日本酒応援団が法人化、「みんなで造る日本酒」を全国30蔵へ展...

日本酒応援団が法人化、「みんなで造る日本酒」を全国30蔵へ展開  ~新たな蔵元募集、製造する日本酒の海外販売を開始~

酒米の田植えから、日本酒造り、販促活動まですべてに参加できる「みんなで造る日本酒」の先駆けである日本酒応援団(代表:平井 誠人、古原 忠直)は、2015年1月より島根・竹下本店で200名の参加により米・酒造りを行った実績とノウハウを元に、2015年7月中に法人化いたします。
今後3年で全国30蔵に「みんなで造る日本酒」を事業展開すべく、既に複数の蔵元と計画を進めており、新たな蔵元の募集ならびに醸造した日本酒の海外販売を開始します。

酒造り 1
酒造り 1

URL: http://welovesake.com


■日本酒応援団の概要~「みんなで造る」酒造りの先駆け~
日本酒の良さを国内外にアピールし、「日本酒があるライフスタイルを、世界中に」というビジョンを掲げ、2014年11月に設立。これまでのように見るだけ・飲むだけでなく、実際に酒造りに参加していただくことが、多くの方に日本酒の良さを最も伝えられる手段であるという考えから、「触れる。知る。伝える。」をスローガンに、「みんなで造る日本酒」体験へ参加者を募り、2015年1月より島根県雲南市掛合(かけや)の竹下本店にて、蔵元に泊り込み日本酒造りを実施中です。
来訪者を増やすことで蔵元の知名度を上げ、製造設備の稼働率を上げながら、製造する日本酒の国内外での販路開拓と営業・マーケティング支援を通じ、日本酒の造り手を起点に日本酒ファンを増やし、日本酒業界を応援することをミッションとしています。


■これまでの実績~酒蔵と連携した地方活性化~
「みんなで造る日本酒」への反響は大きく、2015年1月以降、竹下本店での酒造り・米作りに国内外から延べ200人の宿泊・体験者の方がいらっしゃいました。2015年4月に実施したクラウドファンディングでは153名の支援者から、今後の宿泊体験100泊以上の販売を含め、約250万円の調達に成功しています。
米作りは地元の農家から、酒造りは蔵人から、そして宿泊には使われていない民家を改装し活用するなど地域の方々から様々な支援を受け、地元民と連携しながら酒造りを実施しました。2015年3月に出荷したみんなで造る日本酒「KAKEYA 2015」は既に完売しています。今年度はその20倍の日本酒を造るため、2015年11月から約120日かけて酒造り体験を実施いたします。


■今後の計画~全国へ、シリコンバレーへ、そして世界へ~
今後の生産量と参加者の増加に対応し、本格的な海外販売と継続的な事業展開を行うため、この度株式会社の設立を決定いたしました。これまでのノウハウと実績を全国展開することでさらに広範囲で日本酒を応援し、各地の地方活性化につなげるため、今後3年で全国30の蔵において「みんなで造る日本酒」を実施予定です。既に複数の蔵元と計画を進めており、この度の法人化に伴い、新たな蔵元の募集も開始することといたしました。
さらに、2015年7月より2ヶ月間、米・シリコンバレーからスタンフォード大学MBAの大学院生4名が来日し、米国をはじめとする海外販売に向けたプロモーション活動の支援に着手。その後も日本酒応援団とプロジェクトチームを組み、今後の世界展開に共同で取り組みます。


■日本酒応援団・公式サイト
ウェブサイト(日本語)
http://welovesake.com
ウェブサイト(英語)
http://welovesake.com/en/
活動紹介ビデオ
https://www.youtube.com/watch?v=trB9JGWpoZk
Facebookページ
https://www.facebook.com/SakeSupporters
クラウドファンディングサイト
https://www.makuake.com/project/sakesupporters/


■プロフィール
◆代表者
<古原 忠直>
東京大学経済学部卒、スタンフォード大学経営大学院(MBA)卒
iPhoneアプリ開発のM&C株式会社代表取締役社長、ベンチャーキャピタル ImproVista 共同代表パートナー。三菱商事、東京海上キャピタルなどで日本、米国、中国で11年間のベンチャー投資・事業開発を経験し、起業。祖母の実家が大分で造り酒屋を営んでいた(現在は廃蔵)ことや、海外経験が豊富なゆえに気付く日本の良さを世界に広めたいという思いが強く、日本酒応援団を立ち上げ。日本酒のラベル集めと日本酒が豊富な店を食べ歩くことが趣味。

<平井 誠人>
上智大学大学院卒
オフショア開発会社のフランジアホールディングス 代表取締役社長。上智大学大学院修了後、三菱商事株式会社に入社。株式会社インテリジェンスなどを経て独立。日本酒セラーには常時数十本の日本酒をストックするほどの日本酒好きで、8年前から田舎時間を通して農業や漁業を続けており、農家や漁師の家で開発合宿を開催した経験もあり。個人で神輿を所有するほどのお祭り好き。

◆「日本酒応援団」について
日本が誇る伝統文化である日本酒の良さを国内外にアピールし、「日本酒があるライフスタイルを、世界中に」というビジョンを実現することを目的に、2014年11月に設立。実際に酒造りに参加していただくことが、多くの方に日本酒の良さを最も伝えられる手段であるという考えから、「触れる。知る。伝える。」をスローガンに、「みんなで造る日本酒」体験へ参加者を募り、2015年1月より島根県雲南市掛合(かけや)の竹下本店にて、蔵元に泊り込み日本酒造りプロジェクトを実施中。ほかにも、「無濾過生原酒の会」を定期的に開催し、全国の厳選した無濾過生原酒を飲む食事会を開催しています。

◆竹下本店について
神話のふるさと 島根県にある、小さいながら長い間地元に愛され続ける造り酒屋です。年間製造量は300石、つまり一升瓶換算で30,000本と大変小さな蔵元ですが、島根の綺麗な水、空気、腕利きの出雲杜氏、そして温かな人々に支えられ、まっすぐなお酒を丁寧に醸しています。竹下本店の酒造りの歴史は古く、その成り立ちは今から約150年前にも遡ります。元々庄屋であった竹下家は、江戸後期慶応2年(1866年)、今で言う醸造免許である「酒座」を譲り受け、以来ふるさとの人々が日々の暮らしや行事の楽しみとして嗜む日本酒造りを家業としています。


【体験参加希望者および蔵元・地方自治体様からのお問い合わせ】
日本酒応援団
担当  : 古原 忠直(こはら ただなお)
Eメール: staff@welovesake.com

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カテゴリ:
企業動向
ジャンル:
フード・飲食

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