リックス、「JIMTOF2010 第25回日本国際工作機械見本市」に 大流量対応型スピンドルスルー用ロータリージョイントなどを出展

    ~旋盤チャック、ワークテーブル用 マルチポートロータリージョイントに新規参入~

    企業動向
    2010年9月27日 16:00
    リックス株式会社(所在地:福岡県福岡市、代表取締役社長:安井 龍之助)は、2010年10月28日(木)から11月2日(火)まで開催される「JIMTOF2010 第25回日本国際工作機械見本市」に、旋盤チャック、ワークテーブル用マルチポートロータリージョイントを出展いたします。 これらロータリージョイントは、3ポート、4ポートの多ポートを有し、クーラント、エア、バキュームなど多種の流体供給に適用できるものです。併せてクランプなどに適用される油圧供給と着座検知エアを供給可能なロータリージョイントも出展します。 ■JIMTOF2010 概要 会期  : 2010年10月28日(木)~11月2日(火)の6日間 開場時間: 9:00~17:00 会場  : 東京ビッグサイト(東京国際展示場) URL   : http://www.jimtof.org/jap/ ■出展製品について 当社は、去る2008年より、旋盤チャック用ロータリージョイント市場に新規参入し、「JIMTOF2008」において2ポートのEES-2P01、1ポートのLA-1Pなどの新製品を発表いたしました。今回発表するマルチポートロータリージョイントはこれら製品に続くものであり、多ポートに対応することで旋盤加工あるいはマシニングセンタの回転ワークテーブルなどで要求される多彩なニーズに対応を可能とするものです。 当社は従来より、マシニングセンタ用スピンドルスルーロータリージョイントにおいては多くの実績を有し、日本や台湾などで高い市場シェアを有しています。 スピンドルスルー用ロータリージョイントにおいては、近年需要が増えてきている難削材加工で要求される大流量に対応したロータリージョイントを出展します。 また従来から多くの実績を持つ、クーラント、オイルミスト、ドライエアを同一のロータリージョイントで使用できる「面圧最適化技術」採用のESX20V シリーズ、LX-V シリーズも出展します。これらはそれまで同様のロータリージョイントで必要であったオイルミストの供給を不要としており、環境負荷の低い技術として高い評価を受けているものです。 主軸高速化に伴う精度向上のニーズに対応する軸心冷却用ロータリージョイントのモデルケースも参考出品として提案します。 【会社概要】 商号 : リックス株式会社 創業 : 1907年10月 設立 : 1964年5月 資本金: 8億2,790万円 代表 : 代表取締役社長 安井 龍之助 所在地: 〒812-8672 福岡県福岡市博多区山王1-15-15 URL  : http://www.rix.co.jp/