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循環型社会の実現に向けて 「学生のための政策立案コンテスト2021」 最優秀政策案決定

学生団体GEIL[ガイル](活動拠点:東京大学駒場キャンパス、代表:村本 祐聖)は、9月4日(土)、「学生のための政策立案コンテスト 2021」決勝プレゼンテーションを行いました。学生団体GEILは有志で集まった全国の大学生が「政策を通じて人と社会を変える」というコンセプトの下に活動し、毎年「学生のための政策立案コンテスト」を主催しております。今回行われた「学生のための政策立案コンテスト 2021」( https://waavgeil.jp/event/contest2021/ )最終日の決勝プレゼンテーションでは、予選を勝ち抜いた3チームによる政策案発表が行われました。


このコンテストでは、廃棄物を減らし、資源の再利用等を通して環境負荷の低減を目指す「循環型社会」をテーマに政策立案を行いました。諸環境問題に対して影響を与えているモノの生産から廃棄までのサイクルに焦点を当て背景にある人の生活様式に注目しながら10日間議論を重ねました。



〇環境省・中井 徳太郎事務次官による基調講演


基調講演の様子


全12日間で行われる本コンテストの1日目には、中井 徳太郎環境事務次官による基調講演が実施されました。講演では、循環経済(サーキュラーエコノミー)に係る動向や、環境省の関連施策を包括的にお話しいただきました。質疑応答も活発に行われ、昨年7月にスタートしたレジ袋有料化が話題に上げられたことで、行政側から考える購買行動変革の重要性などについても語られました。



〇最優秀政策案決定

コンテスト最終日の9月4日、予選プレゼンテーションを勝ち抜いた3チームによる決戦プレゼンテーションが行われ、今年度の最優秀政策案が決定しました。最優秀政策案は、「無駄が生じない社会」を理想状態とし、衣類分野に焦点を当てたチーム。すでに広まりつつある拡大生産者責任(EPR)と、チームが考案した独自の政策である「古(ふる)サイクル」(full cycleと古着のリサイクルをかけわせたアイデア)を組み合わせて導入することにより、理想状態の実現を目指します。優勝チームは官僚の方と意見交換会を行う予定です。



◆イベント詳細

イベント名: 学生のための政策立案コンテスト 2021

日時   : 8月24日(火)~9月4日(土)

URL    : https://waavgeil.jp/event/contest2021/

主催   : 学生団体GEIL[ガイル] 運営メンバー130名(代表:村本 祐聖)

       詳細はホームページ( https://waavgeil.jp )でご覧ください

       後援や協賛企業は以下の通りです。


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