オリンパスイメージングのデジタル一眼カメラ「OLYMPUS PEN」に エイチアイのユーザーインターフェース開発ソリューション 「UIフレームワーク」が採用
株式会社エイチアイ(本社:目黒区東山、代表取締役社長兼CEO:川端 一生、以下 エイチアイ)は、オリンパスイメージングが7月22日に発売するデジタル一眼カメラ「OLYMPUS PEN E-P3」に、エイチアイの2D/3Dユーザーインターフェース(UI)開発ソリューション「マスコットカプセル UIフレームワーク(MascotCapsule(R) UI Framework、以下 UIフレームワーク)」が採用されたことを本日発表いたします。
UIフレームワークは、2D/3Dグラフィックスの性能が限られた組込み機器から、3Dグラフィックスアクセラレータを搭載するハイスペックの組込み機器まで、デバイスを問わず高速で表現力豊かな2D/3DUIの開発を容易にするソリューションです。
「OLYMPUS PEN E-P3」では、写真をデジタルテレビ上で観賞する際のスライドショー開発にUIフレームワークが利用され、3Dグラフィックスをふんだんに利用したUIデザイン開発の効率化と、デジタルテレビという高解像度環境でもスピーディーで表現力豊かなグラフィックス描画の実現に貢献しました。
スライドショーは2種類用意されており、これまでの2D表現では実現できなかった3Dの三次元空間を活かした優雅な演出効果をお楽しみいただけます。
エイチアイは、今後もUIフレームワークの普及拡大を目指し、マーケティングおよびサポートに注力してまいります。
* MascotCapsuleは、エイチアイの日本における登録商標です。
* その他の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
【関連情報】
○マスコットカプセル UIフレームワーク製品情報
http://www.hicorp.co.jp/product/ui.html
【エイチアイについて】
エイチアイは、組込み機器向けミドルウェア開発の分野で市場をリードする研究開発型企業です。
主力製品のリアルタイム3D描画エンジン“マスコットカプセル”は、国内携帯電話事業者5社をはじめ米国、韓国、中国など国内外のさまざまな携帯電話プラットフォームおよび大手携帯電話メーカーに採用され、その世界累計出荷台数は、2010年3月末時点で6億台を突破いたしました。
また、マスコットカプセルを利用し、コンシューマーゲームのクオリティに劣らない多様な3Dコンテンツや3Dを利用したユーザーインターフェースなども、既に広く提供されています。
詳細については、エイチアイのWebサイト( http://www.hicorp.co.jp )をご覧ください。