SAS Institute Japan、探索型データ分析ソフトウェアの最新版JMP(R) 5.1.1J発表

報道関係者各位
プレスリリース                      2004年3月4日
                      SAS Institute Japan株式会社

    探索型データ分析ソフトウェア「JMP(ジャンプ)」の最新版
             JMP(R) 5.1.1Jを発表

~Linuxサポートに加え、日本語と英語の切替機能を搭載し、
                  分析機能の拡張と共に利便性を向上~

SAS Institute Japan株式会社(サスインスティチュートジャパン、本社:東
京都中央区、代表取締役社長:堀 昭一)JMPジャパン事業部は、製品の企画開
発、それらに伴う実験、製造工程の改善、品質管理、およびSix Sigma(R)によ
る品質向上に活用できる統計解析と実験計画の新たなプラットフォームを追加
し、従来の機能に拡張と改善を加えたJMP(R) 5.1.1Jを2004年3月17日より出荷
開始すると発表しました。

JMP5.1.1Jでは新たな動作環境としてLinuxをサポートしました。これによりユー
ザーはニーズに合わせてWindows、Macintosh、Linuxの中からより柔軟にOSを
選択することが可能となります。また、日本語と英語の切り替え機能が追加さ
れ、操作画面、出力結果、ヘルプおよびドキュメントのすべてを、環境設定に
より切り替えて利用可能となり、ユーザーより要望の多かった1つのソフトウェ
アでのバイリンガルなデータ分析環境を実現しました。

この新バージョンでは、JMPが従来提供している、データ内の関連性を対話的
に探索し、視覚化し、理解し、見つけ出すための機能の拡張を行ないました。
データを洞察するこれらの機能は、統計解析の専門家か専門家ではないかを問
わず同等に、素早く問題を解決し、また、ビジネスプロセスを改善するための
ツールとなります。

JMP 5.1.1Jの新しい分析プラットフォーム(セルプロット、パラレルプロット、
曲面プロット、項目分析)では、関係の緊密さなどの多様なデータポイントを
比較し、データを視覚化し理解するための多くの方法を提供します。JMPの際
立った特長であるグラフによってデータを視覚化する機能は、例えば、製造工
程や製品設計に影響を与える可能性のある変数間の関連性を、ユーザーが容易
に特定するのに役立ちます。

「JMP 5.1を使うということは、3Dメガネをかけてデータを見るようなもので
す。様々な有利な観点からデータを眺める柔軟性を手に入れることができます。
その結果として、行なおうとしている変更がどのようにしてコスト削減を直接
的に生み出すかを知り得た場合、そこでのビジネス上の意思決定をすばやく自
信を持って行なえます。」と米国SAS Institute Inc.の共同設立者で取締役副
社長のジョン・ソールは述べています。

実験計画の新しい機能であるSpace Filling計画は、JMPの従来の実験計画とカ
スタム計画を拡張したものです。Space Filling計画は、半導体、航空宇宙、
医薬品および化学産業の製造関連部門で実行可能性や採算性調査のために開発
されるようなコンピューター・シミュレーション・システムとそのプロセスの
動きを理解するのに特に役立ちます。

JMP 5.1.1JのSix Sigma関連の機能は、Six Sigmaを実践する人たちが、業務や
コスト削減を実行するために、その組織内で素早く状況を分析し協力し合うた
めの能力を増大させます。計数値Gage R&Rは、品質の低下を予防することを目
的に、正確さと整合性を保つために人的検査の結果を分析します。

JMP 5.1.1Jは、年間ライセンスとパッケージ購入のいずれかの方法でご利用い
ただけます。詳細は jmpjapan@jmp.com までお問い合わせください。

JMP 5.1.1Jの拡張機能についての詳細は下記よりPDFファイルをご参照ください。
http://www.jmp.com/japan/product/pdf/jmp_catalog_06.pdf (213KB)

JMPソフトウェアについて
JMPは、14年以上に渡り、データを視覚化し、分析し、理解できる動的にリン
クする分析結果と対話的なグラフによって、企業が価値ある発見をすることを
お手伝いしています。ビジネス・インテリジェンス分野のリーダーであるSAS
との連係により、JMPは、ユーザーがデータから新たな関連性や外れ値を発見
するために、あらゆる角度からデータを分析することを可能にし、その意思決
定を手助けしています。
JMPは、組織の業績向上や利益増加のための新しい方法を見つけ出すための、
最も優れた統計解析ソフトウェアです。詳細は http://www.jmp.com/japan/
にアクセスするか、TEL:03-3533-3887までお問い合わせください。

SAS Institute Japan株式会社について
SASは、ビジネス・インテリジェンス・ソリューションとアナリティックスの
リーディングカンパニーとして、日本国内で現在、1,500社2,300サイトの導入
実績を誇ります。大規模データからインテリジェンスを創造するには、
Intelligence Value Chainを実現することが不可欠であり、SASはその必要な
ソリューションを一括提供できる唯一のベンダーです(※Intelligence Value
Chain:計測可能なROIを導き出し、それに基づいてデータウェアハウス・分
析ならびにBIアプリケーション群を統合すること)。バランス・スコアカード、
カスタマー・インテリジェンスなどの「業種横断的ソリューション」、またバ
ンキング・インテリジェンス・ソリューションやテレコム・インテリジェンス・
ソリューションなどの「業種別ソリューション」を先進企業に数多く提供し、
その成功に寄与しています。

27年前に米国で創業、日本においては18年間
“The Power to know(知る力)”を顧客に提供し続けています。
SASブランドの一層の日本市場への定着とBIソリューション・ビジネスの拡大
策の一環として、2003年2月から、社名を「SAS Institute Japan株式会社」に
変更しました。社員数約200名、東京本社、大阪支店を拠点に事業展開
(本社:米国ノースカロライナ州キャリー / 日本法人設立:1985年10月)。
同社に関するさらに詳しい情報は、同社ホームページ
( http://www.sas.com/japan/ )より入手可能です。

※SAS、JMPおよびその他のSAS Institute Inc.製品またはサービスの名前はす
 べて、アメリカ合衆国およびその他の国におけるSAS Institute Inc.の登録
 商標または商標です。(R)は、アメリカ合衆国で登録されていることを表し
 ます。その他のブランド名および製品名は、各社の登録商標または商標です。
 Six Sigmaは、Motorola, Inc.の登録商標です。


■本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先
SAS Institute Japan株式会社 JMPジャパン事業部 広報担当:野田 昭夫
TEL: 03-3533-3887 FAX: 03-3533-1600 E-mail: jmpjapan@jmp.com
http://www.jmp.com/japan/
※画像が必要な場合はお問い合わせください。

■本件に関する一般読者からのお問い合わせ先
SAS Institute Japan株式会社 JMPジャパン事業部
セールス&マーケティンググループ
TEL: 03-3533-3887 FAX: 03-3533-1600 E-mail: jmpjapan@sas.com
http://www.jmp.com/japan/


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