ユニクロで、“平成最後” の冬を楽しもう! 全国1200人に聞いた「平成の冬を代表するファッションアイテム」 平成30年間でもっとも記憶に残るアイテム1位は「ヒートテック」 平成のファッションリーダーはあの人だった!

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    2018年10月15日 12:00

    まもなく平成最後の冬が到来。平成30年の間に、高機能インナーやアウターの登場により、冬の服装や生活は大きく変わってきました。

    30年間でファッショントレンドは様々な移り変わりをしていますが、平成を振り返り、最も記憶に残っているファッションアイテムについて調査を実施しました。あわせて平成を代表するファッションリーダーに関する調査も実施しましたので、発表いたします。

    平成30年間の社会情勢やトレンドとユニクロとの相関関係について、社会学とファッション、若者の消費行動などの専門家にお伺いすると冬のファッションは「ガマン」するものから「チル(chill)※」な服装へと移行してきていることが見えてきました。


    ※「チル」とは、「落ち着く・まったりする」という意味。「chill out(チルアウト)」という言葉から。若者の間で「チルってる」は「まったりしている」、「チルする」や「チルる」、「チルい」は「落ち着く」「落ち着くような~」というような意味で使われています。


    全国1200人に聞いた「記憶に残る平成冬のファッションアイテム1位は「ヒートテック」

    ユニクロでは、全国の10代から60代の男女1236名を対象に、平成の冬を代表するファッションアイテムについてアンケートを実施したところ、ヒートテックが1位(78.1%)という結果が得られました。10代から60代まで各世代において、1位にランクインし、まさに冬に欠かせないアイテムになっていることがわかりました。


    ●記憶に残る平成の冬アイテム1位「ヒートテック」(78.1%)


    また平成におけるファッションリーダーについて聞いたところ、女性有名人では安室奈美恵さんが全世代における1位という結果になりました。男性有名人では、昭和に生まれた人は木村拓哉さん、平成に生まれた人は菅田将暉さんを1位に選んでいます。


    ●記憶に残る平成のファッションリーダーランキング上位5位


    平成30年間社会的背景とユニクロの相関年表~機能性インナー・アウターの普及と進化~

    平成30年で起きた出来事と、記憶に残るユニクロの商品には相関関係があることが伺えます。様々な社会的背景とファッションは、切っても切れない関係があり、時代を経て、服装はより自由に、機能的且つ軽量に進化してきました。そして、手ごろな価格だからこそ可能な自由で新しい冬の着こなしとして装いが変わってきています。


    バブル経済の崩壊とユニクロフリースのヒット

    バブル景気が崩壊し、価格破壊、規制緩和などのキーワードに注目が集まる中、ユニクロが発売したフリースは、商品を求める行列や、50色展開や1900円で提供したことが話題になり、平成10年に200万枚、平成11年に850万枚、平成12年に2600万枚と大ヒット。


    健康・環境への関心の高まりと脚光が集まる機能性インナー

    地球環境や健康意識が高まる中、ユニクロから保温性の高い機能性インナー「ヒートテック」発売。


    機能性インナー・アウターの軽量化により、インナーダウンなど着こなしが自由に

    ウルトラライトダウン、シームレスダウン、極暖・超極暖ヒートテックなど軽量化が進み、秋冬でも、薄着で暖かく、インナーダウンで自由に重ね着を楽しめるアイテムが続々登場。

    ※写真は渡辺明日香教授の研究室所蔵のアーカイブより 


    ストリートファッションと若者研究の専門家二人が平成30年間とユニクロの相関関係を分析

    平成30年でキーワードは「ガマン」から「チル(chill) 」に変化


    平成30年間の社会情勢やトレンドとユニクロとの相関関係について、社会学とファッション、若者の消費行動などの専門家と共に分析しました。平成30年の間に、高機能インナーやアウターの登場により、冬の服装が「ガマン」するものから「チル(chill)」な服装へと移行してきていることがわかりました。


