山梨県・身延町商工会「のびのびみのぶ2012桜ガイドマップ」...

山梨県・身延町商工会「のびのびみのぶ2012桜ガイドマップ」発行  ~身延山久遠寺にて観桜会・夜桜コンサートも開催~

 山梨県・身延町商工会はこのほど、桜の名所として全国的に知られる日蓮宗総本山・身延山久遠寺周辺の桜の情報を紹介する「のびのびみのぶ2012桜ガイドマップ」を発行しました。
 また、2012年3月31日・4月1日には身延山久遠寺にて観桜会のほか、3月31日に「みのぶジュニアコーラス 夜桜コンサート」を開催いたします。

「のびのびみのぶ2012桜ガイドマップ」1
「のびのびみのぶ2012桜ガイドマップ」1

【「のびのびみのぶ2012桜ガイドマップ」について】
 A4判カラー6ページで、5万部を発行。JR身延駅や周辺市町村の道の駅、町内の商店街などに設置しています。
 ガイドマップでは、久遠寺境内にある樹齢400年のしだれ桜をはじめ、歴史ある宿坊としだれ桜の古木が風情を醸す西谷のほか、三門、菩提梯、本堂、御草庵跡、身延山山頂の奥之院思親閣など、身延山の見どころを記したマップを掲載しています。併せて、シャトルバス発着所から、主要な桜の名所や観光スポットを徒歩で回る「桜巡りお勧めコース」も紹介。菩提梯を登り久遠寺境内のしだれ桜を観賞する所要時間1時間のコースから、ロープウェイを使って身延山周辺の桜の景色を眺め、奥之院思親閣に参拝する所要時間3時間のコースまで、3つのコースを記載しています。

 さらに、ガイドマップでは、久遠寺の総門から三門まで伸びる門内商店街の土産店や食堂、旅館など43店舗を写真入りで紹介しています。QRコードで詳しい店舗情報も見られるほか、ガイドマップを持参すると特典がもらえる店舗もあります。このほか、身延町内にある「甲斐黄金村・湯之奥金山博物館」や「なかとみ和紙の里」の割引券も付いています。


 また、身延町商工会では毎年、3月下旬から4月上旬の桜の開花シーズンに合わせ、毎日、久遠寺境内にある樹齢400年のしだれ桜を定点観測し、写真をホームページ( http://www.fujikawa.or.jp/ )上で公開しています。ガイドブックでは、この観測データをもとに、過去10年間における開花情況を紹介。「一分咲き」「五分咲き」「満開」「落花盛ん」の4段階に当たる日にちを各年ごとに記載しています。
 なお、身延山周辺は3月31日から4月12日まで一般車両の進入が禁止されます。ガイドマップでは、身延町総合文化会館から運行するシャトルバスの運行ルートやシャトルバス利用者用の臨時駐車場も紹介しています。


■身延町商工会のホームページ
久遠寺境内にある樹齢400年のしだれ桜の開花情況が見られます。
http://www.fujikawa.or.jp/Templates/sakura_2012.html

<問い合わせ>
身延町商工会 0556-62-1103


■身延山観桜会
・日時
2012年3月31日(土)、4月1日(日) 午前10時~午後3時

・場所
身延山久遠寺境内

・実施内容
野点茶会、筝曲演奏、砂金採り体験、和紙ちぎり絵体験、人力車体験、つき餅体験

<問い合わせ>
身延観光協会 0556-62-0502

■身延山三門「みのぶジュニアコーラス 夜桜コンサート」
・日時
3月31日(土) 午後7時~

・場所
身延山久遠寺三門

・実施内容
地元の子どもたちでつくる合唱団「みのぶジュニアコーラス」が、歌謡曲や郷土の歌などを歌う


【みのぶ観光ボランティアガイドについて】
 身延町(山梨県南巨摩郡)の「NPO法人みのぶ観光センター」では、観光客に身延山久遠寺を案内する「みのぶ観光ボランティアガイド」を派遣しています。久遠寺内部や五重塔を案内する約1時間のコースや、ロープウェイで山頂に登り、奥之院など身延山全山を案内する約4時間のコースなどがあり、養成講座を受けた身延町公認ボランティアガイドが、ガイド1人につき1時間1,000円で案内します。

