メディケア生命保険株式会社 調べ 結婚したい気分が盛り上がる...

メディケア生命保険株式会社 調べ  結婚したい気分が盛り上がるとき 最多は「老後のことを考えたとき」

メディケア生命保険株式会社(http://www.medicarelife.com/)(本社:東京都江東区、取締役社長:高尾延治)は、「イマドキの女子の結婚と結婚式に関する調査」をモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)により、2014年8月8日~8月17日の10日間において実施し、20~39歳の未婚女性1,000名の有効サンプルを集計いたしました。(調査協力機関:ネットエイジア株式会社)

結婚したくなるとき
結婚したくなるとき

生涯未婚率が上昇傾向にある中、現代の若年層未婚女性は、結婚や結婚式・披露宴に対してどのような考え方・思いを抱いているのでしょうか。それらを探るため、20~39歳の未婚女性1,000名(全回答者)を対象として、「イマドキの女子の結婚と結婚式に関する意識調査」を行いました。

◆ 20代・30代未婚女子の約3人に2人が結婚願望あり
◆ 結婚したい気分が盛り上がるとき 最多は「老後のことを考えたとき」
◆ 結婚したい気持ちが強まる要因 「ドラマ・映画での家族愛」・「SNSで見た写真」に影響される人も

最初に、全回答者(1,000名)に、結婚に対する気持ちについて聞いたところ、「すぐにでも結婚したい」が2割弱(18.2%)、「いずれは結婚したい」が4割半(45.9%)となり、合計すると『結婚願望あり』は約3人に2人(64.1%)でした。

では、どのようなときに結婚したい気分が盛り上がるのでしょうか。全回答者(1,000名)に聞いたところ、最多回答は「老後のことを考えたとき」(36.7%)でした。以下、「子どもが欲しくなったとき」(31.6%)、「仲良し夫婦・家族を見たとき」(31.2%)、「好きな相手ができたとき」(29.1%)、「親を安心させたくなったとき」(27.9%)が続きました。家族を持つことに対する憧れや、新しい恋、親を心配させたくないなど、感情の面で結婚願望が強まる方も少なくありませんでしたが、自身の将来を考えて結婚したいという現実的な意見が最も高い割合となりました。また、「ドラマや映画で、家族愛や純愛に感動したとき」(14.9%)といったドラマや映画からの影響や、「SNSで幸せそうな写真を見たとき」(6.5%)といったSNSで見たものに影響されて結婚したい気持ちが強まる方もみられました。


◆ 理想の出会い方 1位は「共通の趣味を通じて」半数弱、「合コン」や「婚活パーティ・サイト」は1割未満
◆ まるで少女マンガ? 理想の出会い方、4人に1人が「お互いに一目惚れして」・「偶然のきっかけで」と回答

全回答者(1,000名)に、結婚相手との理想の出会い方について聞いたところ、最も理想と考えられているのは「共通の趣味を通じて」(47.3%)の出会いでした。次いで、「お互いに一目惚れして」(26.7%)、「偶然のきっかけで(落し物を拾ってくれた相手と別の場所で再会、など)」(25.2%)といった、少女マンガを彷彿とさせる出会い方が上位となりました。少女マンガ的出会いは、他にも、「ピンチを助けてくれて(酔っ払いに絡まれているときに助けてくれた、など)」が2割(19.4%)、「かっこ良くなった昔なじみと偶然再会して」(11.5%)、「初恋の相手と偶然再会して」(10.1%)、「一緒にトラブルに巻き込まれて(エレベーターに閉じ込められて協力して脱出、など)」(9.9%)が1割前後みられました。
他方、「お見合いで」(6.4%)、「合コンで」(4.7%)、「婚活パーティ・サイトで」(4.1%)といった出会い方は、少女マンガのような出会い方に比べると低い割合となりました。


◆ 結婚資金としての貯え 平均貯金額は約107万円

結婚願望のある方と、結婚してもしなくても良いと回答した方(890名)に、結婚資金として使えるお金について聞いたところ、「貯めていない」が6割(59.3%)、「貯めている」が4割(40.7%)でした。
結婚に対する気持ち別に、「貯めている」の割合をみると、「すぐにでも結婚したい」という方では55.5%、「いずれは結婚したい」という方では43.6%、「結婚してもしなくても良い」という方では24.5%と、結婚願望が強い方ほど、結婚資金として貯金している方が多いことがわかりました。

