今すぐ求められる循環型社会の実現、政策を通して40名の大学生...

今すぐ求められる循環型社会の実現、 政策を通して40名の大学生が挑む

学生団体GEIL[ガイル](活動拠点:東京大学駒場キャンパス、代表:村本 祐聖)は、2021年3月15日(月)から3月17日(水)の3日間、オンラインでの政策立案イベント「Spring GEIL 2021」( https://waavgeil.jp/event/spring_geil_2021/ )を開催します。


テーマは「循環型社会~モノの一生を考える~」。学生たちが議論を通して社会課題について構造的に捉え、理想の社会像を考え抜きます。今年で23年目を迎える学生団体GEILは、有志で集まった首都圏の大学1、2年生が「政策を通じて、人と社会を変える」という理念の下に活動しています。


Spring GEIL 2021


〇顕在化する消費社会の弊害

現代の「大量生産・大量消費・大量廃棄社会」では、大量の「モノ」が生産から廃棄まで一直線に向かっており、その弊害として近年、年間612万tにものぼる「食品ロス」(農林水産省平成29年度推計値)や「海洋プラスチック」など深刻な問題が顕在化しています。また、日本の人口1人あたりのプラスチック容器包装の廃棄量は世界第2位です(国連環境計画UNEP “SINGLE-USE PLASTICS” 2018)。そこで、本コンテストでは、廃棄物を減らし、資源の再利用等を通して環境負荷の低減を目指す循環型社会を、身近な「モノ」を通じて考えます。



〇コロナ禍でも同世代との議論の場を

昨年7月から開始したレジ袋の有料化や、SDGsの浸透などから、環境に配慮する風潮は高まってきています。今回のコンテストでは、生産から廃棄までのフローを辿ります。目の前にあるモノが誰の手で作られ、どこから来て、捨てたらどこに行き着くのか。環境課題に取り組まれている方々や官僚の方々からオンラインでお話を伺い、いち消費者として考えを巡らせながら立案体験をします。

コロナ禍で同世代の学生と話す機会は減ってきています。そんな今だからこそ、全国から集まった学生と議論を交わすことができるのは貴重な機会です。このコンテストはオンラインで開催されるため、全国の様々な大学の学生が参加します。多様な価値観を持つ学生と意見を交わすことは、自分の視野が広がる刺激的な体験となるでしょう。参加者は、同じ関心を持つ同世代との議論の中で自分の意見を言語化する力を鍛え、問題を解決する手法を学びます。


コンテスト開催時の様子


オンラインでの立案過程の様子


◯イベント詳細

イベント名: Spring GEIL 2021

日時   : 2021年3月15日(月)~3月17日(水)

       17日(水)の14~16時半頃に、

       各チームのプレゼンテーションを行います。

参加対象者: 全国の大学生・大学院生40名

会場   : オンライン(Zoom・LINE等を使用)

URL    : https://waavgeil.jp/event/spring_geil_2021/


主催   : 学生団体GEIL[ガイル] 運営メンバー66名(代表 村本 祐聖)

       詳細はホームページ( https://waavgeil.jp )でご覧ください。

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