<詳細URL>
http://www.fujikawa.or.jp/~center/volunteer/

<みのぶ観光ボランティアガイドの申し込み方法>
メールかファックスで、1週間位前までに申し込んでください。

・申し込みフォーム
https://www.moremore.ne.jp/~on-yado/yoyaku/userra/minobu/volunteer/vol011.php
・申し込みPDF
http://www.fujikawa.or.jp/~center/volunteer/entry-sheet.pdf?PHPSESSID=1ab2d190469f933fdbccdcd077daf8bc


■身延山久遠寺について
 身延山久遠寺は鎌倉時代に日蓮聖人によって開かれたお寺です。日蓮宗の総本山であり、門徒の無二の帰依処として知られています。
 日蓮聖人入滅より実に700有余年、法灯は綿々と絶えることなく、歴代住職により廟墓は守護され今日におよんでいます。聖人が法華経を読誦し、法華経に命をささげた霊境身延山久遠寺は、総本山として門徒の厚い信仰を集め宗門のみならず、広く聖人を仰ぐ人々の心の聖地として、日々参詣が絶えることがありません。
 また、古くから信仰の町として栄えてきた身延には、樹令数百年を超える銘木が随所に点在しております。
 中でも久遠寺境内の祖師堂前と来客殿前にある2本のしだれ桜は、樹令400年の巨木で多くの参拝者の心をなごませています。

<身延山久遠寺の由緒>
 鎌倉時代、疫病や天災が相次ぐ末法の世、「法華経」をもってすべての人々を救おうとした日蓮聖人の諫言(かんげん)は幕府に受け入れられず、流刑。
 文永11年(1274年)5月17日に身延山の領主であった南部実長の支援を受け入山。御草庵を住処とした同年6月17日が身延山開闢の日となっています。
 以来、身延山を生涯の住処とし聖人は法華経の読誦と門弟たちの教育に終始ました。そして、弘安5年(1282年)の9月8日、61歳の生涯を閉じました。
 聖人のご遺言「いづくにて死に候とも墓をば身延山に立てさせ給へ。」により、遺骨は身延山に奉ぜられて心霊とともに祀られています。


【身延町のみどころ】
■パワースポットやプチ修行体験として、女性からの人気が上昇中
 豊かな自然の中で古くから信仰が息づく“祈りの地”身延町は、霊験あらたかなパワースポットや、深山幽谷の情緒漂う信玄の隠し湯・下部温泉郷を有する“癒し”と“安らぎ”の地でもあります。
 門内の宿坊に宿泊して精進料理を堪能し、明朝、久遠寺の僧侶と共に参加する朝のお勤めは、プチ修行体験として女性からの関心を集めています。

■首都圏からロードバイクでツーリングに訪れる人が急増中!
 身延の美しい景色や自然を体感しようと、首都圏からロードバイクでツーリングに訪れる人が急増中。霊峰・富士を望む9つのトレッキングコースは山ガールにも人気が高い。

■地元の若者が名乗りを上げ、曙大豆の育成にも後継者が
 特産品は曙地区でしか収穫できない希少な曙大豆。「子どもを育てるよりも手が掛かる」といわれる種の育成は地元の高齢者数人に限られていましたが、昨年、地元の若者が後継者として名乗りを上げました。こうした中、荒廃した遊休農地再生への取り組みでは、大手企業がCSR活動として特産の曙大豆や米を栽培し、それを地域住民がサポートする仕組みが整っています。
 山間部では空き家となった古民家が点在し、田舎暮らしに憧れる人たちの注目を集めています。


▼身延町ホームページ
http://www.town.minobu.lg.jp/


【参考】
■JR身延線が全線で運転を再開
 昨年9月の台風の影響による被害で、内船―身延間が不通になっていたJR身延線は3月17日、全線で運転を再開しました。

■高速バス「身延―新宿線」の増便について
 山梨交通と京王バスは2012年4月1日から、高速バス「新宿―身延」線を2便増便し、1日6往復運行する。増便となるのは、新宿発9時40分と20時50分、身延発13時と15時。新宿身延間の運賃は片道2,800円。

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