「立山の紅葉と歴史をめぐる旅」でこの時季だけの絶景を見どころ...

「立山の紅葉と歴史をめぐる旅」でこの時季だけの絶景を 見どころ満載の散策ルートとパワースポットでリフレッシュ!

富山県と長野県を結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」(運営:立山黒部貫光株式会社 本社所在地:富山県富山市、代表取締役社長:佐伯 博)では、この時季標高1,000m付近の美女平、称名滝で紅葉の絶景を楽しむことができます。

絶景を舞台に、日本を代表する山岳信仰が息づくパワースポットとして知られる立山の歴史や映画「黒部の太陽」の舞台となった関電トンネル(建設当時の名称:大町トンネル)を走行する関電トンネルトロリーバスが今シーズン限りでラストラン運行など、話題満載の自然と歴史を巡る立山黒部の旅へご招待します。


美女平:紅葉で彩られた樹林帯


美女平~ブナ坂:紅葉街道を走行する高原バス



■“立山黒部アルペンルート”はルート全体がパワースポット!

万葉(奈良)の時代より立山は「神々が宿る山」とされ、江戸時代から富士山・白山と並ぶ日本三霊山として、山全体をご神体とし古くから山岳信仰の対象になっていました。


人々は、山に立ち入ることを慎み、山麓に社を設けて拝み見ていました。国守として越中に赴任してきた歌人・大伴家持が「立山に降り置ける雪を常夏に見れども飽かず神からならし」をはじめ、万葉集に収められた数々の歌の中からも、昔人が立山連峰から感じていた神々しさが伝わってきます。


平安時代には「立山に地獄あり」と恐れられた一方、登拝することで死後の世界を擬似体験し現世の罪や穢れを落とすことができるとされ、江戸時代には庶民に立山参詣が活発に普及しました。アルペンルートを巡りながら古の時代に地獄や極楽といった人々の信心をかきたてた神仏習合の立山信仰の世界を体感することで、癒し&パワーが充填できます。



立山の主峰・雄山山頂から見るご来光



■立山黒部アルペンルートとは?

標高3,000m級の峰々が連なる北アルプスを貫く、総延長37.2km、最大高低差1,975mの山岳観光ルートでそのほぼ全区間が中部山岳国立公園内にあります。

立山黒部アルペンルートの特長は、平坦な道をゆっくり楽しむ「癒し」のトレッキングをしながら、眼前に広がる山岳美や森林美の「絶景」に出会えることです。これら絶景スポット周辺には遊歩道が整備されており、ウォーキングやトレッキング初心者、カメラ好きの方にとって最適なコースが充実し、気軽に自然散策が楽しめるのも魅力のひとつです。


※11月12日以降、立山ケーブルカー(立山駅から美女平間)は、線路工事のため運休いたします。立山駅から室堂間は立山高原バスの直通運行となり、途中の停留所には停車しませんのでご注意ください。ご利用のお客様にはご迷惑をおかけしますが。ご理解をお願い申し上げます。



立山黒部アルペンルートとは?


四季を楽しむ

https://www.alpen-route.com/enjoy_navi/seasons/



●立山の紅葉と歴史巡りのパワースポット2か所を紹介

(1)美女平 ~縁結びの美女杉伝説~

<紅葉の見ごろ>10月下旬~11月上旬

美女平駅の駅舎の前に立つ立山杉の大木のことを美女杉と呼んでおり、この杉の根元には時代不明の石仏が安置され、その石仏を守っているかのような姿が心を癒してくれます。


なぜ美女杉と呼ばれるようになったのか色んな伝説があり、なかでも縁結び、恋愛成就のご利益がある伝説としては、立山開山の佐伯 有頼の許嫁がこの杉に祈願した折の「美しき御山の杉よ 心あらば わがひそかなる祈り ききしや」を木に向かって3回唱えたことで、その後二人は結ばれたと言い伝えられています。


美女平:駅前に凛として立っている美女杉


この美女杉のある辺り一帯を「美女平」と呼び、標高約1,000mに森閑とした森が広がっていて、樹齢200年~300年を経た立山杉やブナの原生林の巨木が生い茂っています。森林浴の森100選にも選ばれ、遊歩道を歩けば気軽に森林浴や野鳥観察、幹周り6m以上の巨木を眺めながら散策を楽しめます。



