Loohcs高等学院、全国の高校生に最高のオンライン学習機会...

Loohcs高等学院、全国の高校生に最高のオンライン学習機会を提供する 「#学びを止めるな」プロジェクト開始 経営戦略アドバイザーとして 元マッキンゼーシニアパートナー山梨広一氏、FiNC創業者 溝口勇児氏就任

 Loohcs株式会社(東京都渋谷区 代表:斎木陽平、嶺井祐輝)は、2019年に「すベての人を主人公に」というビジョンのもと、Loohcs高等学院を開校いたしました。

 今回、Loohcs高等学院の学長を務める伊勢谷友介を発起人として、新型コロナウイルスによって拡大する教育格差問題の解決するべく『全国の高校生100人に最高のオンライン学習機会を提供する「#学びを止めるな」プロジェクト』を開始します。


 また、Loohcs高等学院の経営戦略アドバイザーとして、元マッキンゼーパートナーであり東京大学講師の山梨広一氏、および起業家・FiNC創業者の溝口勇児氏が就任いたしました。


 「#学びを止めるな」プロジェクトでは経済環境が厳しい高校生に、起業家教育で全米トップクラスのバブソン大学山川恭弘教授や元マッキンゼーシニアパートナーでイオン株式会社専務執行役などを務めた山梨広一氏、またハーバード大学公衆衛生大学院を修了し、現在予防医学研究者の第一人者である石川善樹氏らによるオンラインゼミ1年分の学費を無償提供いたします。

  また、オンライン授業の受講に必要なPCとWi-Fiを提供する費用をクラウドファンディングで募ります。クラウドファンディングの詳細につきましては、Webサイトをご参照願います。


 「#学びを止めるな」プロジェクト クラウドファンディング:

     https://readyfor.jp/projects/Loohcs

【#学びをとめるな プロジェクト設立背景】

 今、日本の教育は、新型コロナウイルスによる大きな混乱の只中にいます。欧米ではオンライン授業への移行が公立・私立に関わらず一斉にスタートしましたが、日本の公立学校でオンライン授業を開始できたのはわずか5%です。日本でオンラインの授業が受けられるのは、先進的な私立の学校や、塾に通える子どもたちだけあり、結果、経済格差がそのまま教育格差に繋がっています。


 今回の「#学びを止めるな」プロジェクトは、そんな逆境に負けず、挑戦する意志をもった高校生にオンラインで最高クラスの授業を提供いたします。

 起業家教育で全米トップクラスのバブソン大学准教授 山川恭弘氏や元マッキンゼーシニアパートナーでイオン株式会社専務執行役などを務めた山梨広一氏、またハーバード大学公衆衛生大学院を修了し、企業との共同研究や講演実績が多数ある石川善樹氏、Yahoo!アカデミア学長を務めグロービス経営大学院での指導経験がある伊藤羊一氏、幸福学・Well-being研究の権威、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究 教授・研究員の前野隆司・マドカご夫妻、一般社団法人「Marriage For All Japan(MFAJ) - 結婚の自由をすべての人に」理事 柳沢正和氏、起業家・FiNC創業者の溝口勇児氏らが特任教授に就任し、オンライン授業を行います。特任教授は今後もさらに追加予定です。

 尚、今回元マッキンゼーシニアパートナーの山梨広一氏と、起業家・FiNC創業者の溝口勇児氏は経営戦略アドバイザーとしても就任されました。


 また、クラウドファンディングで集めた資金で、オンライン授業を受講する環境を整えるためのPCおよびWi-Fiをセットでお届けします。

【Loohcs 高等学院学長 伊勢谷友介について】


<経歴>

東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。1998年映画『ワンダフルライフ』(是枝裕和監督)で俳優デビュー。2003年初監督作品『カクト』が公開。2009年地球環境や社会環境を見つめ直し、未来における生活を新たなビジネスモデルで創造する株式会社リバースプロジェクトを設立。制服のエシカル化を目指す『全日本制服委員会』などを展開。『SDGs未来都市』に選ばれた富山県南砺市のプロジェクトにも参画している。社会で活躍するための哲学とスキルを友と共に磨く場として設立された「Loohcs(ルークス高等学院)」の学長を務めるなど、俳優以外にも様々な顔を持つ。


