主婦の7割以上はバレンタインチョコを家族に贈る! 約6割が市販のチョコを購入し、買う場所はデパートやスーパー。 チョコを「購入派」と「手作り派」では人気メニューに違いも。
「オレンジページくらし予報」では、バレンタインに関するアンケートを既婚女性を対象に実施いたしました。その結果、バレンタインチョコを用意する予定と答えた人は、76.1%と大多数に。しかも贈る相手は「夫、パートナー、彼」が9割以上という結果でした。チョコは市販品を購入する主婦が約6割。購入場所は、デパートやスーパーが多いようです。一方、手作りチョコを用意すると答えた主婦は31.6%で、その8割が「市販の材料、道具などを揃えて作る」と回答。市販品をデコレーションしたりするのではなく、きちんと作ることが好まれている傾向がわかります。
ほかにも、購入するチョコと手作りするチョコでは人気メニューが異なることや、母と娘でチョコを手作りする実態など、2015年のバレンタイン事情が見えてきました。
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【グラフ】チョコを用意しますか?
【ダイジェスト】
バレンタインチョコを贈る主婦は7割以上! 市販品の予算は500円~1500円が主流。
人気のチョコは、購入派は「トリュフ、生チョコ」、手作り派は「ブラウニー、ガトーショコラ」。
手作りするならきちんと徹底的に! 母と娘のコラボチョコは幼稚園児~中学生までがピーク。
バレンタインチョコを贈る女性は7割以上! 市販品の予算は500円~1500円が主流。
今年、バレンタインチョコを用意する予定ですか?という質問に対し、「用意する」と答えた主婦が76.1%。しかも、「夫、パートナー、彼」に贈ると答えた主婦が92.5%にものぼります。「子ども(47.7%)」「親、兄弟姉妹、親戚(31.6%)」の回答も多く、今どきのバレンタインは家族へチョコを贈るのが主流のようです。
どのようにチョコを用意するかと聞くと、「すべて市販品で用意する」と答えた主婦が55.7%になっています。購入する場所は「デパート(53.5%)」「スーパー(41.6%)」が大多数。贈る相手別に聞いた購入予算は、全体では「500円~999円」が34.7%で最も多い回答に。ただし、贈る相手が「家族・親戚」の場合は「1000円~1499円」も同じくらいの回答数を集め、「夫、パートナー、彼」の場合では「1000円~1499円」がトップ回答になっています。
人気のチョコは、購入派は「トリュフ、生チョコ」、手作り派は「ガトーショコラ、ブラウニー」。
どんなチョコを贈る予定かを聞いてみると、購入派では「トリュフ(38.2%)」「生チョコレート(32.3%)」がその他の追随を許さない圧倒的人気に。手作り派では、「ガトーショコラ(24.1%)」「ブラウニー(23.8%)」の支持が高く、「トリュフ(17%)」「生チョコレート(15.8%)」のほか、お配りチョコの定番「クッキー(12.5%)」などが人気というランキングになっています。
手作りするならきちんと徹底的に! 母と娘のコラボチョコは幼稚園児~中学生までがピーク。
贈るチョコをすべて、または相手によっては手作りすると答えた主婦は、全体の41.5%。その人たちにどのように作る予定か聞いてみると、「市販の材料、道具などを揃えて作る」と答えた人が、80.9%と大多数。店頭ではバレンタインチョコの手作りキットをよく目にしますが、それを利用する主婦は11.6%に留まりました。市販品にチョコペンなどでデコレーションする「アレンジ派」も4.4%で、手作りするならきちんと一から作るという人が多いことがわかります。ちなみに、手作りするのは「1日前(39.6%)」「2~3日前(23%)」「当日(23%)」と直前に作る派がほとんどでした。
母と子でチョコを手作りするかを調査したところ、「いっしょに作った」と答えたのは34.3%で、「作らなかった」が65.7%という結果に。チョコをいっしょに手作りしたお子さんの年齢は、「3~5歳(幼児)」20.3%、「6~8歳(小学1~3年生)」24.4%、「9~11歳(小学4~6年生)」26.4%、「12~14歳(中学生)」26%と、幼稚園児から中学生のお子さんがいる人にグラフの山ができています。ちなみにお子さんの性別は、9割以上が女性ながら、男性が14.2%という回答で、「スイーツ男子予備軍」はたしかにいるようです。
アンケート結果詳細
●調査対象:オレンジページくらし予報モニター会員・既婚女性(有効回答数)1,009人
●調査方法:インターネット調査
●調査期間:2015年1月27日~2月1日
●「オレンジページくらし予報」について
オレンジページくらし予報とは、オレンジページ社のモニター会員約6万人の声を集めたリサーチ・コミュニティです。弊社のモニターには、〈一般女性よりも「食意識」「生活全般に対する意識」が高い〉という特徴があります。くらし予報では、20代後半から50代の生活者の感じていることを引き出します。食意識を軸に対象者を6つのタイプに分類し、調査、比較検討することも可能です。 WEB上でのアンケート調査、弊社のサロンを利用した座談会など、ご相談に応じて展開いたします。
●『オレンジページ』について
失敗なくおいしく作れるレシピ情報が支持され、今年創刊30周年を迎える生活情報誌。30代~40代の主婦を中心に幅広い読者層を抱えています。発行部数=348,980部(2014年印刷証明書付発行部数)。
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