植物発電 botanical light、 2022年3月26日より調布市内で展示開始  時間・気候に関係なく半永久的な発電が可能

調布市環境啓発イベント「ボタニカルライトキャラバン」にて、株式会社グリーンディスプレイ(本社:東京都世田谷区三宿2丁目15-14、代表取締役:望月 善太、以下 グリーンディスプレイ)は植物の力で発電するボタニカルライトや廃材を再活用した環境配慮型オリジナルプランターの制作に携わりました。2022年3月26日より、調布市内で植物発電 botanical lightの展示を開始します。


EarthHour2022 点灯式 デニーズ調布店(1)


■ボタニカルライトキャラバンとは■

調布市が実施する産官民参加の環境啓発イベントです。ボタニカルライトキャラバンは2022年3月26日に開催されるデニーズ調布店でのライトダウンイベント「EarthHour2022」を起点にスタートしました。調布市内を周り、キャラバン後は調布駅前に常設されます。


ボタニカルライトキャラバン スケジュールはこちら

https://www.green-display.co.jp/info/news/info-2002/



■botanical lightとは■

植物が根を張る土壌または水の中の植物付近のマイナスの電荷を拾い電力に変換する技術です。植物が育成可能な土壌、または水場に電極を挿すだけのため施工が簡易な上にコンセントを隠すというような施工が不要になり、景観を損ねません。

太陽光発電は天気や時間帯によって発電量が左右されるのに比べて、botanical lightは植物が元気で水分があれば、時間・気候関係なく半永久的に安定して発電をし続けます。発電の際に排出されるものは水のみ。

また、栄養分を利用して発電するため、土壌や水の中のバランスを整え環境改善に役立つことが分かりました。


botanical light 仕組み


botanical light 詳細ページはこちら

https://www.green-display.co.jp/info/column/info-691/


※botanical light(商標登録申請済)は株式会社ニソール(発電技術の特許取得済)と株式会社グリーンディスプレイの共同開発商品です。



■オリジナルプランター「すなご」■

株式会社グリーンディスプレイでは自然から抽出された色や素材、捨てられるはずの廃材などを特殊な塗装技術によってプランターの表面へ塗装する加工を行っています。使用材料、制作過程ともに二酸化炭素を排出しない環境に配慮したマテリアルプランターです。


ベースはアドリア海を未来の子供たちに残すという想いを企業理念に掲げるエコマット社の「オルトレマテリア」というイタリアの左官塗材を使用しています。

建築廃材の大理石を粉にしたクォーツとひまわり由来の樹脂を混ぜ合わせて出来ているため、製造過程で燃焼をおこしていません。


マテリアルプランターは株式会社アートモリヤ 藍左師 守谷 玲太氏と協働で進めているプロダクト制作です。日本の伝統「藍」と現代左官を融合させ独自の技法でアート作品や建築を手がけられている守谷氏。自然にある素材を生かし人々の繋がりを大切にした活動をされています。


すなご制作過程(株式会社アートモリヤ 守谷 玲太氏)


マテリアルプランター詳細はこちら

https://www.green-display.co.jp/info/column/info-2005/


今回のボタニカルライトキャラバンでは、ユニリーバ・ジャパンの資源循環プログラム「UMILE(ユーマイル)プログラム」( https://www2.unilever.co.jp/umile/ecocp.html )で回収されたシャンプーやボディソープなどの使用済み詰め替えパウチを粉砕・再生し、オリジナルプランター「すなご」を制作しました。

日本には、一度も使用されずに廃棄されてしまうものや、使い捨てにされているものが数多くあります。様々な企業や自治体との協働のもと、“今あるモノ”のライフサイクルを延ばすことで、人々の健康と幸せに繋がることを目指しています。



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