<メッセージ>

時代や状況がどんな状態でも、私達が人類の存続を望むなら「個人の成長」がその希望です。時代は「賢い一握りの人」の手から、「賢い個人の手」に委ねられつつあります。そして個人には「社会の改善の為に何が出来るのか?」。仕組みを変える。消費を変える。インフラを変える。大いなるイノベーションは、個人から始まる時代になっていきます。そして個人の成長を考える時『教育』はその要です。

今やコロナ時代。コロナ以降においても、成長を望む個人には、教育を提供する事が、今社会を司る大人の役目とも言えると思います。そして、これは『教育の転換期』とも言えます。オンラインにより、場所を問わず教育を平等に受けられる機会を作る。


現代の「あしながおじさん」になってください。

理想の社会への一歩を作るチャレンジにご協力お願いいたします!

◆【Loohcs オンライン特任教授ゼミ】とは

オンラインだから実現できた、世界トップクラスの教育機会。

世界各国の一流大学で教鞭を執った経験や、専門性を活かした講演等の実績を多数もつ最高峰の特任教授陣が週1回の授業を担当します。

〈3つの特長〉

(1)世界の第一線で活躍する特任教授との対話が、高校生に「志を持って生きる力」を育む

(2)ゼミを担当する特任教授の「専門性」や「スキル」を身につけ「自分らしく生きる力」を育む

(3)全国からオンラインで集う高校生と切磋琢磨し、生涯に渡る「つながり」「交友関係」を育む

◆Loohcs オンライン特任教授 一覧(2020年9月度/随時加入予定、掲載順不同)

山川 恭弘(バブソン大学アントレプレナーシップ准教授):


 2019年に創立100周年を迎えたバブソン大学(アメリカ・マサチューセッツ州)は、U.S. News & World Reportの世界ランキングにおけるアントレプレナーシップ部門で26年間連続トップの評価を得ている。専門領域は失敗学で、他にも起業や経営戦略、国際ビジネスの分野で教鞭をとる。

 担当する1年間の必修コースである「ファウンデーション・オブ・マネージメント・アンド・アントレプレナーシップ(FME)」という学生に実際に起業させる授業では、「どれだけ失敗したか、失敗から何を学んだか」で成績評価をする。また、「どんなフレームワークや知識も生の失敗経験には勝てない」という考えのもと、「Failure is good」という失敗の話だけを扱い、学生やゲストスピーカーの失敗体験を共有する授業も担当する。

 ピーター・ドラッカー経営大学院にて経営学修士課程修了(MBA)。テキサス州立大学ダラス校にて国際経営学博士号取得(PhD)。10年間日本の電力・通信業界にて、大企業での新規事業開発やスタートアップ設立の経験を持つ。ベンチャーカフェ東京代表理事/CIC(ケンブリッジ・イノベーション・センター)ジャパン プレジデント。起業・経営コンサル、ベンチャーのアドバイザリー・ボードも務める。執筆活動はアントレプレナーシップに関する多数の学術論文にわたる。


石川 善樹(予防医学研究者、博士(医学)):


 1981年、広島生まれ。東京大学医学部健康科学科卒業、ハーバード大学公衆衛生大学院修了後、自治医科大学で博士(医学)取得。公益財団法人Well-being for Planet Earth代表理事。同財団は1948年にWHO憲章にて定義された「健康=肉体的、精神的、そして社会的にもすべてが満たされた状態(Well-Being)」の実現を目指し、科学的に明らかにしていくことで世界の健康や平和に貢献することを目指す。

 大学時代はスポーツに打ち込みすぎ、就職活動も進学手続きもしなかったので、卒業後はニートになるという、いわゆる「レールを外れた」20代を過ごす。その後、一念発起。ハーバード大学公衆衛生大学院に留学し、椅子から立てなくなるほど勉強に励むも、やればやるほど興味と関心が広がり、結局何がしたいのか迷子になる。しかし、「50歳までは修行の期間」とポジティブに捉え、興味があろうがなかろうが、何事にも全力で取り組む習慣を身につける。現在は「人がよく生きる(Good Life)とは何か」をテーマとし、企業や大学と学際的研究を行う。

 専門分野は、予防医学、行動科学、計算創造学、概念工学など。近著は、フルライフ(NewsPicks Publishing)、考え続ける力(ちくま新書)など。


伊藤 羊一(ヤフー株式会社 コーポレートエバンジェリスト Yahoo!アカデミア学長):