立山黒部アルペンルート 立山・美女平を歩こう

https://www.youtube.com/embed/J68MiZv4LQo



(2)称名滝 ~念仏を唱える滝 落差日本一の名瀑~

<紅葉の見ごろ>10月下旬~11月中旬

約10万年前に立山火山が噴火し、膨大な量の火山噴出物によって弥陀ヶ原高原が誕生しました。立山の主峰・雄山と浄土山に源を発する浄土川がまわりの山々の水を集めながら称名川となり、弥陀ヶ原高原を深くV字形に侵食して称名峡谷をつくり、それが日本一の落差350mの称名滝となって4段にわたり大岩壁から一気に吐き出されています。


称名滝の名前の由来については、立山開山の佐伯 有頼が称名念仏の声に励まされて登り続けたが、これが滝の音だったという伝説に由来します。水量は毎秒2t、多い時で10tの水が流れ落ち、この豪快な大瀑布が深さ6m、直径60mもの滝壷を形成しております。

滝壷近くに立ってマイナスイオンのシャワーを浴びれば心身ともにリフレッシュし、ビシビシと肌で自然のエネルギーを感じることができます。


日本の滝100選にも選定され、滝の荘厳な姿は昔の人に竜を思い起こさせたことから、竜が住むという民間伝承もあり、かつては「人は近付いてはならない」とされ神聖な滝であったとも言われています。



称名滝(左)、右は雪融け時や雨量が多い時にだけ姿を現すハンノキ滝(称名滝を上回る落差500m)



■隠れ絶景ポイント「悪城の壁(あくしろのかべ)」

称名滝へ行く途中の称名川沿いには、長さ2km、高さ500mにも及ぶ溶結凝灰岩の岩壁で一枚岩盤としては日本一の大きさを誇る「悪城の壁」が続いています。称名滝が現在の場所に位置するまでに、約10万年を経て12km以上の岩盤を削り取って後退しながら形成された大岩壁です。

悪城の壁は、"すごく恐ろしく、砦のように人を寄せ付けない崖"という意味があり、確かに堅固な城壁に見えてきます。



悪魔が住む城を連想させられる切り立つ異形の巨大断崖絶壁


パワースポット

https://www.alpen-route.com/enjoy_navi/power_spot/



●立山信仰の里・芦峅寺で立山の自然と歴史を学ぶ

立山の自然と歴史・文化などを学ぶことができる、立山の麓・芦峅寺に位置する2つの博物館を紹介します。


■芦峅寺(あしくらじ)とは?

富山市から約 30km離れた立山山麓に位置しています。かつて立山信仰の拠点集落で、現在でも平安時代の中頃に起源をもつ立山雄山神社、室町時代に起源をもつ閻魔堂(えんまどう)、姥堂基壇(うばどうきだん)、鎌倉時代の石仏をはじめ、およそ840基にのぼる石仏群があり、立山信仰の原風景をなしています。


(1)富山県[立山博物館]

「立山の自然と人間の関わり」について、人文、自然の両分野を学術的・総合的に調査研究し、その成果を紹介する博物館です。

博物館施設と、かつての立山信仰の中心であった立山中宮寺閻魔堂および周辺の石仏を含めた歴史的遺構などを有機的に結びつけた広域分散型の博物館となっています。

展示館には立山信仰の世界観を絵にした貴重な立山曼荼羅や、奈良時代後半から平安時代初期の作と推定され剱岳で明治時代に発見された銅錫杖頭(どうしゃくじょうとう)など、立山信仰の歴史を物語る文化財は一見の価値があります。



立山曼荼羅の展示


剱岳で発見された銅錫杖頭


富山県[立山博物館]

http://www.pref.toyama.jp/branches/3043/home.html



(2)富山県立山カルデラ砂防博物館

知られざるもうひとつの立山ともいうべき「立山カルデラの自然と歴史」及び「砂防」の二つのテーマで、人と自然の関わりを広く紹介しています。室内展示館では、立山カルデラを疑似体験することができる大型地形ジオラマや安政の大災害シアターなどの映像、実験装置などで立山カルデラ砂防の様子を体験、そして学ぶことができます。



趣向を凝らした館内展示が充実



■立山カルデラとは?

