マピオン、インバウンドソリューション提供開始 位置情報を活用...

マピオン、インバウンドソリューション提供開始  位置情報を活用し、訪日外国人向けビジネスのマーケティングを支援  多言語地図と解析ツールで、店舗・拠点の表示と行動ログを解析

株式会社マピオン(東京都港区/代表取締役社長 中尾光宏)は、法人向け多言語地図API(※1)サービスと、マピオン独自の位置情報とwebアクセスのログ解析ツール『loghouse』を活用し、訪日外国人向けビジネスのマーケティングを支援するインバウンドソリューションの提供を2月1日から開始します。
※1.アプリケーション・プログラミング・インターフェース。外部データを呼び出して利用するための手順や形式などを定めたもの

多言語地図
多言語地図

2020年に向けてインバウンド市場が活性化するなか、企業のweb サイト上の地図においても多言語対応が求められています。また、訪日外国人顧客の日本国内での行動を分析し、マーケティングに活用する動きも広まってきています。

「法人向け多言語地図APIサービス」では、英語・中国語(繁体字・簡体字)・韓国語の4言語の地図を既存のwebサイト上に導入することができます。グッドデザイン賞を受賞したマピオンの地図デザインはそのままに、案内標識と見比べられるように日本語を併記するなど、訪日外国人を迷わせないデザインを採用しております。また、住所や駅などのスポットを各言語で検索できる検索APIも提供いたします。
さらに、「法人向け多言語地図APIサービス」とログ解析ツール『loghouse』を併せて導入することで、訪日外国人のアクセスログを簡単に収集でき、「いつ」「どこで」「どういったワードで」地図ページにアクセスしたかを解析することができます。
マピオンは、親会社である凸版印刷株式会社の観光立国実現に向けた取り組み、旅道プロジェクト(※2)に参画しております。旅道プロジェクトを通じて、様々な企業と連携していく中においても、本ソリューションを積極的に拡販していきます。
「ココロも、カラダも、動かすマピオン」では、地図や位置情報を活用したソリューションで培ってきたこれまでのノウハウを活かし、訪日外国人に向けた企業のマーケティング活動を支援していきます。

■マピオン多言語地図の特長
(1)英語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、韓国語表示に対応
(2)国内版地図でも定評のある、マピオンオリジナルの「色塗り分け」を採用
(3)施設名の注記は各言語と日本語と併記。日本語を「記号」として現地標識と見比べられる
(4)バス停や地下鉄出口を記載し、都市部の複雑な交通機関をわかりやすくデザイン

■マピオン多言語地図の提供機能
(1)地図情報配信API
  多言語化した固定地図や、マウス操作やフリックによるフリースクロール地図を提供します
(2)検索API
  住所や駅、ランドマーク(地図上の目印となるような施設・地名)を各言語で検索できます。

■loghouse 概要
直感的なグラフィックとシンプルなユーザーインターフェースで誰でも簡単にユーザの位置情報とwebアクセスのログが可視化・分析できるツールです。エリアごとの偏りから地域特性を導き出したり、既にある仮説の検証や効果測定に使うことができます。
詳細はhttp://blog.mapion.co.jp/release/2015/10/151026_29208.htmlをご覧ください。

■※2:旅道プロジェクトとは
観光立国の実現に向け、「何度も旅したくなる日本」をコンセプトに、様々な企業と連携し、訪日外国人目線で旅の質と利便性を向上させていこうという取り組みです。

■法人向け地図ソリューションの概要
カスタマー向け地図サイト「Mapion(マピオン)」http://www.mapion.co.jpの地図作成や地図検索サービスのノウハウを活かした法人向けのソリューションを提供し、200社を超えるお客様に採用いただいています。店舗案内や来店誘導、運行管理システム、拠点データの一元管理など、簡単に導入いただけるパッケージサービスから様々なお客様のニーズに答えるソリューションまで幅広く対応しています。

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