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    ACCESSとモンタビスタがパートナ関係を強化

    企業動向
    2002年11月19日 09:30
                        平成14年11月19日               ACCESSとモンタビスタがコンスーマエレクトロニクス市場に向けて パートナ関係を強化 モンタビスタソフトウエアジャパン株式会社 株式会社ACCESS モンタビスタソフトウエアジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 :有馬仁志、以下、モンタビスタ)と株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表 取締役社長:荒川亨、以下、ACCESS)は、ACCESSのNetFront®製品シリーズとモ ンタビスタのMontaVista™ Linux®で、コンスーマエレクトロニクス市場へ のLinuxプラットフォームの推進に向けて、今後パートナ関係を強化していくことで 合意しました。両社は2001年に業務提携の契約を締結しており、既に両社の製品の採 用実績として、家庭用ネット端末やIP電話といった開発製品があります。ACCESSは、 今後、NetFrontの最新バージョン3.0でMontaVista Linuxを強力にサポートしていく 予定です。また、モンタビスタは、ACCESSをコンスーマエレクトロニクス市場戦略に おけるキーパートナの1社として位置づけ、同社のNetFront製品シリーズと共に、Mon taVista Linuxの拡販を図っていきます。 ACCESSのNetFrontシリーズは、1995年の発売以来約177機種7200万台以上の出荷実績 を誇る、情報家電のデファクトスタンダードのブラウザです。携帯電話、デジタルTV 、STB 、PDA、Webフォン、イントラネット端末、ゲーム機、スマートフォン、メール 端末、カーナビゲーション、キヨスク端末、PDPを利用したデジタルポスター等様々 な機器に搭載または今後の搭載が想定されています。 MontaVista Linuxは、通信インフラから、多様なコンスーマエレクトロニクス製品ま で、広範囲なアプリケーションに対応した組込みLinuxです。モンタビスタは、今後 、日本においてますますLinux採用が加速されると予測されるコンスーマエレクトロ ニクス市場、とりわけ、携帯電話/携帯端末、デジタルTV、SOHO (Small Office/Home Office)ネットワーク、およびテレマティックスの4つのセグメント市場において、 MontaVista Linuxをオープンプラットフォームとして推進していきます。モンタビス タでは、今後ACCESSの多様なNetFront製品シリーズをサポートしていくことを予定し ており、time-to-marketが成功のキーとなるこれらの市場において、顧客のニーズに 対応したソリューションを提供していきます。 ACCESSは、明日、11月20日より、横浜パシフィコで開催されるEmbedded Technology (ET)展のモンタビスタのブース(A-15)において、両社のSIパートナーであるテク ニカル・マーケティング・リサーチ社の協力のもと、MontaVista Linux対応NetFront ソリューションを展示します。さらに、両社製品の搭載事例も併せて展示されます。 また、プライベートカンファレンスにて、ACCESSが『組込み向けブラウザNetFrontの MontaVista Linuxへの取り組み』について講演します(11月22日、14:15~15:15、 横浜パシフィコ)。http://www.jasa.or.jp/et/conference/pe.html 【両社からのコメント】 株式会社ACCESS、代表取締役社長 兼 CEO、荒川 亨 「Linux OSは、多くの開発者が参加できるオープン性の高さと、自由度において大き な関心を集めており、コンスーマ製品への採用の動きも活発化しています。1999年12 月末の「NetFront for Linux評価版」の無償提供開始を皮切りに、2000年10月から「 NetFront v2.6 SDK for Linux」を販売開始するなど、ACCESSもいち早くLinux OSに 着眼し、各種OSバリエーションの1つとして既に対応・製品化しております。今後も 組込みLinux OSのリーディングベンダーであり、弊社パートナープログラム、AAA(A CCESS Advanced Alliance)にAssociate Partnerとして参加されているモンタビスタ 社との協力体制を強化し、弊社のブラウザソリューションとMontaVista™ Linu x®の組み合わせで情報家電市場の活性化に努めてまいります。」 