東西約6.5km、南北約4.5km、標高差が500~1700mもある巨大なくぼ地です。立山火山に食い込んだ谷が激しい侵食作用によって拡大してできた侵食カルデラといわれています。

これまで度々崩壊しては、内部に土砂をため、大雨の度にその土砂が下流域に流れ出して大きな災害をもたらしてきました。そのため、この中では、これまで1世紀もの間、砂防工事が進められています。



富山県カルデラ砂防博物館

http://www.tatecal.or.jp/tatecal/index.html



●“立山黒部シーズンウォーク”に参加して、紅葉と歴史を巡りながら散策!

GPS機能と連動した、オフィシャルサイトのエリアマップでコースや見どころスポットをチェックしながら、スマートフォンと一緒に、美女平、称名滝、芦峅寺など各エリアのベストシーズンに自由に散策することができます。


10月下旬から11月にかけては、美女平、称名滝、芦峅寺のエリアが紅葉のベストシーズンです。各エリアに設定したイベント開催日に参加すると、エリアごとのオリジナル缶バッジがもらえ、さらに参加回数に応じて、集めた缶バッジの数でオリジナルノベルティがプレゼントされます。



■イベント概要

参加費 :無料(美女平までは別途、乗車券が必要)

参加方法:当日受付、自由散策

※立山黒部アルペンルートオフィシャルサイトから参加証をダウンロードして印刷、または参加証画面を受付に提示

受付時間:各日9:00~14:00


【開催日】

●10月27日(土)・28日(日)

エリア・コース:美女平

集合場所   :「美女平」駅前


●11月3日(土・祝)・4日(日)

エリア・コース:称名滝

集合場所   :レストハウス称名前


●11月23日(金・祝)

エリア・コース:芦峅寺

集合場所   :芦峅ふるさと交流館前



■参加ノベルティエリアごとのオリジナル缶バッジ


スマホで歩こうhttps://www.alpen-route.com/walk-with-sp/




●秋限定のお得なコンビニチケットを10月30日(火)まで販売中!

便利でお得!全国のコンビニ限定で立山黒部アルペンルートの前売り乗車引換券が割引価格で購入できます。


【関電トンネルトロリーバス ラストイヤーキャンペーン】

黒部ダム-扇沢間を昭和39年(1964年)より運行を続けてきました関電トンネルトロリーバスが、来年(2019年4月)から電気バスに変わります。

トロリーバスとしては、今年がラストラン運行となる勇姿を見届けてください!



ラストイヤーを迎えている関電トンネルトロリーバス



利用期間:平成30年9月1日(土)~10月31日(水)

※販売期間10月30日(火)まで購入場所:全国のコンビニ(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス、ミニストップなど)


<前売引換券>

扇沢~立山駅  片道 <商品番号:0249142>

おとな:8,290円 → 8,000円

こども:4,150円 → 4,000円


扇沢~室堂   往復 <商品番号:0249143>

おとな:9,050円 → 8,800円

こども:4,530円 → 4,400円


立山駅~扇沢  片道 <商品番号:0249144>

おとな:8,290円 → 8,000円

こども:4,150円 → 4,000円


立山駅~黒部湖 往復 <商品番号:0249145>

おとな:10,790円 → 10,500円

こども: 5,400円 → 5,200円


※表示価格は全て税込です。

※コンビニで発券後、立山駅・扇沢のきっぷ窓口にて乗車券と引換ください。

※乗車便の予約指定はできません。


コンビニチケット: https://www.alpen-route.com/_wp/convenience_store_tickets



【紅葉のみごろ情報】

この季節・この場所だけの絶景

秋の立山黒部アルペンルート

紅葉の色づき情報は、オフィシャルサイトでチェック!

https://www.alpen-route.com/_wp/wp-content/uploads/2018/10/2018koyo.pdf

11月上旬まで、最新紅葉情報を週に2回更新。

ちょっと遠出してでも行きたい、立山黒部アルペンルートおすすめの紅葉スポットを紹介しています。

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