株式会社日本能率協会総合研究所のロゴ

    株式会社日本能率協会総合研究所

    コロナ禍を経て、「免疫力」「運動不足」「老化防止」の ニーズ拡大、生活習慣の見直しと運動習慣が増加  ~「健康ニーズ基本調査2020」結果の報告~

    調査・報告
    2020年12月15日 11:15

    株式会社日本能率協会総合研究所(代表取締役社長:譲原 正昭、本社:東京都港区)は、2020年9月に、首都圏在住の15~79歳の男女個人を対象に、『健康ニーズ基本調査2020』を実施いたしました。本調査は1998年から毎年継続的に実施しており、2020年の特徴的な調査結果として、以下のような結果がまとまりましたので、ご紹介します。

    ( https://bit.ly/2IuRycl )



    ■Summary

    ◆19年→20年、「免疫力」への関心が増大。女性40代で最も増加。

    女性60代で最も高く60%。次いで女性70代・女性40代で5割を超える。19年→20年で、全体では34%→41%と7ポイント増。女性40代は20ポイント増と最も増加した。


    ◆女性20代~40代で「運動不足」の改善意向大。

    女性40代で最も高く50%。次いで女性20代・女性30代が高く、女性70代も4割以上。19年→20年で全体では29%→37%と8ポイント増、女性10代・女性40代は約20ポイント増加。


    ◆「身体の老化防止」への関心拡大、“老い”への不安増大か。

    加齢とともに増加し、男性70代72%、女性70代80%に達する。18年→20年で全体では36%→42%と6ポイント増加。女性50代では12ポイント増加して6割弱と女性60代と同水準。


    ◆コロナ禍により、健康法の変化ありは2割強。

    22%が変化あり。女性30代が34%と最多、男性20代・女性10代・女性60代が約3割。「始めた健康法がある」12%、「始めた・やめた健康法がともにある」5%を合わせた「始めた」は17%。


    ◆コロナ禍を経て、生活習慣の見直しと運動習慣が増加。

    「マスク」は47ポイント増。「規則正しい生活」「早寝」の生活習慣での改善が多い。「なるべく歩く」「日常生活でなるべく体を動かす」「散歩・ウォーキング」と身近な運動習慣も増加。



    ■調査概要

    ・調査対象:首都圏在住の15~79歳の男女個人

    ・調査方法:日本能率協会総合研究所「モニターリサーチ・システム」利用によるFAX調査

    ・有効回収数:1,494人(発送数2,200人、有効回収率67.9%)

    ・調査実施日:2020年9月10日(木)~9月16日(水)

    ※時系列調査の過去データも含め、母集団人口の性・年代別構成比に基づきウエイトバック集計を行いました。



    ■Point!:19年→20年、「免疫力」への関心が増大。特に女性40代。

    ◆「免疫力」への関心は、女性60代で最も高く60%。次いで女性70代・女性40代で5割を超える。


    ◆19年→20年で、全体では34%→41%と7ポイント増。女性40代は20ポイント増と最も増加。男性30代、女性10代でも関心が高まった。


    ◆男性20~30代、女性10代・40代と、「免疫力」への関心が若年層に広がったのは、コロナ禍を経た影響と推察される。


    図表1 「免疫力」への関心


    ■Point!:女性20代~40代で「運動不足」の改善意向大。

    ◆「運動不足」を積極的に改善したい人は、女性40代で最も高く50%。次いで女性20代・女性30代が高く、女性70代も4割以上。特に女性20代~40代で改善意欲が強い。


    ◆19年→20年で、全体では29%→37%と8ポイント増。コロナ禍を通して強まったものと思われる。女性10代・女性40代は約20ポイント増と大幅に増加した。男性20代・男性60代・女性70代でも10ポイント以上増加。


    図表2 「運動不足」の改善意向


    ■Point!:『身体の老化防止』への関心拡大、“老い”への不安増大か。

    ◆『身体の老化防止』への関心は、男女ともに加齢とともに増加し、男性70代で72%、女性70代で80%に達する。


    ◆18年→20年で全体では36%→42%と6ポイント増加。女性50代では12ポイント増加して6割弱と、女性60代と同水準に。男性40代でも10ポイント弱増加した。


