日本政府初のMOOC講座「社会人のためのデータサイエンス入門...

日本政府初のMOOC講座 「社会人のためのデータサイエンス入門」2015年3月17日開講 ~ 受講生は既に1万人を突破 ~

NTTナレッジ・スクウェア株式会社(以下 ナレッジ・スクウェア)は、株式会社NTTドコモ(以下 ドコモ)と共同で推進する、一般社団法人日本オープンオンライン教育推進協議会(以下 JMOOC)公認の、日本初の大規模公開オンライン講座(MOOC※1)提供サイト「gacco(ガッコ)」( http://gacco.org/ )において、2015年3月17日より総務省統計局(以下 統計局)による「社会人のためのデータサイエンス入門」を開講しました。

統計局コースカード
統計局コースカード

本講座は、日本の政府が提供する初めてのMOOC講座です。統計局では、これまで、統計リテラシーの普及・啓発を先導してきた経験をいかし、日本統計学会等と協力し、経済成長を担う“データサイエンス(統計学等)”力の高い人材育成のための取組※2を進めており、本講座の提供は、主にビジネスパーソンを対象に、データサイエンスを学ぶことで、統計データを正しく把握し、活用するための能力の向上を図るものです。2014年12月19日より募集を開始※3し、既に1万1千名が受講登録をしています。

本講座の開講にあたり、高市 早苗総務大臣は「昨年12月19日の会見でもお話をいたしましたとおり、総務省は、将来の経済成長を担う「データサイエンス」力の高い人材育成のための取組といたしまして、自らの学びをサポートするウェブ上で誰でも参加可能なオープンな講義「社会人のためのデータサイエンス入門」を、2015年3月17日より開講いたします。この講座は、日本政府が初めて提供する「MOOC(ムーク)講座」でありまして、統計学の基礎やデータの見方など、データ分析の基本的な知識を学ぶことができる内容でございます。講座の受講申込みは、既に1万人を超えておりまして、更に広く皆様に御活用いただきたいと思っております。こうした取組を通じまして、日本の企業活動の活性化及びオープンデータの利活用を促進し、地方創生に寄与することを期待いたしております。」と発言しています。

本講座の詳細および受講の方法は、本講座紹介用ウェブサイト( http://gacco.org/stat-japan/ )を御覧ください。


■講座概要
<開講日>
2015年3月17日 開講

<講座名>
「社会人のためのデータサイエンス入門」
~データサイエンス・オンライン講座~

<担当講師>
東京大学    :西内 啓
統計数理研究所 :土屋 隆裕
東京大学    :佐藤 整尚
総務省統計局  :奥田 直彦
総務省統計局  :永井 恵子
総務省統計局  :神林 真美香
総務省統計研修所:須江 雅彦
※日本統計学会監修


「gacco」を提供するドコモ、ナレッジ・スクウェアは、学びの意欲の高い受講生が多く集まり、オープンであるというMOOCの特徴を活かして、中央省庁や地方公共団体が推進している活動の一部をMOOC講座化し、「gacco」上で提供することで、学習を通じて、国民や地域住民に対する理解を深める場として活用していただけるよう取り組んでまいります。


※1 MOOC:Massive Open Online Coursesの略。Web上で誰でも無料で参加可能な、大規模かつオープンな講義を提供し、修了者に対して修了証を発行する教育サービス。2012年より米国を中心として、主要大学および有名教授によるオープンオンライン講座として公開され、世界中から2,000万人以上が受講している。

※2 経済成長を担う“データサイエンス(統計学等)”力の高い人材育成のための取組(総務省報道資料 2014年5月27日) http://www.stat.go.jp/info/guide/public/houdou/pdf/ho140527.pdf

※3 ナレッジ・スクウェア報道発表資料:日本政府初のMOOC講座、総務省統計局の「社会人のためのデータサイエンス入門」を「gacco」上で開講(2014年12月19日) http://nttks.co.jp/news/news_20141219.html

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