【食器洗い実態調査】夫の「食器洗い」は、一生懸命だけど経験不...

【食器洗い実態調査】 夫の「食器洗い」は、一生懸命だけど経験不足で非効率的!?  ~「食器洗い」はちょっとした工夫で“ほめられ家事”にできます~

 ライオン株式会社(代表取締役社長・濱 逸夫)は、油汚れを水のように“サラサラ落として”食器洗いが手早く片づく台所用洗剤『Magica』に関連して、キッチン周りの調査・研究を行っています。
 当社調査では、「食器洗いをする」と回答した夫は全体の75%で、そのうちの4人に1人は、「毎日行っている」と答えています(2015年2月実施 ライオン調べ インターネット調査 全国 既婚男性 n=6,484)
 そこで、「食器洗い」の実態について調査を行い、「夫の食器洗い」と「妻の食器洗い」を比較しました。
 その結果、夫の「食器洗い」は、「失敗がないよう一生懸命」こなしているものの、経験や知識・情報の不足から効率的でなく、また、手早く行う、節水に気をつけるなど、細かい気配りが不足していることが分かりました。そんな夫の皆さんへ、リビングケアマイスターから「食器洗い」を“ほめられ家事”にするためのアドバイスを紹介します。

「洗う前」の行動
「洗う前」の行動

◆調査結果の概要
 週3回以上「食器洗い」をする夫の「食器洗い」実態は、一生懸命だけど、経験不足で非効率的!?
 「食器洗いをする」夫と妻を対象とした調査結果から、それぞれの「食器洗い」の実態を工程別に比較しました。

○「洗う前」…夫は、「紙等で拭く」などの洗う前のひと手間が少ない
○「洗う時」…油汚れの“ヌルつき”を感じた時、夫は「力を入れる」、
       「時間をかける」など物理的な方法に頼っている
○「すすぎ」…夫の3分の1は、1点ずつ洗ってからすすぎ、
       時間と水がもったいない

調査概要:20-59歳で、世帯員2人以上の既婚男性を対象にしたインターネット調査 n=500の結果を、同条件の既婚女性を対象にしたインターネット調査 n=1,620の結果と比較(2015年3月実施)

○「洗う前」
 夫は、「紙等で拭く」などの洗う前のひと手間が少ない
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 「食器を洗う前」の工程で、「水やお湯で洗い流す」行動は、夫・妻ともに約7割の人が実施している一方で、「汚れによっては紙などで拭いておく」行動は、妻の42%が実施しているのに対し、夫は26%しか行っていませんでした。
 夫は、食器を洗う前に軽く洗い流すことはしているものの、「紙等で拭く」といった「手間のかかる」ひと工夫は行っていないことが分かりました。

○「洗う時」
 油汚れの“ヌルつき”を感じた時、夫は、「力を入れる」、「時間をかける」など物理的な方法に頼っている
 妻が「洗剤をつぎ足す」、「お湯を使う」など化学的な方法をとるのと対照的な結果に
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 「食器を洗う」工程では、油汚れの“ヌルつき”を感じた場合、夫も妻も、「お湯を使って洗うように」していますが、夫と妻を比較した場合、夫は「力を入れて洗うようにする」や「長い時間洗うようにしている」のに対し、妻は「台所用洗剤の量を多くする(つぎ足す)」や「お湯を使って洗う」などしていました。
 つまり、夫は汚れをこすって落とそうと「物理的」な力に頼っているのに対し、妻は台所用洗剤や温度(お湯)など「化学的」な力を使い、力を掛けずに汚れを落とす工夫をしていることが分かりました。

○「すすぎ」
 夫の3分の1は、1点ずつ洗ってからすすぎ、時間と水がもったいない
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 「すすぎ」では、「食器を1点ずつ洗ってすすぐ」人の割合が、夫は31%であったのに対し、妻では22%でした。時間がかかっても、一つ一つの食器を丁寧に洗ってすすぐと答えた夫が、妻と比較すると多いことが分かります。


◆ライオン リビングケアマイスター 杉本 美穂からアドバイス
 「食器洗い」はちょっとした工夫で“ほめられ家事”にできます!

