豊かな自然と釣り人の喜びのために 「日光中禅寺湖オンライン学習」 -中禅寺湖におけるCSR活動(2020年12月5日開催)-
グローブライド株式会社(所在地:東京都東久留米市、代表取締役社長:鈴木 一成、以下 グローブライド)では、マス釣りの聖地として知られる中禅寺湖が東日本大震災以降、原発事故による影響で自然や観光産業が大きな打撃をうけ利用客が激減するなかで、2013年から日光中禅寺湖の復興支援を社会貢献の一環として8年間続けています。
東日本大震災によって放射性物質が基準値を大幅に超え、中禅寺湖の魚の持ち出しが全面禁止となりました。震災直後より魚の生息と放射性物質検知のためモニタリングを継続しており、震災から数年で「ワカサギ」「ヒメマス」については持ち出し解禁となりました。今後もモニタリングを続け、中禅寺湖の生態や環境のデータ化を推し進める中禅寺湖を支援し続けます。
今回はコロナ禍の影響により“未来をささえる子どもたち”に向けた自然体験学習を栃木県日光市中禅寺湖畔にある日光自然博物館より、2020年12月5日(土)オンラインにて開催しました。
様々な要因から環境保全が不可欠とされる今、豊かな自然の大切さを知り未来に引き継いでいくことを子どもたちと共に考えることをテーマとしました。
~ 記 ~
開催日時: 2020年12月5日(土)11:15~12:00
開催場所: 栃木県立 日光自然博物館
出演者 : (敬称略)
中禅寺湖漁業協同組合 組合長 福田 政行
中禅寺湖漁業協同組合 理事 齋藤 貴次
釣り研究家 大川 雅治
ダイワプロスタッフ 秋丸 美帆
今回のオンライン学習には、“釣り業界を代表する女性アングラー”こと秋丸 美帆さん。彼女の明るい存在はモニターの向こう側にいる子どもたちの緊張をほぐします。そして中禅寺湖の自然のこと知り尽くす「中禅寺湖漁業協同組合」理事/齋藤 貴次さん、さらに中禅寺湖での釣りも経験豊富な釣り研究家/大川 雅治さんの3人が中禅寺湖の魅力について語りました。
中禅寺湖の自然の様子(ブラントラウトの遡上。森、川、海を結ぶ栄養循環など)や漁業協同組合が100余年にわたり続けてきた稚魚放流事業など、どのように中禅寺湖の自然を守っているかを学習。
「この自然を守るためには、ひとりひとりの意識が大切。」と語る秋丸さん。中禅寺湖にもゴミが落ちていることに触れ、プラスチックゴミで美しい景観が失われ、環境ダメージがないようにしたい、などと言葉にしました。
この主催者である日光中禅寺湖漁業協同組合/理事の齋藤さんは、「現在でも持ち出し禁止の魚も解禁になることを切に願い、引き続き豊かな自然が未来まで続いていけるよう守っていきたい。今回のオンライン学習で学びご興味を深めて頂いた皆さんには、是非この中禅寺湖を体験しに来て欲しい。」と締めくくりました。
未来永劫に中禅寺湖の豊かな自然を維持していくために、自然の回復を見守りつつ利用者が楽しめる環境づくりを続けています。なお当社としては、これからも中禅寺湖の取組みを支援してまいります。
●お客様からのお問合せ先:
グローブライド株式会社 お客様センター
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プレスリリース添付資料
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