農林水産業の課題を探る研究シンポジウムを1月27日(木)にス...

農林水産業の課題を探る研究シンポジウムを 1月27日(木)にステーションコンファレンス東京で開催! オンライン参加の申し込みも受付中

株式会社NTTデータ経営研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:柳 圭一郎)は、農林水産省の令和3年度「技術戦略策定等に向けた研究開発動向等調査委託事業」の一環として、気候変動、世界的な人口増加、資源の枯渇などにより不確実性を増す農林水産業の明日の課題解決のヒントを探ることを目的としたシンポジウムを、1月27日(木)にステーションコンファレンス東京で開催いたします。


本シンポジウムでは各技術分野に精通する講演者を招聘し、農林水産業をスマート化し、現場を変えていくロボット、AI、IoTなどの先端技術や、目覚ましく研究開発が進んでいるデジタルツインや脳波によるコミュニケーション、SpacePort計画などの最新動向を講話いただくとともに、農林水産省からは農林水産研究の最新の成果について情報を提供いたします。また、講演者および農林水産研究に携わる方々とのトークセッションを通じて、最新テクノロジーがもたらす農林水産業への新たな可能性を考えます。



■シンポジウムプログラム概要

I 開会挨拶

農林水産省 農林水産技術会議事務局長 青山 豊久 氏


II 講演

(1) デジタルツインの未来:デジタルツインコンピューティング

NTTデジタルツインコンピューティング研究センタ センタ長 中村 高雄 氏

モノ、環境、人など実世界の対象の「デジタルの双子」であるデジタルツイン化が進む中、さらにその先の未来はどのような姿となるのか。環境・社会・人のレベルで様々な再現・試行・予測が可能となっていくなかで、次々と立ち上がる社会課題にどう取り組み、また新たな価値を創出できるのか。自然環境と社会経済活動、また食といった多様な側面を有する農林水産業へのデジタルツイン技術の可能性を考える。


(2) ニューロコミュニケーション ~脳と心と社会をつなぐ~

国立研究開発法人産業技術総合研究所 人間情報インタラクション研究部門 上級主任研究員 長谷川 良平 氏

脳波による意思伝達装置である(Brain Machine Interface:BMI)として、ニューロコミュニケーターの開発に成功。脳波は、スマートを始めとする農林水産・食品研究に新しい方向を示すのか。その可能性について考える。


(3) 月面などにおける宇宙食料市場創出に向けた共創取り組みについて

一般社団法人 SPACE FOODSPHERE 理事 菊池 優太 氏

生産シミュレーションを用いた宇宙(閉鎖隔離環境)での食料生産の研究開発が始まった。水や肥料、土など資源を高度に循環活用するサステナブルな食料生産の姿とは。


III トークセッション

<ファシリテーター>

日本総合研究所 創発戦略センター エクスパート 三輪 泰史 氏


<パネリスト>

NTTデジタルツインコンピューティング研究センタ センタ長 中村 高雄 氏

国立研究開発法人産業技術総合研究所 人間情報インタラクション研究部門 上級主任研究員 長谷川 良平 氏

一般社団法人 SPACE FOODSPHERE 理事 菊池 優太 氏

かずさDNA研究所 植物ゲノム・遺伝学研究室 室長 磯部 祥子 氏

国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 多摩森林科学園 園長 大丸 裕武 氏

高知大学 農林海洋科学部 海洋資源科学科 教授 長崎 慶三 氏


<話題提供(パネリスト紹介):農林水産研究の最新成果>

(1) 社会課題を克服する植物の力(植物遺伝資源の利活用、植物育種の最前線)

かずさDNA研究所 植物ゲノム・遺伝学研究室 室長 磯部 祥子 氏


(2) 山地のデジタルツインと公共データの活用

国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 多摩森林科学園 園長 大丸 裕武 氏


(3) AI等の最先端技術を用いた赤潮発生・終息予察 -次世代水産業の姿を占う-

高知大学 農林海洋科学部 海洋資源科学科 教授 長崎 慶三 氏


<トークセッション>

最新テクノロジーがもたらす明日のスマート農林水産業


IV 閉会挨拶

農林水産省 農林水産技術会議事務局研究総務官 山田 広明 氏



※長崎 慶三 氏の「崎」は、正しくは「山」に「竒」の「たつさき」です。



■シンポジウム開催概要

日時  :2022年1月27日(木)14:00~16:45

会場  :ステーションコンファレンス東京/オンライン併催

     (東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー5F)

参加方法:参加を希望される方は、インターネットにて、こちらよりお申込みください。

( https://reg18.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=ogle-lfsfnj-777a9ffe89c796766baa9ac618234c43 )

・複数名での参加の場合も、お一人ずつお申し込みください。

・オンライン参加の場合は、ZOOMの招待を後日メールにてお送りします。

・お申し込みによって得られた個人情報は厳重に管理し、本シンポジウムの運営にのみに利用させていただきます。

・申込締切りは2022年1月21日(金)17時00分です。


※傍聴される皆様への留意事項

・ライブ配信について、許可のない録画・録音・スクリーンショットなどはご遠慮ください。

・ご来場の皆様におかれましては、事前申込・マスク着用・検温・消毒などにご協力をお願いします。

・イベント開催時には必要な感染防止対策などを遵守して行います。

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