また、現在、結婚資金として使えるお金を貯めている方(362名)の貯金額をみると、最多回答は「91万~100万円」(20.7%)でしたが、「151万~200万円」(9.7%)、「201万~300万円」(7.7%)、「301万~500万円」(2.8%)、「500万円超」(4.1%)との回答もみられ、平均貯金額は約107万円(1,071,685円)でした。


◆ “ジミ婚でもこれがないのはイヤ!” 「結婚指輪」が最多
◆ ジミ婚でも「花嫁衣裳」や「挙式」は“欠かせない” 20代が30代よりも高い割合に

結婚願望のある方と、結婚してもしなくても良いと回答した方(890名)に、ジミ婚(※)することになった場合、「たとえジミ婚といっても、これをしないのはイヤ」と感じることは何かを聞きました。
最も多かったのは「結婚指輪(買わないのはイヤ)」で、3人に2人(66.3%)がたとえジミ婚でも結婚指輪は欲しい、と考えていることがわかりました。以下、「ウエディングドレス/花嫁衣裳(着ないのはイヤ)」(40.1%)、「新婚旅行(行かないのはイヤ)」(34.6%)が続き、結婚式や披露宴といったお披露目の場よりも、指輪や新婚旅行といった二人の記念になるものを“欠かせないもの”と考える方のほうが多いことがわかりました。
年代別にみると、「ウエディングドレス/花嫁衣裳(着ないのはイヤ)」(20代45.7%、30代34.5%)、「結婚式(挙げないのはイヤ)」(20代31.3%、30代19.7%)では年代間で10ポイント以上の差がみられ、20代の方は30代の方に比べ、花嫁衣裳や挙式に対する思いが強いことが窺えました。
※:結婚式や新婚旅行を小規模にする、または行わないで結婚すること


◆ 結婚式・披露宴とは? 「お披露目の場」4割強、「感謝を伝える場」・「家族になる決意表明」3割半
◆ 30代未婚女性の3割が、結婚式・披露宴とは「単なる儀式・慣習」と回答

全回答者(1,000名)に、自身にとって、結婚式・披露宴とは何かを聞いたところ、最多回答は「お披露目の場(親戚・会社関係などに)」(41.4%)で、次いで「感謝を伝える場(友人や家族などに)」(34.7%)、「家族になることのけじめ・決意を示す場」(33.6%)が続きました。
年代別にみると、20代と30代の間で最も差が大きかったのは「夢・憧れ」(20代35.6%、30代18.6%)で、20代のほうが17.0ポイント高くなりました。また、「単なる儀式・慣習」(20代21.2%、30代29.6%)は、20代よりも30代のほうが割合が高く、30代の方は、20代の方に比べ、結婚式や披露宴を通過儀礼と考えている方が多くなりました。


◆ 披露宴での残念な経験 「いちゃつく新郎・新婦」、「新郎・新婦の恋愛遍歴暴露」、「トスブーケが床に落下」
◆ 自身の結婚式・披露宴で余興を盛り上げてほしい有名人 1位「明石家さんま」さん、2位「香取慎吾」さん
◆ 自身の結婚式・披露宴で生歌を聴けたら感動するアーティスト 1位「安室奈美恵」さん、2位「福山雅治」さん

披露宴に参加した経験のある方(724名)に、これまでに参加した披露宴で、残念に思ったことについて聞いたところ、【会場】に関する項目では、「料理の質が悪い」(19.2%)が最も高い割合となりました。他に、最も回答が多かったものとして、【演出】に関しては、「ハメを外し過ぎた余興(下ネタなど)」(21.5%)、【列席者】に関しては「延々と続くスピーチ」(23.5%)、【引き出物】に関しては「持ち帰るのに苦労する量・重さの引き出物」(20.2%)が、それぞれ挙がりました。
また、「新郎・新婦の度を越したラブラブっぷり(いちゃつく、プロポーズの再現、など)」(7.9%)、「新郎・新婦の失態(酔いつぶれる、喧嘩する、マナーが悪い、など)」(7.3%)といった“残念な新郎・新婦”や、「新郎・新婦の恋愛遍歴を暴露する列席者」(9.7%)や「アタックがしつこい新郎側の友人」(6.8%)といった無茶な行いをする列席者に遭遇した方もみられました。
さらに、「遠慮して誰も取らず、新婦が投げたトスブーケが床に落ちる」(4.3%)といった、まさに残念な場面を経験した方もいるようです。