    ◆『外見の若さを保つ』も18年→20年で増加して約2割と、1998年以来、過去最大値に拡大した。


    図表3 健康への関心領域「身体の老化防止」「外見の若さを保つ」


    ■Point!:コロナ禍による、健康法の変化ありは2割強。

    ◆コロナ禍をきっかけに、全体の22%が健康法に変化あり。女性30代が34%と最も多く、男性20代・女性10代・女性60代が約3割と多い。


    ◆「始めた健康法がある」12%、「始めた・やめた健康法がともにある」5%を合わせた「始めた」は17%。女性10代~30代で3割弱と、新たな健康法を始めた人が多い。


    ◆「やめた健康法がある」「始めた・やめた健康法がともにある」を合わせた「やめた」は女性70代で19%と最も多い。


    図表4 コロナ禍による健康法の変化


    ■Point!:コロナ禍を経て、生活習慣の見直しと運動習慣が増加。

    ◆「手洗い」「マスク」「うがい」「体温測定」の実行率は急増し、特に「マスク」は47ポイント増。“感染予防”の基本が急拡大した。


    ◆「発酵食品」が3.6ポイント増え42%、「規則正しい生活」「早寝」の生活習慣の改善も増加。“免疫力アップ”が推測される。


    ◆「なるべく歩く」「日常生活でなるべく体を動かす」「散歩・ウォーキング」と身近な運動習慣が増加。背景には“運動不足対策”と“若さ維持”の両方があると推測される。


    図表5 健康のために行っていること


    『健康ニーズ基本調査2020』は、1998年から毎年継続的に実施している、首都圏在住の15~79歳の男女個人を対象にした調査です。一般男女の健康に対するニーズを明らかにするため、(1)健康に関する意識全般、(2)健康情報と気になる症状、(3)健康に関する行動、(4)食生活に関する行動、(5)栄養素・健康食品素材の認知・摂取意向等について、調査を企画・実施いたしました。



    【『健康ニーズ基本調査2020』調査の内容】

    1)健康状態と健康観

    (1)現在の健康状態 (2)健康への気づかい

    (3)健康についての関心領域 (4)健康に関する意識と行動

    2)健康情報と気になる症状

    (1)健康に関する情報源 (2)気になる健康用語

    (3)気になる症状(体調/自覚症状/体型など/病気に対する不安など/その他)

    3)健康に関する行動

    (1)健康のために行っていること(生活習慣/運動/健康管理/リラクゼーション)

    (2)コロナ禍による健康法の変化 (3)健康施設・サービスの利用

    (4)健康機器の使用率と使用意向

    4)食生活に関する行動

    (1)健康のために食生活で行っていること

    (2)健康のために食べているもの(野菜/くだもの/飲料/畜産・海産物/加工食品)

    5)栄養素・健康食品素材の認知・摂取意向


    本調査は、健康マーケティングのための基礎データです。今回はその中から、「『免疫力』への関心」「『運動不足』の改善意向」「健康への関心領域『身体の老化防止』『外見の若さを保つ』」「コロナ禍による健康法の変化」「健康のために行っていること」に焦点をあて、結果の速報を報告しております。

    ( https://bit.ly/2IuRycl )



    【調査購入のご案内】

    本調査は、弊社自主企画による調査に複数企業がご参加いただく方式で実施し、以下のアウトプット一式を提供いたします。

    ・『健康ニーズ基本調査2020』のアウトプット

    (1)調査報告書    : A4判・64頁・2020年11月発行

    (2)集計結果表    : A4判・2分冊1,143ページ・2020年11月発行

    (3)集計データ(CD-ROM): クロス集計、ローデータ、他一式

    ・購入費用      : 定価      450,000円(税別)

                 MDBメンバー価格 400,000円(税別)

    ※別途、女性対象・二次調査 「家族の健康ニーズ2020」を実施

    セット価格(定価650,000円(税別)・MDBメンバー価格580,000円(税別))あり


    ※本調査の成果物の著作権は株式会社日本能率協会総合研究所が保有します。

    ※弊社は、本調査にご参加・購入いただいた企業(法人・個人)以外には、成果物を提供いたしません。ただし、本調査を告知するための限定的な利用、及び発刊から一定期間経過後はこの限りではありません。

