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グッチのクリエイティブ・ディレクター フリーダ・ジャンニーニ、 チャリティ ガラ ディナーを主催、2,500万円を寄付

グッチ日本上陸50周年を祝してクリエイティブ・ディレクター フリーダ・ジャンニーニがこの10月に来日し、東京、そして仙台にてスペシャル イベントを開催いたしました。ジャンニーニの来日により、この記念すべき1年はクライマックスを迎え、半世紀にわたりメイド・イン・イタリーのクラフトマンシップが生み出すクオリティを支え、ファッションのオーソリティとしてグッチに信頼を寄せてくださった日本の皆さまに感謝を捧げました。

グッチ フリーダ・ジャンニーニと日本ユネスコ協会連盟 野口昇氏
グッチ フリーダ・ジャンニーニと日本ユネスコ協会連盟 野口昇氏

10月25日(土)、フリーダ・ジャンニーニはグッチの社長兼CEO パトリツィオ・ディ・マルコとともに、東京・国技館にてチャリティ ガラ ディナーを主催し、公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟の活動をたたえました。このガラ ディナーにおいて、ジャンニーニより日本ユネスコ協会連盟へ、本年前半に展開した“Gucci, 50years in Japan”カプセルコレクションのスカーフの売り上げ全額2,500万円が寄付されました。日本ユネスコ協会連盟は、2011年の東日本大震災で被災した子供たちを奨学金支援する『ユネスコ協会就学支援奨学金 ― GUCCI奨学生』*を2012年に創設して以来、グッチの日本における社会貢献活動のよきパートナーです。このガラ ディナーには、メインゲストである日本ユネスコ協会連盟の理事長 野口昇氏、各界の著名人、文化人をはじめ250名の皆さまにご列席いただき、横綱・白鵬がビデオレターを通じてメッセージを披露しました。

ジャンニーニは、「このガラ ディナーを通じて子どもたちにとって『学び』がかけがえのないものであること、そして子どもたちへの支援を継続することの大切さを、日本の皆さまと共有し合える時間を過ごすことができて、とても光栄に思います」と述べています。

ガラ ディナーは、大相撲の土俵の位置にステージが特設され、日本ユネスコ協会連盟の世界寺子屋運動広報特使まなびゲーターである久保純子氏の司会により開催されました。幕開けは、2階席より響き渡る大合唱。東日本大震災の被災地域の高校生を含む160名の少年少女による歌声が感動を呼びました。さらに、昨年少女と女性のエンパワーメントを支援するキャンペーン「CHIME FOR CHANGE」のThe Sound of Change Liveコンサートでオープニングを務めたジェシー・Jによるスペシャル アコースティック ライブパフォーマンスが披露されました。

ディナーテーブルに並んだのは、日本とグッチの故郷であるイタリアの関係を祝うスペシャル コース。ミシュラン3つ星に輝く京都の老舗料亭「菊乃井」主人 村田吉弘氏と、京都のイタリア料理店「イル・ギオットーネ」オーナーシェフ 笹島保弘氏とのコラボレーションによる料理が供されました。

ガラ ディナーには、中田英寿さん、伊勢谷友介さん、武井咲さん、長谷川京子さん、福島リラさん、森泉さん、森星さん、ヨンアさん、建築家 谷尻誠さん、書家 紫舟さんをはじめ、各界のセレブリティも集い、華やかな一夜となりました。

翌10月26日(日)、ジャンニーニは仙台を訪れました。ジャンニーニはまず東日本大震災で甚大な被害を受けた荒浜地区を訪れ、今なお残る津波の傷跡を目の当たりにしました。また、仙台市内の夢メッセみやぎにてワークショップを開催。東日本大震災で被災し「GUCCI奨学生」の奨学金支援を受けている高校生たちとの初めての交流が実現しました。ワークショップではフィレンツェの工房から来日したグッチのアルチザンがイタリア伝統の皮革工芸の技を披露し、奨学生たちはレザーグッズの製作を体験しました。この奨学金には、地域社会への社会貢献の責任と、普遍的な価値を未来へと伝えていくというグッチの信念が貫かれています。


*『ユネスコ協会就学支援奨学金 ― GUCCI奨学生』について
『ユネスコ協会就学支援奨学金』は、2011年の東日本大震災時の影響により著しく経済状況が悪化した岩手県、宮城県、福島県の3県で震災被害の大きな市町村にある家庭の子どもたちに対し、返還不要で奨学金が給付される制度です。グッチは東日本大震災により経済的な理由から就学が困難となった子どもたちの支援活動を継続して行い、現在は、公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟『ユネスコ協会就学支援奨学金 ― GUCCI奨学生』として、被災地域に住む高校生96名に対し奨学金支援を行っています。

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