成績優秀者を表彰「第23回 実用数学技能検定グランプリ」各賞...

成績優秀者を表彰「第23回 実用数学技能検定グランプリ」 各賞の受賞者が決定

~新設の「公教育団体」部門で4団体が初受賞~

公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水 静海)は、この度、「実用数学技能検定」(以下、「数学検定・算数検定」)を受検し優秀な成績を収めた個人・団体に対して贈る、「実用数学技能検定グランプリ」の各賞を別添のとおり決定いたしました。

「数学検定・算数検定」ロゴ
「数学検定・算数検定」ロゴ

受賞者一覧: https://www.atpress.ne.jp/releases/71073/att_71073_1.pdf


実用数学技能検定グランプリとは、積極的に算数・数学の学習に取り組んでいる個人・団体の努力を称え、さらに今後の学習・指導の励みとする目的で、とくに成績優秀な個人および団体を表彰する制度です。毎年、実用数学技能検定を受検した個人・団体からそれぞれ選出しております。高齢者やご家族等で「数学検定・算数検定」を受検され優秀な成果を収められた方々には「会長賞」を、「数学検定・算数検定」を受検し優秀な成績を収めた個人・団体に対しては「金賞」がそれぞれ贈られます。また、優秀な数学指導者には「生涯学習功労賞」が贈られます。各賞は、2014年1月から2015年3月(注1)の「数学検定・算数検定」受検者・受検団体を対象に、当協会の顕彰評価委員会において候補者並びに候補団体の選考を厳正に行い、決定したものです。

23回めをむかえる今回は、個人賞で「会長賞」10組16人、「金賞」121人、「生涯学習功労賞」166人、団体賞で「金賞」67団体が受賞しました。また、団体賞の「金賞」において、従来の「中学校」部門・「高等学校」部門などの6部門に加えて新設した「公教育団体」部門で、4団体が初受賞しました。「公教育団体」部門の新設は、教育委員会などの地方教育行政機関やコミュニティスクール、PTA、専門学校などにおける検定の取り組みが増えていることに鑑み、これを積極的に評価し、学校をとりまく地域の活性化に貢献することをめざすものです。

当協会は、今後も受検者のみなさまの生涯にわたる、算数・数学の学習活動の一助として活用していただけるような検定事業の運営に邁進してまいります。

(注1)今回の表彰対象期間は、当協会の事業年度を1~12月から4~3月に変更したことにより、変則となっています。


【実用数学技能検定について】
「実用数学技能検定」(後援=文部科学省)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった受検者数は、2006年以降は年間30万人を超え、実用数学技能検定を実施する学校や教育機関も16,000団体を超えました。以来、累計受検者数は450万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(過去5年間でのべ20,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。
※受検者数・実施校数はのべ数です。


【法人概要】
法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会
所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階
理事長 : 清水 静海(帝京大学教育学部初等教育学科長・教授)
会長  : 甘利 俊一(理化学研究所 脳科学総合研究センター 特別顧問、
      東京大学名誉教授)
設立  : 1999年7月15日
URL   : http://www.su-gaku.net/
事業内容:
(1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行
(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施
(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供
(4)数学の普及啓発に関する事業
(5)その他この法人の目的を達成するために必要な事業

プレスリリース添付資料

カテゴリ:
調査・報告
ジャンル:
教育 自己啓発・資格取得

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