    ※本調査の成果物のご利用はご参加・購入いただいた企業(法人・個人)の内部でのご利用のみに限らせていただきます。



    ■本件についてのお問い合わせ先

    株式会社日本能率協会総合研究所 経営・マーケティング研究部

    担当 : 土井・山口・荒木

    所在地: 〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22

    TEL  : 03-3578-7607

    FAX  : 03-3578-7614

    E-mail: info_mlmc@jmar.co.jp


    本件引用の際は、お手数ですが、上記あて掲載紙をご送付ください。

    シェア
    FacebookTwitterLine

    配信企業へのお問い合わせ

    取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら。
    プレスリリース配信企業に直接連絡できます。

    株式会社日本能率協会総合研究所

    株式会社日本能率協会総合研究所

    この発行者のリリース

    デジタル機器利用による不調の自覚者は約8割 
特に女性の約4割は姿勢の不調あり 
最新レポート「健康ニーズ基本調査2025《番外編》」を発表
    デジタル機器利用による不調の自覚者は約8割 
特に女性の約4割は姿勢の不調あり 
最新レポート「健康ニーズ基本調査2025《番外編》」を発表

    デジタル機器利用による不調の自覚者は約8割  特に女性の約4割は姿勢の不調あり  最新レポート「健康ニーズ基本調査2025《番外編》」を発表

    株式会社日本能率協会総合研究所

    3日前

    “姿勢”への関心は引き続き高い 
「姿勢が悪い」ことを気にする女性のうち、7割強が改善ニーズあり 
最新レポート「健康ニーズ基本調査2025」を発表
    “姿勢”への関心は引き続き高い 
「姿勢が悪い」ことを気にする女性のうち、7割強が改善ニーズあり 
最新レポート「健康ニーズ基本調査2025」を発表

    “姿勢”への関心は引き続き高い  「姿勢が悪い」ことを気にする女性のうち、7割強が改善ニーズあり  最新レポート「健康ニーズ基本調査2025」を発表

    株式会社日本能率協会総合研究所

    2025年12月19日 09:30

    米の価格高騰で、女性の約3割が白米を食べる頻度減少 
代わりにうどん・パスタ・パンを食べる頻度が増加 
最新レポート「メニューからみた食卓調査2025《番外編》」を発表
    米の価格高騰で、女性の約3割が白米を食べる頻度減少 
代わりにうどん・パスタ・パンを食べる頻度が増加 
最新レポート「メニューからみた食卓調査2025《番外編》」を発表

    米の価格高騰で、女性の約3割が白米を食べる頻度減少  代わりにうどん・パスタ・パンを食べる頻度が増加  最新レポート「メニューからみた食卓調査2025《番外編》」を発表

    株式会社日本能率協会総合研究所

    2025年11月27日 09:45

    80代の半数が直面するオーラルフレイル 
高齢者の食の主体性向上と簡便食品の受容拡大が明らかに 
「高齢者 普段の食事調査2025年」(最新版)を発表
    80代の半数が直面するオーラルフレイル 
高齢者の食の主体性向上と簡便食品の受容拡大が明らかに 
「高齢者 普段の食事調査2025年」(最新版)を発表

    80代の半数が直面するオーラルフレイル  高齢者の食の主体性向上と簡便食品の受容拡大が明らかに  「高齢者 普段の食事調査2025年」(最新版)を発表

    株式会社日本能率協会総合研究所

    2025年9月30日 10:00

    研究・開発職の情報収集における生成AIの活用は1割強にとどまる
 情報に求めるものは「質・精度」 
「ビジネス情報の収集シーンとその課題に関する調査」の結果を公表
    研究・開発職の情報収集における生成AIの活用は1割強にとどまる
 情報に求めるものは「質・精度」 
「ビジネス情報の収集シーンとその課題に関する調査」の結果を公表

    研究・開発職の情報収集における生成AIの活用は1割強にとどまる  情報に求めるものは「質・精度」  「ビジネス情報の収集シーンとその課題に関する調査」の結果を公表

    株式会社日本能率協会総合研究所

    2025年8月20日 11:45

    生成AIの出力情報をプロの眼で精査 
「AI出力検証サービス」を提供開始
    生成AIの出力情報をプロの眼で精査 
「AI出力検証サービス」を提供開始

    生成AIの出力情報をプロの眼で精査  「AI出力検証サービス」を提供開始

    株式会社日本能率協会総合研究所

    2025年8月18日 10:00