コロナで大打撃を受けた老舗割烹店を救ったのは、大きすぎる笹団...

コロナで大打撃を受けた老舗割烹店を救ったのは、大きすぎる笹団子  50年間15万個配り続けたお母さんの笹団子が県外の方に人気

割烹 岩松(本社:新潟市北区、代表:齋藤 貴司)では、新潟県の郷土菓子である笹団子のネット販売を開始したところ県外からの注文で人気となっています。この度初回購入限定で送料無料および、500円クーポン割引を開始しました。


岩松のお母さんの笹団子販売ページ

https://lp.iwamatsu.co.jp/sasadanngo.2022.4


通常の3倍の大きさ


【コロナ休業を余儀なくされているサービス業は多数】

コロナの影響で休業していたサービス業が営業を再開できる状況になり、客足が戻り始めています。しかし売上減少が深刻で休業を余儀なくされているサービス業者はまだまだ多いのが現状です。今年1月の東京商工リサーチの調査では、2021年の「休廃業・解散」企業は、全国で4万4,377件。そのうちサービス業他は1万4,071件となっています。


政府による各種コロナ関係支援策の実施で休廃業の発生が抑制されたり、金融機関から融資を受けたりして倒産は免れたものの、その後倒産する「コロナ融資後倒産」が急増しています。2022年6月の帝国データバンクの調査では累計300件を突破し、現在も厳しい状況は続いています。休業中のサービス業者は、コロナ禍のピンチを乗り切るために現在も思いきった方向転換をし、アイデアや工夫を取り入れて奮闘しています。



【通常の約3倍!大きすぎる笹団子が県外の方に大人気】

そのような中、創業75年新潟市の割烹 岩松でもコロナの影響で、月200件ほどあったお祝い・宴会・葬儀・法事の席の予約が全てキャンセルになってしまうなどの打撃を受けました。その結果、2020年10月から店舗営業を休み、営業を縮小せざるをえなくなりました。そこで起死回生の一手としてとった手段は、50年間15万個以上手作りして決して売らなかった笹団子をネットで販売すること。お客様にお礼の品として配り続けた品です。地元のファンは多く、コロナ禍以前から「売ってほしい」と熱望する声が多かったので販売を始めました。すると地元のファンのみならず、新潟土産で笹団子を買ったことがある県外の人からの購入が9割あり、お取り寄せグルメとしても人気となっています。


人気の理由はなんと言っても他にはない大きすぎるほどの大きさ。手のひらいっぱいで通常の3倍ほどあるボリューム感。1個約200gでずしりと重く、直径5センチ90gの甘すぎないあんこがたっぷり入っているのであんこ好きにはたまりません。新潟産の米粉から作った皮にはヨモギが練り込まれ、包む笹の葉の香りも相まって爽やかな風味が伝統の味。全て手作りで添加物は使用していません。



【なぜ大きすぎる笹団子に?女将の感謝と決断物語】

購入者からは「大きすぎてビックリ。覚悟して臨まないとお腹いっぱいになると思いきやペロッと完食しました」「新潟旅行をした時に買った笹団子を思い出し、こんな大きな笹団子は初めて見たので購入しました」「どこか懐かしく、おばあちゃんを思い出しほっこりしました」という全国の方からの声をいただいています。


これまで笹団子を作り続けていたのは岩松の女将、通称「岩松のお母さん」。50年間手作りの笹団子を頑なに売らずに配り続けました。その数150万個以上、家が一軒建つくらいの金額になります。笹団子は冠婚葬祭で料理や施設を利用したお客様にお礼の品として渡していました。初めは一般的な大きさの笹団子でしたが、女将のお客様に対する感謝の気持ちが大きくなるにつれて笹団子も大きくなったのです。それが現在の「大きすぎる笹団子」のボリュームとなり、他の作り手にも引き継がれています。


ところが、コロナの影響で経営は厳しい局面を迎えることとなり営業を縮小することに。このような状況下、従業員を守るためにも思いきった方向転換をする必要が生じました。お客様への感謝の気持ちを笹団子に乗せていた女将としては、当初は販売するべきではないと考えました。ですが、たくさんのお客様に喜んでいただけるならと、ネットでの販売を決断したわけです。


岩松のお母さんの笹団子は現在インターネットで販売をしております。2個セットで1,000円(税込)、初回限定で送料無料です。多くの方に食べていただきたいという想いから、初回購入時に500円割引クーポンがご利用いただけます。



【会社概要】

会社名 : 株式会社岩松(代表=齋藤 貴司)

本社  : 〒950-3125 新潟県新潟市北区松浜本町4-11-6

事業内容: 割烹、仕出し、弁当、冠婚葬祭業

URL   : http://www.iwamatsu.co.jp/

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