全国6理工系大学の学長が集い「第2回 工大サミット」を開催し...

全国6理工系大学の学長が集い 「第2回 工大サミット」を開催しました

~国際社会で活躍できる理工系イノベーション人材の育成を目指して~

芝浦工業大学(東京都港区/学長 村上雅人)は、10月27日(土)芝浦工業大学豊洲キャンパスにて、愛知工業大学、大阪工業大学、東北工業大学、広島工業大学、福岡工業大学と「第2回 工大サミット」を開催しました。


パネルディスカッションの様子


当日は、各学長から理工系イノベーション人材育成のためのグローバル教育や、地域・産学連携教育の具体的事例を報告。共同で実施したIR(Institutional Research)活動の成果として、学修行動調査の全国大学との比較から見る学生像を紹介したほか、パネルディスカッションでは、理工系大学のイメージ向上の発信を各大学単独の取組としてではなく、連携して行う必要性についても活発に議論されました。また各大学がロボットを展示するなどして研究の取組を紹介したほか、学生による二足歩行ロボット競技大会ROBO-ONEも行われ、各大学の学生が交流を深めました。


パネリスト一覧

第2回工大サミット

https://www.shibaura-it.ac.jp/event/80180015.html



■「工大サミット」とは

理工系大学5大学が人的・物的資源、情報の共有と相互の連携・協力による理工系高等教育の更なる活性化を目的として2017年3月に設立。日本の工業立国を支える人材育成において、イノベーションを創出し、グローバルな環境で活躍できる人材育成を共通課題としている。本年新たに東北工業大学が参画。全国6工業大学となったことにより、全国各地の特色を生かした地方創成も含めた、工業立国日本の人材育成課題を共有する場となっている。


パネルディスカッションに先立ち、リクルート進学総研所長 小林浩氏が「工学系大学の人材育成に対する期待」と題して講演。専門分野を持つ人材が他分野の人間とチームで行動できる力の育成や女子学生・留学生の確保が期待されると述べました。


今後の「工大サミット」の展開として、各大学の地域性を生かした特色ある理工系教育の確立や中学・高校との連携などが期待されます。第3回工大サミットは福岡工業大学での開催を予定しています。

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