 東京大学経済学部卒業、グロービス・オリジナル・MBAプログラム(GDBA)修了。

 株式会社ウェイウェイ 代表取締役 / グロービス経営大学院客員教授。専門はリーダーシップ開発、プレゼンテーションほか。

 大学卒業後、複数の企業にて事業再生支援やロジスティクス再編、グループ事業再編などを担当した後ヤフー株式会社に転じ、次世代リーダー育成を行う。現在はグルービス経営大学院でリーダーシップ科目の教壇に立つほか、多くのインキュベーションプログラムでメンターやアドバイザーを務め、これまで向き合ってきた生徒数は3,000人を優に超える。加えて、代表を務める会社でも講演や企業研修などを実施している。

 これまでの経験から「人に頼られ期待に応える喜びやリーダーシップの重要性、そして人を教え育てる喜び」を知り、「人は誰でも変われる」と説く。そして、リーダーシップを発揮するにあたり、その前段として「Lead the Self(自己を導く)」が必要とし、「自己(過去)を知り、現在との関連を見つけ、未来を描くこと」=「自分の人生と向き合う」ことが「変わる」ことの第一歩と述べる。著書「1分で話せ」「0秒で動け」「やりたいことなんてなくていい。」

2021年4月より、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 学部長就任予定(開設準備中)


山梨広一氏(元マッキンゼーシニアパートナー):

Loohcs高等学院経営戦略アドバイザー兼任


 東京大学経済学部卒業、スタンフォード大学経営大学院(経営学修士)修了。25年務めたマッキンゼーを退社後、イオン株式会社専務執行役、東京都特別顧問、株式会社LIXILグループ社長など歴任。東京大学工学部大学院TMI(技術経営戦略学専攻)、社会人向けの東京大学EMP(エグゼクティブマネジメントプログラム)、至善館大学院大学、県立広島大学大学院(MBA)などで講義を受け持つ。

マッキンゼー入社後、5年でパートナーになるとその後20年間パートナーを務め、多くの業界の企業戦略構築や組織変革など、日本支社において最も豊富なコンサルティング経験を有する。

 「難しい」時代も見方を変えれば「可能性」の時代であるとし、可能性を追求することが若い世代の特権であり特技であると考える。困難な状況を打破するのは現世代と次世代の共同責任と捉え、その一環として自身の経験を若い世代に伝える。たくさんの可能性を信じ、それを追求する面白さに気づいてもらうことを目指し、現在は高校生に講演を行うなど「可能性を信じる若い世代」の育成にも力を入れている。著書に「プロヴォカティブ・シンキング」「シンプルな戦略」「いい努力」など。


溝口勇児氏(FiNC創業者/起業家コミュニティ「Founders」創始者):

Loohcs高等学院経営戦略アドバイザー兼任


 国際医療NGOジャパンハートアドバイザー。高校在学中からトレーナーとしてプロ野球やプロバスケットボール選手、芸能人など延べ数百人を超えるトップアスリートや著名人のカラダ作りを担う。その後、フィットネス、ヘルスケア業界最年少コンサルタントとして、数多の新規事業の立ち上げや数々の業績不振企業の再建を担う。 幼少期の経験、体験から助けたい人を助けたいときに助けられる強さ、力を手に入れたい」と考え、2012年に国内NO.1ヘルスケア&フィットネスアプリを運営するFiNCを創業。「健康的にダイエットできる」「本物のパーソナルトレーナーがいるみたい」と、たちまち話題になり、 IT×ヘルスケア×予防医学の領域でイノベーションを起こし続けてきた。

 WIRED Audi INNOVATION AWARD 2018受賞。一般社団法人アンチエイジング学会理事、日経ビジネス「若手社長が選ぶベスト社長」に選出、「ニッポンの明日を創る30人」に選出。総額150億円超の資金調達をした後、2019年12月に代表取締役社長を退任。2020年4月より国際NGOジャパンハートアドバイザーに就任。


前野隆司・マドカご夫妻

(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 教授

SDM研究科附属システムデザイン・マネジメント研究所研究員):


 前野隆司:東京工業大学工学部機械工学科卒業。同理工学研究科機械工学専攻修士課程修了。修士課程修了後、キヤノン株式会社生産技術研究所勤務、

カリフォルニア大学バークレー校機械工学科訪問研究員、慶應義塾大学理工学部機械工学科教授などを経て、2011年より現職。

 1993年、博士(工学)学位取得(東京工業大学)。ヒューマンインタフェースのデザインからロボット、教育、地域社会、ビジネス、幸福な人生、平和な世界など、

様々なシステムデザイン・マネジメント研究を行っている。

 前野マドカ:EVOL株式会社代表取締役CEO。SDM研究科附属システムデザイン・マネジメント研究所研究員。 IPPA(国際ポジティブ心理学協会)会員。サンフランシスコ大学、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)などを経て現職。

