンツ『平和を創る7ピース』。メンバーが一人ずつ広島ロケを実施、カメラを手に広島の地を巡り「平和を感じる瞬間」を写真(peace sign)として切り取っていく様子が反響を呼んでいます。そこで今回、特別企画の集大成を2日にわたってお送りします。

【8/6出演者】
MC :吉弘翔・小嶋沙耶香(HOMEアナウンサー)
ゲスト:原田 浩(元原爆資料館館長)
    犬山紙子(水曜パートナー)
中 継:野村 舞(HOMEアナウンサー)

▷ピタニューMCとパートナーも今企画に参加しています

㈪~㈮ 午後4時40分
㈪~㈮ 午後4時40分

                                                                                                            

「屍を越えて オスロの光 ~被爆80年 継承の道しるべ~」

ドキュメント広島SP | 8月3日㈰ 午後3時20分~4時20分

日本として50年ぶりとなった日本被団協のノーベル平和賞受賞。被爆者・箕牧智之さん(83)がその吉報を聞いた時、脳裏に浮かんだのは亡くなった先人たちだった。

差別と偏見の時代を乗り越え、核兵器廃絶を訴えてきた被爆者の思いを背負い、持病の心不全を抱えながらオスロへ向かった箕牧さんらを照らした光の意味とは何だったのだろうか?そして被爆80年。「核のタブー」が揺れるこの時代に、被爆者からバトンを託された次の世代が動き出す。

1月に「テレメンタリー」で全国放送された番組に追加取材を加えた1時間版。高校生平和大使、核廃絶を目指す全国の若者たち・・・オスロの光から広がる継承の道しるべを見つめます。

▶8月3日㈰ 午後3時20分~
▶制作:広島ホームテレビ
ナレーション :吉岡 麗(HOMEアナウンサー)
ディレクター :川村 凌
プロデューサー:立川直樹

                                                                    

「奇跡の生存者から思いを受け継いだ夫が語る 被爆80年」

フロントドア | 8月2日㈯ 午後1時~

居森公照さん、90歳___爆心地に最も近い本川小学校で被爆した「奇跡の生存者 居森清子さん」の夫です。清子さんは2016年に亡くなりましたがその遺志を継いで妻の思いを語り続けています。清子さんの被爆体験、香川県丸亀市での自身の戦争体験、そして夫婦で歩んできた戦後…。
公照さん自身は被爆者ではありませんが、それでも、生涯を共に過ごしてきたからこそ伝えたい。遺志を継ぎ、被爆体験を妻に代わって語り続ける中、迎える “被爆80年” とは?

▶放送日時:8月2日㈯ 午後1時00分~(生放送)
▶ナレーション :岡本愛衣(HOMEアナウンサー)
 ディレクター :小川貴史
 プロデューサー:工藤知也 

毎週㈯午後1時~
毎週㈯午後1時~

                                                               

80回目 原爆の日 をライブ配信

☞式典も関連ニュースも | 配信はこちらから

広島ホームテレビでは、より広くより多くの方に平和について考えてもらおうと、地上波だけでなくYouTubeで平和記念式典の模様を生配信します。

                                

                                                                

                                                             

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平和記念式典(2024年)
製作が進む「8時15分で止まった懐中時計」のレプリカ
レプリカ製作を決断した当時の原爆資料館長 原田浩さん
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