 今回の調査では、夫は油汚れの“ヌルつき”をしっかり落とそうと頑張り、食器を1点ずつ洗ってすすぐなど、一見丁寧な洗い方を指向しているように感じられます。しかし、「洗う前」に汚れをふき取るなどの手間をかけることが少ない、「洗う時」油汚れの“ヌルつき”をチカラまかせにこすっている、「すすぎ」では時間と水をたくさん使って1点ずつすすぐなど、妻とは異なるポイントが見えてきました。
 妻は何気なく時短や節水、排水に流れる汚れの量を減らすなど環境への配慮のために、多岐にわたる工夫をしています。それと比べると、夫の「食器洗い」は、まだまだ気配りが足りない印象です。

 食器洗いは簡単だと思われがちですが、「時短」「節水」「段取り」「環境配慮」「安全」など注意することがたくさんある家事です。今回の調査で分かった各工程でのポイントに気をつけてちょっとした工夫を取り入れることで、「食器洗い」は“ほめられ家事”にできますよ。

○「洗う前」
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 汚れをあらかじめ水で流す人は多いのですが、油汚れなどはちょっと拭き取る手間をかけてみてください。排水に流す汚れを減らすことができ、使う水の量も少なくできます。

○「洗う時」
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 油汚れの“ヌルつき”に対して、力を入れ時間をかけるなど強引に汚れを落とそうとしても時間とスタミナがかかるだけでなく、食器を傷つけてしまうこともあります。
 油汚れを落としやすい台所用洗剤を選ぶ、お湯を使うなど、軽い力で油汚れを落とすほうがラクで効率的です。

○「すすぎ」
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 1枚ずつ食器を洗って・すすぐのは、丁寧で良いことに思えますが、時間と水がもったいない。
 食器をまとめて洗ってまとめてすすぐ、泡切れの良い洗剤を使う、すすぎ中の水が流れる場所に洗った食器を置くなど、時間も水も節約できる工夫がたくさんあります。


 食器洗いの簡単なコツは、ライオンの生活情報メディア“Lidea”でも詳しく紹介しています。
https://lidea.today/articles/635
皆さんの声を集めました!面倒な「食器洗い」をラクに時短する日頃の工夫6選


◇杉本 美穂
ライオン株式会社 快適生活研究所 リビングケアマイスター
https://www.atpress.ne.jp/releases/82571/img_82571_7.jpg
 消費生活アドバイザー。洗濯・掃除関連の製品企画、マーケティングを約20年、生活者向け講習会などを約5年間経験。お掃除や食器の後片付けなどを手早くラクにできる方法などを紹介しています。


◆商品紹介
『CHARMY Magica』なら、気になる油汚れの“ヌルつき”を水のようにサラサラ落とせる

<商品特長>
(1) 独自の「ナノ洗浄」メカニズムで、洗いはじめからすすぎ終わりまで、
 油汚れを水のように“サラサラ落として”食器洗いが手早く片づく
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 油汚れの“ヌルつき”をみるみる分解する独自の「ナノ洗浄」
 『Magica』は、油をナノレベルにまで分解する独自の「ナノ洗浄」なので、食器の“ヌルつき”として感じていた油汚れを“サラサラ落とし”、水に溶かしこんでいきます。

(2) スポンジの除菌ができ、清潔に保つ

(3) 四角形のスタイリッシュなボトル形状で、機能性を表現したユニークなデザイン

(4) 気分に合わせて使い分けができる3つの香りをラインナップ
・スプラッシュオレンジの香り
・ハーバルグリーンの香り
・フレッシュピンクベリーの香り

『Magica』 本体230ml オープン価格
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左から、スプラッシュオレンジの香り、ハーバルグリーンの香り、フレッシュピンクベリーの香り


ブランドサイト http://magica.lion.co.jp/


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お客様センター 0120-556-973

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