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『聞こえの悩みを解決!難聴の診断と治療』/第203回ホロニクス公開医学講座

~補聴器・人工内耳による聞こえの治療~

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2025年5月8日 14:00
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医療法人医誠会(大阪府大阪市 代表者:谷 幸治)は、第203回ホロニクス公開医学講座『聞こえの悩みを解決!難聴の診断と治療』をテーマに、公益財団法人 大阪YWCAより依頼を受け、出張ホロニクス公開医学講座として実施いたしました。
その模様を4月30日(水)に動画配信しました。

講師は、医療法人医誠会 医誠会国際総合病院 診療副院長 耳鼻咽喉科 / 大阪公立大学大学院医学研究科 聴覚言語情報機能病態学 特任教授 阪本 浩一医師が担当しました。
難聴の種類や主な原因、聞き取り困難症(LiD)、診断方法や補聴器、人工内耳による治療法について紹介し、聞こえに関して解説した講座をご覧いただけます。

YouTubeリンク

ホロニクス公開医学講座の詳細

高齢者の20%程度が感じている難聴は加齢や病気などによって発症し、日常生活に大きな影響を及ぼすだけでなく、放置すると認知症のリスクも上がるといわれています。さらに聞こえの問題は高齢者だけではなく、先天性難聴など遺伝が関与している場合もあります。本講座では、難聴の種類や主な原因を分かりやすく解説し、診断方法や補聴器、人工内耳による治療法について紹介しました。

●目次
聞こえはどうして大切?認知機能との関係
難聴の基礎知識
難聴の診断方法
難聴の治療法
LiD(聞き取り困難症)とは?
まとめ

講師

医療法人医誠会 医誠会国際総合病院
診療副院長 耳鼻咽喉科
阪本 浩一 医師

・大阪公立大学大学院医学研究科聴覚言語情報機能病態学寄附講座 特任教授
・日本耳鼻咽喉科学会・日本専門医機構 専門医
・日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会 専門研修指導医・補聴器相談医
・日本音声言語医学会 認定医
・日本人類遺伝学会・日本遺伝カウンセリング学会 臨床遺伝専門医
・厚生労働省指定補聴器適合判定医
・厚生労働省指定音声言語機能等判定医
・厚生労働省医政局 医師の臨床研修に係る指導医講習会 修了
・厚生労働省健康局 がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会 修了

医療法人医誠会

医療法人医誠会は1979年に大阪市で創立され、ホロニクスグループとして大阪を中心に全国で病院、クリニック、介護老人保健施設などを運営しています。医誠会国際総合病院は46診療科、総職員数1,893名の体制※で、低侵襲治療、先進・先制医療、医療DX、本格的タスクシフト・タスクシェア、中央管制システム導入に取り組み、先進的かつ国際標準の総合病院を目指しています。
地域医療に貢献するとともに、2024年12月にはJCI認証を取得、国際医療ツーリズムにも挑戦します。
また、救急医療では、24時間365日の体制で救急医療を提供しています。初期救急から2.5次救急患者を対象に診療を行い、必要に応じて各診療科が支援する救急医療体制をとっています。救急車7台(ドクターカー4台・救急車3台)、医師12名、看護師24名、救急救命士30名で、「断らない救急」「待たせない救急」をスローガンに、様々な救急患者さんを受入れ、重症度によって医師・看護師が同乗する救急救命士3名体制の医誠会無料救急搬送を行い、広域医療に取り組んでいます。
※ 2024年4月現在