中四国・北陸・東北エリアでキャリア教育を増進！ コーディネーター資格認定試験の受験資格を発行する「指定育成機関」を募集

2011年よりキャリア教育を推進する専門人材「キャリア教育コーディネーター」の資格認定(民間資格)を行っている、一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会(所在地：東京都杉並区、代表理事：生重 幸恵)は、このたび、キャリア教育コーディネーター資格認定試験の受験資格となる養成講座(有料講座)を開講できる「指定育成機関」の募集を2016年1月14日から開始しました。

キャリア教育コーディネーターとは

中四国、北陸、東北など、現段階で指定育成機関が存在しない、または少ない地域において重点的に募集を行い、全国でキャリア教育コーディネーターの輩出を目指しています。

募集詳細URL： http://www.human-edu.jp/newstopics/5555


●キャリア教育コーディネーターとは
キャリア教育の推進にあたり、学校と地域・産業界をつなぐ役割を果たす専門人材です。「キャリア教育」とは「社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通してキャリア発達を促す教育」と定義されています。キャリア教育の推進には、地域・産業界との協働が不可欠であり、これらの学校外資源と学校とつなぐ仲介役として、キャリア教育コーディネーターの必要性が高まっています。当協議会では、キャリア教育コーディネーターの普及のため、民間資格として資格認定を行っています。
URL： http://www.human-edu.jp/coordinator


●指定育成機関ができること・実施すること
指定育成機関は、当協議会作成の公式テキストを使用し、キャリア教育コーディネーター資格認定試験の受験資格となる「育成研修会」(有料講座)を開講できます。全国共通の育成ガイドラインをベースに、各地域のニーズや状況に合わせた講座設計を行い、受講料も各育成機関にて設定し、運営を行っていただきます。「キャリア教育総合情報サイト」での情報発信など、当協議会やそのネットワーク団体との連携・協働の可能性も広がります。
「育成研修」とは： http://www.human-edu.jp/coordinator/study


●指定育成機関に認定されるまでの流れ
申請にあたっては、以下6条件を満たしていることが必要になります。

＜必要条件＞
1. 法人格を有する団体
2. キャリア教育コーディネートの実務の実績
3. 学校・教育委員会・産業界とのネットワーク
4. 認定キャリア教育コーディネーター会員が育成研修における実施責任者・指導者として従事できる
5. 育成研修会の計画を策定し、実施・研修効果の測定等の業務を的確に遂行できる能力
6. 経済的基礎を有する

申請後は、以下のような審査・流れになります。

＜申請後の流れ＞
(1) 第一次審査…書類による審査のほか、必要に応じてヒアリング。
　　(必要な書類が提出されていることが確認され次第、申請料(100,000円)を納入。)
(2) 第二次審査…代表者および実施責任者との面談。
(3) 第二次審査通過後、登録料(500,000円)を納入。「新規育成機関」として認定。


【団体概要】
経済産業省「キャリア教育民間コーディネーター育成・評価システム開発事業」(2008年度～2010年度)を受け、継続的なキャリア教育の活動の基盤形成をめざして設立された一般社団法人。全国15のネットワーク団体を持ち、各地域におけるキャリア教育の普及、キャリア教育コーディネーターの資格認定、育成、学校におけるキャリア教育の実践に取り組む。

団体名　： 一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会
代表者　： 代表理事　生重 幸恵
所在地　： 〒167-0051　東京都杉並区荻窪5-28-3　1階1号
設立　　： 2011年3月
事業内容： キャリア教育コーディネーター認定事業、
　　　　　 キャリア教育コーディネーター育成及び研修事業、
　　　　　 普及啓発事業、その他、当法人の目的を達成するための事業
URL　　 ： http://www.human-edu.jp/


【問い合わせ先】
一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会
TEL ： 03-3392-1988
FAX ： 03-5335-7366
mail： career@human-edu.jp