披露宴で経験したことのある残念なこととして、“残念な余興”も上位に挙がっていました。そのような経験をしていると、自身が披露宴を催す時には、盛り上がる余興を用意してくれる人を招待したい、と思う方もいるのではないでしょうか。
そこで、結婚願望のある方と、結婚してもしなくても良いと回答した方(890名)に、自身の結婚式・披露宴で、余興を盛り上げてほしいと思う有名人を聞いたところ、1位は「明石家さんま」さん(37件)、2位は「香取慎吾」さん(26件)、3位は「山崎弘也」さん(25件)でした。
また、自身の結婚式・披露宴で、生歌を聴けたら感動するアーティストを聞いたところ、1位は「安室奈美恵」さん(39件)、2位は「福山雅治」さん(32件)、3位は「コブクロ」さん(29件)となり、上位には、結婚式の定番ソングと言える曲を持ち歌のひとつとしているアーティストが並びました。


◆ 披露宴参加時に出会いを意識して髪形やメイクに気合を入れたことがある 約4人に1人
◆ “披露宴での出会い”はホントにある!? 50人に1人が披露宴で出会って交際へ発展

披露宴には幸せムードが漂い、新郎・新婦の友人や会社の同僚など多くの人が集まるため、その中で新たな恋が芽生える、ということもあるのではないでしょうか。そこで、披露宴に参加した経験のある方(724名)に、披露宴での出会いについて聞きました。
まず、披露宴に参加する際、ステキな出会いを期待したことがあるか聞いたところ、3人に1人(33.7%)が披露宴での出会いを期待した経験があることがわかりました。
結婚願望の強い方ほど割合は高く、「すぐにでも結婚したい」という方では、半数(49.7%)が期待した経験があると回答しています。
また、披露宴に参加する際、出会いを意識し、髪形やメイクに気合いを入れたことがあるか聞いたところ、約4人に1人(27.2%)が経験ありと回答しました。
こちらも、結婚願望の強い方のほうが割合は高く、「すぐにでも結婚したい」という方では4割(40.3%)となりました。披露宴を、新郎・新婦に対するお祝いの場としてだけでなく、自身の出会いの場と捉えている方もいるようです。
さらに、これまでに参加した披露宴で出会った人と、交際まで発展したことがあるか聞いたところ、50人に1人(2.1%)が交際に至った経験があると回答していて、少数ながら、披露宴での出会いを実際に体験している方もいることが明らかになりました。


◆ 結婚後の家事分担どうしたい? “買い物”や“炊事・洗濯”は自分がメイン、“ゴミ出し・掃除”は夫に

生涯のパートナーと出会い、無事に結婚できた後、待っているのは二人の共同生活です。そこで、結婚願望のある方と、結婚してもしなくても良いと回答した方(890名)に、結婚した後、夫と自分で、家事の分担をどのようにしたいと希望しているか聞きました。
《自分がメインで行いたい家事》としては、「食品・日用品の買い物」(63.6%)、「洗濯機をかける」(56.6%)、「洗濯物を干す」(56.3%)、「夕食の準備」(55.1%)、「朝食の準備」・「洗濯物をたたむ」(ともに48.4%)といった、買い物や炊事、洗濯に関する項目が上位となりました。
他方、《夫にメインで行って欲しい家事》の上位5項目は、「ゴミ出し」(57.2%)、「お風呂の掃除」(39.4%)、「トイレの掃除」(24.8%)、「布団干し」(23.1%)、「夕食の片付け(食器洗い含む)」(22.7%)でした。夫に任せたい家事は、掃除・片付けに関連したものが中心となっているようです。

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