ミドル2000人に聞く「セカンドキャリア」意識調査―『ミドル...

ミドル2000人に聞く「セカンドキャリア」意識調査 ―『ミドルの転職』ユーザーアンケート―

92%が「セカンドキャリアを考えることがある」と回答。 「生涯現役で働きたい」「老後資金への不安」という理由が多数。

人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営するミドル世代のための転職サイト『ミドルの転職』( https://mid-tenshoku.com/ )上で、サイトを利用している35歳以上のユーザーを対象に「セカンドキャリア(※)」についてアンケートを行ない、2,460名から回答を得ました。


※セカンドキャリアとは、「第二の人生における職業」のこと。今回は「定年後のキャリア」と定義し、調査を実施いたしました。


調査結果 概要

★ 92%が「セカンドキャリアを考えることがある」と回答。「生涯現役で働きたい」「老後資金への不安」という理由が多数。

★ セカンドキャリアで希望する働き方、第1位は「企業所属の正社員・契約社員」。

★ セカンドキャリアを選ぶうえで大事なこと、トップ3は「生きがい・やりがい」「経験を活かせるか」「収入」。

★ 66%が「現在の会社に定年後の再雇用制度がある」と回答。うち、制度の利用希望者は3割。

 

調査結果 詳細

1:92%が「セカンドキャリアを考えることがある」と回答。「生涯現役で働きたい」「老後資金への不安」という理由が多数。(図1、図2)

「セカンドキャリアについて考えることはありますか?」と伺ったところ、92%が「ある」と回答しました。「セカンドキャリアについて考えることがある」と回答した方に理由を伺うと、「生涯現役で働き続けたいから」(50%)、「老後の資金に不安があるから」(45%)に回答が集まりました。年代別で15ポイント以上差が出た回答は、 「生涯現役で働き続けたいから」(30代:36%、40代:50%、50代:59%)、「老後の資金に不安があるから」(同:29%、47%、50%)でした。

 

【図1】セカンドキャリアについて考えることはありますか?

 

【図2】「セカンドキャリアについて考えることがある」と回答した方に伺います。考える理由について教えてください。(複数回答可)


  

2:セカンドキャリアで希望する働き方、第1位は「企業所属の正社員・契約社員」。(図3)

「セカンドキャリアについて考えることがある」と回答した方に、希望する働き方を伺うと、第1位は「正社員・契約社員など企業に所属して働く」(67%)でした。年代が上がるほど、企業所属の正社員・契約社員として働きたいと希望する人は増えるようです。

 

【図3】「セカンドキャリアについて考えることがある」と回答した方に伺います。希望する働き方を教えてください。(複数回答可)


 

3:セカンドキャリアを選ぶうえで大事なこと、トップ3は「生きがい・やりがい」「経験を活かせるか」「収入」。(図4)

「セカンドキャリアについて考えることがある」と回答した方に、セカンドキャリアを選ぶうえで重視することを伺うと、トップ3は「生きがい・やりがいを感じられるか」(62%)、「これまでの経験・キャリアが活かせるか」(61%)、「収入」(59%)でした。それぞれの理由も紹介します。

 

【図4】「セカンドキャリアについて考えることがある」と回答した方に伺います。セカンドキャリアを選ぶうえで重視することは何ですか?(複数回答可)


  

セカンドキャリアを選ぶうえで重視すること

<生きがい・やりがいを感じられるか>

・セカンドキャリアでは出来なかった事に挑戦したいので、自分の生きがいとなるようなことがしたい。(30代男性)

・子供が自立するまではお金がかかるので。その後は生きがいのためにずっと働いていたい。(40代女性)

・生きがい・やりがいを感じられるか。これを感じることにより新しいチャレンジ・知識の習得ができると考えます。また経験や知識の新しい活用も見つけられると思います。(50代男性)

 

<これまでの経験・キャリアが活かせるか>

・これまでの経験から得た知識を、「若い世代へ還元したい」「人材育成したい」と考えるようになったため。(40代男性)

・全くの畑違いの環境で働くイメージができないため。(40代女性)

・これまで積み重ねてきた経験や蓄えた知識を生かすことが最も得意な仕事であると考えるし、新たに入る会社なり社会に対して最も貢献できると考えるため。(50代男性)

 

<収入>

・年金制度、高齢化の中、自身の今後の収入面に大いに不安があるため。(30代男性)

・きちんとした生活基盤を築くためにある程度の収入は必要。(40代男性)

・住宅ローンの返済を考えると、やはり「収入」です。(50代男性)

 

 

4: 66%が「現在の会社に定年後の再雇用制度がある」と回答。うち、制度の利用希望者は3割。(図5、図6)

「現在の会社に定年後の再雇用制度はありますか?」と伺うと、66%があると回答しました。「再雇用制度がある」と回答した方に、制度を利用して働き続けたいと思うか伺うと、「働きたいと思う」と回答した方は32%でした。それぞれの理由も紹介します。

 

【図5】現在の会社に定年後の再雇用制度はありますか?

 

【図6】「現在の会社に定年後の再雇用制度がある」と回答した方に伺います。再雇用制度を使って働き続けたいと思いますか?


  

再雇用制度を使って働き続けたいと思う方の意見

・必要とされて働けるのであれば再雇用でも構わないと思う。(30代男性)

・現在の延長で、今のスキルを最大限活かせる働き方を模索できると思うから。(40代女性)

・今の仕事内容が好き。これで給料がもっともらえれば言うことはない。(50代男性)

 

再雇用制度を使って働き続けたいと思わない方の意見

・同じ顔ぶれで、上下関係が逆になるのはお互いにやりにくいと思うため。(40代男性)

・会社に、再雇用社員の働き方プランがないから。(50代男性)

・成果物に非常に厳しい環境のため、シニアとして勤務するには不安がある。(50代女性)

 

 

【調査概要】

■調査方法:インターネットによるアンケート

■調査対象:『ミドルの転職』( https://mid-tenshoku.com/ )を利用する35歳以上のユーザー

■有効回答数:2,460名

■調査期間:2020年1月31日 ~ 3月5日

 

ミドル世代のための転職サイト『ミドルの転職』 https://mid-tenshoku.com/

経験やテクニカルスキルに加え、よりヒューマンスキルを重視したマッチングが求められる30代・40代の転職を、国内最大級10万件以上のミドル向け求人と、オンラインビデオ面談機能などを搭載した機能的な管理画面でサポートします。 転職活動自体の生産性を向上させることで、心的・物理的な負荷を軽減。再就職の決定までに時間がかかりがちなミドル層の転職を、より円滑なものとなるよう支援します。


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