モンタビスタソフトウエアジャパン株式会社、代表取締役社長、有馬仁志 「コンスーマエレクトロニクス製品へのLinux採用は、今後急速に増加していくと予 測されており、また、MontaVista Linux搭載製品も多数市場に登場するようになりま した。この市場は、今後弊社が最も注力していく市場となります。日本のデジタル家 電市場で最大のシェアを誇るブラウザ、NetFrontを提供しているACCESS社は、MontaV ista Linuxのコンスーマエレクトロニクス戦略においてキーパートナとなる一社です 。両社のソリューションの組み合わせにより、顧客のニーズに対応していき、日本の みならず、ワールドワイドのコンスーマエレクトロニクス製品の開発をサポートして いけることと確信しています。」 ACCESSについて ACCESSは、情報家電向け組み込み型インターネットソフトの分野で市場をリードする 研究開発型企業です。同社の情報家電向けブラウザソフト「NetFront」は、テレビ、 セットトップボックス、ゲーム機、PDA、ワープロ、カーナビ、ウェブ電話、専用端 末などを中心に、国内外の主要メーカー多数に採用されています。また、小型情報機 器向けのマイクロブラウザ「Compact NetFront」は、NTTドコモのiモード向け端末な どを出荷しているメーカー多数に採用されています。現在、40以上の主要メーカーか ら約177機種、7200万台以上のNetFront、Compact NetFront搭載製品が出荷されてい ます。 なお、ACCESSは2001年2月26日に東証マザーズに株式公開しております。 モンタビスタソフトウエアについて MontaVista Software, Inc.(本社:米国カリフォルニア州サニーベール)は、組込 みシステム用のオープンソースシステムソフトウエアのリーディングプロバイダです 。リアルタイム オペレーティング システムの先駆者ジェームス・レディ(James Re ady)によって 1999年に設立され、主力製品として、MontaVista™ Linux® Professional EditionおよびMontaVista™ Linux® Carrier Grade Editio nを提供しています。MontaVista™ Linux® Professional Editionでは、x8 6/IA-32、PowerPC、StrongARM/XScale、MIPS、SH、ARM等のマイクロプロセッサアー キテクチャに最適化した、組込みシステム向けのLinuxのソースとバイナリのディス トリビューションを、クロス開発プラットフォームと共に提供しています。また、Mo ntaVista™ Linux® Carrier Grade Edition は、テレコムおよびキャリア グレードのアプリケーションに理想的なLinuxプラットフォームです。MontaVista Li nuxは、通信インフラからコンスーマ機器までの幅広いアプリケーション分野を対象 として、組込み開発のためのオープンソースソリューションを提供します。さらに、 モンタビスタでは、顧客の特定のニーズに対応するため、Java開発環境、ハイアベイ ラビリティ技術、GUIツールキット等、豊富なアドオン・パッケージも提供していま す。モンタビスタソフトウエアジャパン株式会社は、MontaVista Software Inc. の1 00%日本法人として2000年7月に設立され、日本市場に対して組込みLinux、およびそ れに関わるあらゆるサービスを提供しています。 NetFrontおよびCompact NetFrontは、日本国もしくはその他の国における株式会社AC CESSの登録商標もしくは商標です。ACCESSは、株式会社ACCESSの日本国における登録 商標です。Linux は Linus Torvalds の登録商標です。MontaVista は MontaVista S oftware, Inc. の商標です。「iモード」は株式会社NTTドコモの登録商標です。その 他のすべての名称は、各社の商標、登録商標、またはサービス マークです。 【問い合わせ先】 株式会社ACCESS コーポレートコミュニケーション室 小野田・高橋 TEL: 03-5259-3685 FAX: 03-3233-0222 E-Mail prinfo@access.co.jp モンタビスタソフトウエアジャパン株式会社 マーケティング部 坪田 TEL: 03-5469-8840   Email: akemi_tsubota@montavista.co.jp
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