    「ファッションが劇的に変化。昔はガマンしていたが今はより楽で快適に」/ 渡辺明日香先生

    20年以上にわたって、ストリートファッションの定点観測に基き若者文化や生活デザインを研究してきた、共立女子短期大学の渡辺明日香教授に、研究室所蔵の1970年代から現在までの約20万点にも及ぶアーカイブの中から分析いただきました。


    「やはり記憶に残っているのは、ユニクロのフリースです。 【フリースジャケット1900円】という圧倒的な価格競争力と、ベーシックなアイテムの品揃え、高い品質や縫製で、ユニクロ製品を持っていない人がいないほどのブームを引き起こしました。

    平成18年に、ユニクロが高品質で低価格の軽量ダウンを発表し、高価だったダウンが一般化。その後は、外に着るだけでなく、中に着る楽しみ方を提案し、今ではスタンダードになりました。 

    平成当初のストリート写真を見ると、「厚着」・「おしゃれしたい時は薄着でがまん」だったのが、平成後期になるとアウターの軽量化が進んで、「着ていて楽で快適なもの」を求めるように。これは機能性の高いヒートテックや超軽量のダウンが発売され、普及したことが大きいです。軽量で着ていてストレスのないアウターを一度体験してしまうと、重いコートには戻れなくなってしまうのではないでしょうか」



    共立女子短期大学生活科学科 渡辺明日香 教授

    専門は現代ファッションで、1994年から20年以上に渡り、原宿や渋谷などで若者のファッションの定点観測を実施。アイテムや着こなし、ヘアメイクなどの変化の変遷を観察し、社会学と絡めた時代の流れと、トレンドの関係についての研究を行っている。著書に「東京ファッションクロニクル(青幻舎)」などがある。


    『ユニクロでいい』から『ユニクロがいい』へ、『チル』な製品を求める若者たち/原田曜平氏

    『平成トレンド史』の著者でもあり、2000年代前半から十数年にわたり若者研究を続け、第一人者であるマーケティングアナリストの原田曜平氏にも平成について振り返りながら、これからの若者の消費行動について予測していただきました。


    「平成9年に消費税が5%へと引き上げられ、翌年大手スーパーやデパートが「消費税還元セール」を実施、100円ショップがヒット番付にランクイン。「価格破壊」「規制緩和」商品に注目が集まる中、ユニクロが安価なフリースを売り出して200万枚のヒット、平成12年には2600万枚の  大ヒット商品となりました。当初、消費者は低価格商品に対してネガティブなイメージがありましたが、品質の良さからユニクロのイメージが  上がっていきました。若者研究所に参加している大学生たちにユニクロのイメージを尋ねても、『ユニクロでいい』だったのが、『ユニクロがいい』へと評価が変わったことを覚えています。


    ユニクロはデフレの象徴だが、アベノミクスとともに無くならなかった。グローバル化され、ブランド力がアップしたからではないでしょうか。機能と価格で勝って、後半でブランドイメージもつき、今では若者たちからの企業として「スーパークール」と捉えられている。今の若者たちは、『チル(くつろぐ・まったりする)』という言葉をよく使う。居心地よく生活するための機能性は当たり前で、より快適なものを求めている傾向にあります。」


    マーケティングアナリスト 原田曜平 氏

    大学生や20代の社会人と共に、若者の消費行動について調査・分析し、次世代に流行るものをいち早く紹介するほか、マーケッターの立場から現代社会を読み解く。著書に「平成トレンド史(角川書店)」などがある。TV出演も多数。


    <参考情報>2018年、ますます機能が進化・快適性がアップするユニクロ製品ラインナップ

    ユニクロは「LifeWear」コンセプトのもと、あらゆる人々のライフスタイルに合った着心地の良い服を、お求めやすい価格で提供することを目指しています。ユニクロでは、2018年秋冬の最新ラインナップとして、機能性だけでなく、着心地を進化させ、トレンドニーズに合わせたアイテムを展開いたします。



    <スタイリング例>


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