SIP・H.323プロトコル対応VoIPルータ「ViBroGATEシリーズDT-1001S/H」発売について
プレスリリース
2002年9月17日
SIP・H.323プロトコル対応VoIPルータ「ViBroGATEシリーズ
DT-1001S/H」の発売について
~回線自動選択機能・いたずら電話着信拒否機能を搭載~
KDDIの子会社である株式会社オーエスアイ・プラス(以下OSIプラス、本社:東京都
目黒区、社長:飯作俊一)は、このたびVoIP製品群「ViBroGATE(ヴィブロゲート)
シリーズ」において、ブロードバンド・ルータにIP電話機能を搭載した「DT-1001S/H
」など2機種を製品化し、2002年9月20日から注文受付を開始します。
なお、DT-1001S/Hでは、IP電話サービス提供の際不可欠な“なりすまし防止機能”と
して、株式会社KDDI研究所が開発した「簡易認証機能」を採用、搭載しております。
OSIプラスは、これまでブロードバンド系情報機器であるDOCSIS対応ケーブルモデム
やVDSLモデムを、CATV事業者やマンションインターネットインテグレーターなどに供
給してまいりましたが、この程、VoIPソリューションの一環として、「ViBroGATE(
ヴィブロゲート)シリーズ」を創設し、ブロードバンド系製品ラインナップの充実を
図りました。
DT-1001S/Hは、ITU-T G.711 PLC音声符号化方式をサポートすることにより、広帯域
を活用した高音質を実現しました。 また、市場にある同等品に比べて、コンパク
ト化及び縦置き・横置き兼用のボディーにより、設置スペースと消費電力の節約を実
現しております。
DT-1001S/Hでは、これまで実績のあるH.323プロトコル対応モデルと、今後主流とな
るSIPプロトコルの2つのモデルをラインナップしております。
【 DT-1001S/Hの主な特長 】
1.SIPプロトコルおよびH.323プロトコルのサポート
現在におけるVoIPネットワークの主流プロトコル H.323プロトコルを搭載。 今後
主流となるSIPプロトコル*も搭載しており、あらゆるシーンに適応しております。
*プロトコルの変更については、ファームウェアの変更が必要です。
2.回線自動選択機能・電話番号加工機能のサポート
VoIPや一般電話回線の選択を、気にすることなく電話番号を入力。
また、電話番号の付加、削除及びポーズの挿入機能などもサポートしております。
3.既設のアナログ回線接続ポート搭載及びDP回線に対応
緊急電話などに必要となる通常のアナログ回線が接続可能なインタフェースを搭載。
PB回線のほか、DP回線にも対応しております。
4.ブロードバンドルータ機能
ADSL回線と接続するために必要となる、PPPoEプロトコルやDHCPサーバ機能及びNAT機
能をサポートしております。
5.着信履歴参照機能および、いたずら電話などの着信拒否機能
PCポートに接続したパソコンから最大10件の着信履歴が参照可能です。
また、いたずら電話などの迷惑電話に対応するため、着信拒否機能をサポートしてお
ります。
6.音声符号化方式 G.711 PLCのサポート
IP網におけるゆらぎや10%程度のパケットロスにも耐えられる高音質コーデック G.
711 PLCをサポートしております。
7.コンパクト設計・省電力
横置き・縦置きが可能であり、設置スペースと消費電力の節約を実現しております。
・本体重量:\
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