 幸せを広めるワークショップ、コンサルティング、研修活動およびフレームワーク研究・事業展開、執筆活動を行っている。


柳沢正和(一般社団法人Marriage For All Japan - 結婚の自由をすべての人に 理事):


 慶應義塾大学総合政策学部卒業。外資系金融機関勤務。世界中に中継されるTedxTokyoにて自身がゲイであることをカミングアウトし、そのスピーチは「史上最大級のカミングアウト」と報道される。LGBTが素敵に歳を重ねていける社会づくりを応援する「認定NPO法人グッド・エイジング・エールズ」、「一般社団法人Marriage For All Japan(MFAJ) - 結婚の自由をすべての人に」理事。学校法人UWC ISAK評議員、国際NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ東京委員会ヴァイス・チェアを務める。

 LGBT支援や認知拡大など、多くの団体・活動に参画。LGBTに関する企業の積極的な取り組みを求めるwork with prideプロジェクトにも参画し、2016年には日本中から約600名の人事担当者が参加するイベントを開催し、日本初のLGBTフレンドリー指標表彰制度(PRIDE指標)を導入した。現在は、MFAJで日本での同性婚実現のために奔走している。

【Loohcsオンライン特任教授ゼミ概要】

◆スケジュール

<第1期受入スケジュール>

・2020年6月〜2020年8月:Loochsゼミ公開体験授業 / 第1期支援対象者 募集・選定 

・2020年8月下旬:第1期支援対象者決定

・2020年9月:Loohcs特任教授ゼミ受入

・2021年8月:第1期生「学びの成果発表会」

<第2期受入スケジュール>

・2020年9月〜2020年12月:Loochsゼミ公開体験授業 / 第2期支援対象者 募集・選定 

・2020年12月下旬:第2期支援対象者決定

・2021年1月:Loohcs特任教授ゼミ受入

・2021年12月:第2期生「学びの成果発表会」

<第3期受入スケジュール>

・2021年1月〜2021年3月:Loochsゼミ公開体験授業 / 第3期支援対象者 募集・選定 

・2021年3月下旬:第3期支援対象者決定

・2021年4月:Loohcs特任教授ゼミ受入

・2022年3月:第3期生「学びの成果発表会」


◆提供PC・Wifiについて

・「#学びを止めるな」プロジェクトクラウドファンディングで資金を集め、高校生にパソコンとWi-fiを貸与(ゼミ修了後は寄贈)します。

・目標金額の達成可否に関わらず、集まった資金分の学生に上記を提供します。

・配布するパソコンは Windows PC・リユースのMacbook Air / Pro から選択可能です。

・配布するPC、Wi-fiについては支援対象者に貸与し、ゼミ修了後には支援対象者に寄贈いたします。

「#学びを止めるな」プロジェクトクラウドファンディング: https://readyfor.jp/projects/Loohcs

◆支援対象者の選定について

【対象者】

◯ご年齢が15歳〜18歳の方(高校に通ってなくてもOK)

 ※特任教授のゼミは中学生の方も受講可能ですが、PC/Wi-fiの配布は高校生を対象と致します。

◯写真やお名前がWEB上での掲載を了承いただける方

◯20歳以上の方の推薦文をもらえる方

(保護者、ご親戚、先生、支援者、近所の方でも誰でも結構です。応募時に必要になります)

◯リーディングスキルテストにより、オンライン授業への対応力を確認します。

◯学びを通じて逆境を克服し、将来、よりよい社会を創ることに貢献したい意志がある方

【募集と審査について】

6月初旬-8月初旬(1期募集)・9月初旬-12月初旬(2期募集)・1月初旬-3月初旬(3期募集)の3回に分けて行います。審査はLoohcs高等学院の学長・伊勢谷友介および、代表の斎木陽平・嶺井祐輝で行います。


【Loohcs株式会社】https://loohcs.co

学長:伊勢谷友介/開校日:2019年4月1日(現在36名在学)

代表 斎木陽平 嶺井祐輝

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